令和3年度までの学校生活

PTA講演会

 学校法人中九州学園理事長の後藤和文氏をお招きしての講演会でした。
 マンモス復活プロジェクトの後藤先生として世界的にも大変有名な方です。
 演題は「生命科学の視点から考える子どもの教育」として、遺伝子のことをベースに、子育てについての話をしていただきました。
 よい遺伝子がはたらくにはスイッチオンさせる必要があり、何よりも環境が大切で、その中でも人的環境が最も重要であるということでした。人的環境として最も大切なのは親であり、笑顔、ほめること、スキンシップとをることでよい遺伝子にスイッチがはいります。お父さん、お母さん、お子さんと笑顔で接しておられますか?お子さんをほめておられますか?お子さんとスキンシップをとっておられますか?
 教師にとっても同じことであり、あらためてほめることの大切さ、子どもとかかわることの大切さを後藤先生のお話から考えました。
 早期教育として、子どもの気持ちを考えずに、塾や習い事にたくさん行かせるより、子ども同士で遊ぶ時間をとって人間関係を作ることの大切さ、トラブルがあっても良い経験として受け止める親の度量の大切さ等の話もありました。
 大変有意義なお話ばかりで感銘を受けました。よい遺伝子にスイッチオンさせるために、横島小学校職員一同、笑顔で子どもたちをほめ、子どもたちとの関わりを大切にしていきます。