投稿日時: 10/22
学校サイト管理者
通潤橋は160年以上前に水不足に悩む白糸台地に水を送るために作られた石造アーチ水路橋です。通潤橋の真下には五老が滝川が流れていますが、白糸台地に水を送るためにはくみ上げポンプが必要です。江戸時代にはそんなものがあるはずがありません。では、どこからどのように水を引いたのでしょう。子どもたちは様々な資料をもとにその秘密を考えました。実は通潤橋よりも高い場所にある6kmも離れた笹原川から水を引いています。それだけの水路を作るのには相当な苦労があったことでしょう。では、なぜそこまでして通潤橋や水路を作ったのでしょう。キーワードは「くらしをよくする」です。そのような当時の人のスピリットを感じ取り、今を生きる私たちも自分たちの力でよりよい社会にするために頑張っていかなければなりませんね。