校長室

夏休み明け集会を行いました。

 8月28日(月)朝活動の時間に、校長室と各教室をオンラインでつないで、夏休み明け集会を行いました。申し訳ありませんが、写真を撮りそこねましたので文字だけの報告になります。

 「みなさん、夏休みは、楽しかったですか。」と話し始めると、「は~い」と元気な返事が返ってきました。長い夏休みの間、いろんな出来事があり、たくさんの体験をしてきたことでしょう。

 「みなさん、笑顔で登校できましたか。」と問いかけると、微妙な感じを受けました。近年は、午前中から30度Cを超える日が多く、今年の夏休みも、毎日「危険な暑さ」とテレビ等から報道されていて、外遊びができない時も多くあります。酷暑の中で、登校しなければならない日も多くあることでしょう。なかなか笑顔では登校できないと思います。

 しかし、本校の子どもたちは、長い夏休みの間も、一人も水難事故や交通事故等に遭わず、ほとんどの子どもたちが登校して、今日の夏休み明け集会をむかえることができました。夏休み前に、子どもたちには、「自分の命は、自分で守る。人の命は、みんなで守る。」を合言葉にして命を守ることを伝えました。みんなで命を守れたことが何よりもうれしいです。

 また、それぞれの家庭で、1945年8月6日の広島市、8月9日の長崎市での原爆投下と8月15日の終戦記念日を通して、平和の尊さと戦争の悲惨さについて学び、不戦の誓いをあらためて考えることができたでしょうか。日本の今の平和があるのは、多くの犠牲があり、その後の平和を守る取り組みのおかげであることを子どもたちと今日も学校で確かめ合いました。

 この夏休みの出会いや体験で得たものを、今日からの学校生活や一人ひとりの成長に生かして、「笑顔の登校 感謝の下校」ができるようにみんなでがんばろうと話をしめくくりました。

 うれしいことに2年生の米村燈さんと5年生の米村伊吹さんが、睦合小学校から転入してきました。また、給食栄養士の橋本さとみ先生が、育児休暇をおえて帰って来られました。新しいなかまが増えて元気が出てきました。

 前期後半も子どもたちと先生方、保護者、地域の方々とチーム横島小でがんばっていきます。どうぞよろしくお願いします。