令和6年度学習発表会

 150周年記念式典に引き続き、学習発表会が行われました。今年度のスローガンは「届け! みんなで作る感動!! ~未来へつなぐ、湯前っ子の学び~」でした。

 1年生の発表は「たぬきの糸車 ~ゆうじょうものがたり~」でした。

 

 大きな声で元気いっぱい堂々と表現しました。動きもキビキビしていて、かわいいだけじゃなくカッコよさもあり、入学して1年間の成長を感じた方も多かったのではないでしょうか。

 2年生は「みきのたからもの ~湯前町のいいところを伝えたい~」でした。

  

 国語の教材「みきのたからもの」の音読劇に、生活科のまち探検をミックスしていろんなところを紹介してくれました。少ない人数ながら、大きな歌声が素晴らしかったですね。

 3年生は「それいけ! 大豆マン ~湯前町の良いところの巻~」でした。

  

 下村婦人会、髙瀬豆腐店、社会福祉協議会などお世話になった地域の方がたくさん登場し、それぞれの歴史や魅力をたくさん伝えてくれました。ここだけの話、大豆マンの役どころにはたくさんの応募があったそうです。3年生のやる気がすごい!

 4年生は「ふるさとの宝 ~幸野溝を知る旅~」でした。

  

 私たちの生活に身近な幸野溝。地域の人々の思いが長い年月を超えてまさに今につながっていることがよくわかる発表でした。それぞれの時代の演出も、歌声も、素晴らしかったですね。

 5年生は「正しく知り、正しく伝える ~自分事として考える学びへ~」でした。

  

 水俣で学んだことを自分たちの言葉にまとめ、差別への怒りや人を思いやることの大切さを湯前小からしっかり発信してくれました。合奏「アフリカンシンフォニー」もリズムよく、上級生らしい発表でとてもかっこよかったですね。

 6年生は「平和への願いを込めて ~修学旅行で学んだこと~」でした。

  

 戦争と平和について学び、実際に修学旅行でも感じた思いを堂々と表現してくれました。発表の内容はもちろん、声の大きさや聞き取りやすさ、出入りの所作や表情など細かいところまで「さすが6年生・・・」と感心する内容でした。学校の外へ向けては「湯前小のカオ」として、そして下級生には「乗り越えるべき大きなカベ」として、しっかり背中を見せてくれました。

 あいにくの雨でしたが、当日はたくさんの保護者・地域の皆様にご参観いただきありがとうございました。地域で大切にされてきた湯前小学校をさらにより良いものにして、次の50年につないでいきます。今後とも皆様のご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。