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2020年7月の記事一覧

セミの若齢幼虫(じゃくれいようちゅう)

7月19日(日) 

この写真の答えをお伝えします。答えは、セミの若齢幼虫です。何のセミかは不明です。セミは、7、8月頃、樹皮(じゅひ)に卵(たまご)をうみます。1年後の梅雨(つゆ)の時期に水分に反応して孵化(ふか)します。そして、土の中に入り種類(しゅるい)によって数年(3年~17年)すごします。その後、地上にあらわれ羽化(うか)し、成虫(せいちゅう)として1ヶ月ほど生活して死んでいきます。このめずらしい若齢幼虫は、20数年前、2年生の男の子が、木の幹を地面に向かって降りているところを捕まえてきたものです。よく木を観察(かんさつ)していると、見つけることができるかもしれませんね。

それでは、今回の問題です。

 これは、カブトムシのさなぎです。私が幼虫から育てて羽化させた時の写真です。それでは問題です。カブトムシが羽化したとき、背中の色は何色でしょうか?これは写真や図鑑で見たことがあるので、分かる人が多いと思います。明日の夕方答えを発表します。写真もあるので楽しみにしておいてください。

 

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