2026年7月の記事一覧

75, 授業紹介⑩5年道徳、「深い学び」には教師の介入が必須!

7月15日、5年生が道徳「共有しちゃえ!」の研究授業を行いました。教材は、なかよし3人組の女の子の1人が、自分たちのダンス動画をチャットにあげるというお話です。タブレットの「キャンバの付箋紙ツール」を活用して、複線型の授業を行いました。3人の立場に分かれて、各発問への自分の考えを付箋紙ツールに打ち込みました。ここで共有して終わりならば、「深い学び」にはなりません。しかし、先生は、この共有する場面で、次の2つの「教師の介入」を行いました。

①ゆさぶり発問 ②意図的指名

これによって、子供たちは、「ん!」「え!」「どうだろう。」「でもなあ。」と考えを更新し始めました。授業のテンポや子供の発言の内容も充実しており、45分があっという間に過ぎるワクワクした授業でした。

 

74. 校長による道徳の授業スタート、「学ぶ雰囲気」と「発表力」大合格!

7月14日、校長による道徳の授業を、2年生からスタートしました。「友達ってどんな人?」が本時のめあてで、中心発問は二者択一になる次の発問でした。

あなたが、森の動物たちの相談にいたら、どちらの考えに賛成しますか? 【助ける】or【助けない】

結果は【助ける】19名、助けない【1名】でした。しかし、理由を発表していくうちに、考えが変わった子供たちが出てきました。10名程の発表後に、再度考えを確認し、【助ける】15名、助けない【5名】と変わりました。私たちが授業で目指している「深い学び」には、「考えの更新」が大事です。「考えの更新」とは、考えが変わったり、広がったり、深まったりすることです。2年生の子供たちは、理由を語り合いながら、「深い学び」を楽しんでいました。

2年生をスタートに、各学年1回ずつ道徳の授業を行っていきます。各学年の「学ぶ雰囲気」と「発表力」を感じに行きます。ちなみに、2年生の「学ぶ雰囲気」と「発表力」は、大合格でした。

73, 授業紹介⑨3年社会、複線型の学び方が成長中

7月14日、3年生が、「栗まんじゅう工場の良さが伝わるポスターを書こう」というめあてで社会の研究授業を行いました。校内研修のキーワードは、「複線型の授業」です。3年生は、次の3つの学び方を自己決定して、主体的に学びを進めていました。

①ポスターのタイトルを6つの「キーワード」から選ぶ ②誰と学ぶかを4つから選ぶ ③何を使って学ぶかを3つから選ぶ

複線型の授業を始めたばかりで、現在「学び方」がスパイラル的に成長しています。吸収力が高い3年生です。

72. 授業紹介⑧2年算数、タブレットで進度の確認と選択を!

7月14日、2年生が、算数「かさ(水などの量)」の研究授業を行いました。2年生の子どもたちも、授業でよくタブレットを活用しています。今回はスプレットシートというソフトを活用して自分は今どこまで進んでいるかを確認し、次はどの問題にどう取り組むかを、入力して学習を進めていました。また、答えが分かった後に、立って考えを説明し合う姿もありました。子供たちは、先生から示された、次の3つの到達基準に応じて、主体的に学びを進めていました。

〇答えが分かる ◎計算の仕方を説明できる 花丸色々なかさの計算ができる

69. 授業紹介⑦1年国語、理由まで言える姿に感動!

7月9日、1年生の担任の先生が、国語「おむすびころりん」の研究授業を行いました。先生は、45分の授業を「①帯タイム(語彙タイム)」「②挿絵の並びを考える」「③音読の工夫を考える」の3つの学習に分けて、テンポよく授業を進めていたので、子どもたちの集中力も高いままでした。一番感心したのが、次のように、「理由」を添えて堂々と話す1年生の姿でした。

●「この絵を選んだのは、落としたとたん、おむすびが転がってしまったからです。」

●「ネズミの踊りが面白いから、笑っているように読みたいです。」

この「理由」は、考えを深めます。「深い学び」につながる授業を展開している先生と1年生の子供たち、とても素敵な授業でした。

 

68. 授業紹介⑥ あおそら算数、先生の成長が子供の成長に直結!

7月9日、あおぞら学級で算数の研究授業を行いました。3・4・6年生が一緒に学ぶ複式授業なので、とても難しいのですが、担任の先生は、支援員の先生と連携を図り、子供たちが自分のペースで集中して学べる環境やシステムを作り、授業を進めていました。担任の先生は今年から教壇に立つ新任の先生ですが、私が新任だった頃とは比べものにならないほど立派な授業をしており、教師として頼もしくもあり、成長をひしひしと感じました。先生の成長は、子供の成長に直結します。4人の子供たちの学びに向かう姿がとても素敵だったので、終わってから黒板の前で集合写真を撮りました。

 

64. 国語力総動員の新聞、校長室のドアに掲示!

7月8日、校長室のドアをノックして入ってくる子供がいました。「どうぞ」と入れると、手には1枚の自作の新聞をもっていました。以前、杉の子学級の国語の授業を参観した時に、「もし完成したら、校長室に持ってきて!」と言っていたのです。「おー!できたね。ありがとう。」とその新聞をもらい、読みました。次の5つのコーナーから構成されていて、実に素晴らしい新聞で、感動しました。

①インタビューから分かったこと ②アンケートからの「給食ランキング」 ③給食の行事食 ④僕が考えた特別メニュー ⑤まとめ

まさに、「読む・聞く・話す・書く」の国語力を総動員して作成した新聞です。来校したお客さんに自慢したくて、現在、校長室の入り口のドアに掲示しています。

 

63. 授業紹介⑤4年社会、「友だちの考えを取り入れる」ことで広がる学びの輪

7月8日、4年生が、社会「自然災害から人々を守る」の研究授業を行いました。授業のねらいは、災害から私たちを守るために「誰が」「何を」してくれているのかを、これまでの経験をもとにたくさん出し合い予想を広げていく学びです。子どもたちは、プリントやホワイトボードなど、自分が書きやすい方法や学ぶ人数を選んで、熱心に意見を書き込んでいました。自ら進んで学ぶ姿勢がとても光っていました。学校での学びのすばらしさは、自分一人の意見だけでは終わらないところです。お互いに話し合い、本校が大切にしている「友だちの考えを取り入れる」ことで、自分の考えがどんどん更新していきます。仲間と温かく関わり合いながら、いきいきと学びを深める頼もしい4年生の姿に、確かな成長を感じました。

62. 授業紹介④6年社会、「学びの自走」で成長を!

7月8日、6年生が社会科「貴族が生み出した新しい文化」の研究授業を行いました。子どもたちは、「誰と勉強するか」「何を使って調べるか」を自分で決めて、主体的に学習を進めました。これからの長い人生において、とても大切になる「学びの自走」がしっかりと育まれていました。授業ではタブレットも大活躍でした。デジタル教科書を活用したり、「考えの共有」を行ったり、付箋機能を使って学習問題を作ったりと、終始生き生きと取り組んでいました。自分で決めて、仲間と高め合う6年生の姿は本当に頼もしく、立派でした。

 

61. 授業紹介③ 杉の子学級算数、自分で学習を進める力

7月8日、杉の子学級にて算数の研究授業を行いました。今回は、1年生、3年生、4年生が同じ教室で学習を進める「複式授業」です。学年が異なる子どもたちが同時に学ぶ教室では、先生が別の学年の指導をしている間、子どもたち自身が「自分で学習を進める力」を発揮することがとても大切になります。授業が始まると、3人の子どもたちの素晴らしい「挑戦」の姿が見られました。デジタル教科書やタブレットの動画を自分たちで操作してヒントを探したり、問題集やノートにじっくり向き合ったりと、各場面でのやり方を駆使して、学習を進めていました。自分から進んで学び、「分かる・できる 」という実感に満ちた真剣な表情は、大変頼もしく、きらきらと輝いていました。

60. 授業紹介② 5年図工、ダンボールは物をつくる材料になる?

7月7日、図工専科の先生が、5年生で「ダンボール試して作って」の研究授業を行いました。身近にあるダンボールを使って工作をする学習でした。子供たちがイメージするダンボールの特徴は「物を入れる」「かたい」「丈夫」でした。しかし、先生が、現代美術家の日比野克彦さんが作った様々なダンボール作品を紹介すると、「こんなものが作れるの?」「すごい!」という子供たちの声が聞こえてきました。子供たちは「自分も作ってみたい」と一気に創作意欲がわいたようでした。作品を作るために「曲げる」「穴をあけて通す」「水につけてやわらかくする」などの様々な技を学び、試しました。黙々と取り組む子、教え合いをする子、先生に尋ねる子等、それぞれで課題に向かって自己選択・自己決定しながら学習を進めていて、本校の研究テーマに沿った授業でした。

59. 第2回PTA、保護者の参加率等から家庭教育・地域教育の有難さを!

7月3日は、第2回PTA行いましたが、多くの保護者の皆様に足を運んでいただき、本当にありがとうございました。お家の方を見つけ、パッと顔を輝かせて元気いっぱいに学びに向かう子どもたちの姿がとても印象的でした。話は変わりますが、山田小は、私が今まで勤務した学校の中でも、一番「児童の欠席が少ない学校」です。その要因の一つが、今回のPTAの参加率を含め、保護者の皆様の「子供への関わり方」にあると感じています。保護者の関わり方、祖父母の皆様や地域の皆様の協力、村のバックアップ等があり、子供が「心の元気力」を高めて登校しているように感じます。学校と家庭が「同じ方向」を向き、「連携して関わる」ことで、子どもたちは安心して「1日1ミリ」の成長を重ねることができます。これからも宜しくお願いいたします。

57. 授業紹介①3年理科、遊びの中から法則を!

7月1日から中研旬間が始まりました。中研旬間とは、全ての先生が2週間の間に1回研究授業を行い、お互いの授業力の向上を図る取組です。

7月1日、理科専科の先生が、3年生「ゴムと風の力のはたらき」という学習を行いました。さすがと思ったのが、授業開始すぐに、車とうちわを班に与えて、自由に3分間遊ばせて、「今遊んだ中で、何か気づいたことありますか。」と発問をされたことです。子供たちから次のような発表がありました。

・「強くあおぐと、早く進みました。」・「もし、もっと紙を大きくすると、もっと早く進むのかなあ。」・「うちわを2枚重ねてあおぐと、早く進みました。」

 遊びの中から法則を見つけた3年生の子供たち。お見事でした。