児童数(201名) 学級数(10学級) 職員数(30名)
児童数(201名) 学級数(10学級) 職員数(30名)
令和6年度 始業式
いよいよ令和6年度が、始まりました。
201名の宝子たちが、6学年、10学級で学び合い、育ち合います。その子どもたちを学校で育んでいくのが総勢30名のチーム横島小の先生方です。
各学級の担任等は、次の通りです。
1年1組担任 松枝 美穂 先生 2年1組担任 仲野 拓也 先生
3年1組担任 清田 まどか 先生 3年2組担任 吉野 由紀子 先生
4年1組担任 長友 理加 先生 5年1組担任 有村 将 先生
6年1組担任 西澤 剛 先生 のいちご1組担任 西川 孝雄 先生
のいちご2組担任 濱田 文 先生 たんぽぽ担任 髙木 靖子 先生
算数少人数 多田隈 智子 先生 教務主任・理科 田中 浩 先生
養護教諭 宮本 満理子 先生 事務職員 田中 ひかり 先生
教育支援員 中川 令子 先生 教育支援員 薮田 静代 先生
わくわく学習支援員 亀井 祐子 先生 図書室 江田 徳子 先生
学校栄養士 橋本 さとみ 先生 給食調理員 杉本 節子 先生
給食調理員 三滝 華恵 先生 給食調理員 荒木 るい子 先生
給食調理員 古賀 まどか 先生 給食調理員 草野 美紀 先生
給食調理員 西村 清美 先生 教員業務支援員 吉村 由美子 先生
初任者研修後補充 吉岡 勝 先生 地域学校協働活動推進員 島村 千種 先生
吉岡先生は、教員初任者研修等の出張で清田先生が、学校に不在の時に3年1組の授業や生徒指導をしていただく先生です。また、島村先生は、横島町を中心に地域の教育資源や人材、各団体と横島小学校をつないで、子どもたちの学習や安全のために担任の先生方と協働して活動をしていただく先生です。常時、学校におられるのではなく、週に1回程度来校されますが、学校とは常に連絡を取り合って、地域の方や団体等へ子どもたちの学習活動の依頼をされたり、安全のためのお願いをされたりしていただきます。
本年度縁あって横島小学校で201名の宝子たちを育むたいせつな仕事をさせていただきます。保護者の皆様、地域の皆様、横島小学校を応援していただく皆様どうぞよろしくお願いいたします。
始業式では、子どもたちに今年も「笑顔の登校 感謝の下校」ができる横島小学校をみんなでつくっていきましょうと話しました。そして、中国の儒家の始祖として知られている孔子の論語にある「恕」について、私なりの解釈で子どもたちにわかるようにはなしました。
「恕」は、「子曰く、其れ恕か。己の欲せざる所は、人に施すことなかれ」と論語に記されていますが、一般的には、「自分がされて嫌なことは、他人にしてはならない。」という解釈がされていると思います。私は、その対の意味として、「自分がされてうれしいことを他人にする。」と考えます。そして、以前、南関町でお世話になった鈴木一郎さんから教えてもらった「人が喜ぶと、うれしかでしょうが。」という熊本弁で子どもたちに伝えました。
鈴木さんは、毎年、ボランティアでいろんなことをされていらっしゃる方で、私が初めて出会った時は、学校のプールにEM菌をたくさん入れて、プール掃除のときに作業がとてもしやすくなり、プールがきれいになるようにしてくださいました。そのお礼を言うと、「な~ん、好きでしよっとだけん。お礼は、いらんばいた。」と話され、「人が喜ぶと、うれしかでしょうが。」とにっこと笑って私に返されました。
私は、鈴木さんの言動から、優しく温かい気持ちが湧いてきたのを今でも覚えています。なんてすてきな人だろうと思いました。そして、確かに、人が喜ぶ顔を見たり、声を聞いたりすると自分自身が、うれしくなることを実感しました。それ以来、私も人が喜ぶことをしようと思い、できるだけ実行しています。
その思いを今年度の始業式で子どもたちに伝え、大好きな横島小学校が、子どもたちにとって、朝、「さあ、今日も学校へ行こう」と笑顔で登校できる学校、そして、一日の学び合いや遊び、語り合いを終えて、「今日もありがとう横島小学校」と感謝の気持ちで下校できる学校になるように、「恕」の心、人がよろこぶ言動を行い、人がよろこぶと自分もうれしい、「人がよろこぶと、うれしかでしょうが。」を合言葉しようと語って、本年度をスタートしました。