令和7年度 学校生活の様子
第3回学校運営協議会 10月17日(金)
第3回の学校運営協議会も委員の皆さんと児童を交えての熟議を行いました。前回、各部会で出されたアイデアの内容をより具体的にし、役割分担や取組までの見通しを話合いました。学力向上部会からは、「6年生が先生となる勉強会の開催」、「丸付けボランティア募集」、心づくり部会からは「昼休みの遊びを通した異学年交流」、体づくり部会からは残食を減らすための「おかわりシール帳の取組」、生活充実部会からは「児童による通学路点検」などのアイデアが出されました。これから、学校運営協議会の皆さんの力もお借りしながら、児童みんなで協力して実践に向けての準備を進めていきます。
5年稲刈り体験 10月16日(木)
5年生が稲刈りを体験させていただきました。6月25日(水)の御田植祭で手植えしたお米です。約4か月で大きく成長しました。今年の夏も非常に厳しい暑さでした。大雨もありました。それでもたくましく生長したお米を一束ずつ丁寧に刈り取りました。初めて稲刈りを体験した子どもがほとんどでしたが、上手にのこ鎌を使うことができていました。田植えや稲刈りは米作りのほんの一部の作業にすぎませんが、この体験を通して、勤労や食について考える機会をいただきました。ありがとうございました。
4年1組公開授業(道徳) 10月16日(木)
「布田保之助の心」という熊本の心の教材を使って学習しました。布田保之助とは一昨年国宝に指定された通潤橋をつくる工事を計画し、完成させた人物です。江戸時代後期の白糸台地は稲作に必要な水が不足しており、大変困っていました。そんな時、多くの時間とお金を費やして、通潤橋を完成させようと立ち上がった保之助の原動力は何だったのかを考えることを通して、「働くこととは?」について話し合いました。働くということは、誰かの役に立つということです。「みんなのために」という強い思いは、周囲の人の心も動かします。保之助の思いに動かされた人々がみんなで協力して通潤橋が完成しました。学校や学級には委員会活動や係活動などみんなのために頑張っている活動がたくさんあります。家庭や地域にもあると思います。今回の学習を生かして、みんなでよりよい八幡小学校、よりよい社会を創っていきたいものです。
野原八幡宮例大祭 10月15日(水)
今日は野原八幡宮例大祭の日でした。これまで各地域では、お祭りに向けての準備や練習が進められてきました。太鼓の練習、笠切り(風流笠の製作)、子ども神輿など様々な形でお祭りに直接携わっている子どもも多くいます。今日は4時間目に全校児童でお祭りの見学に行きました。にぎやかな雰囲気の中に響き渡る笛や太鼓の音色など五感を通して、感じたことがたくさんあったと思います。今後の「風流」学習につなげていきたいと思います。
2年生学年活動 10月14日(火)
2年生の学年レクレーションは親子でものづくり体験でした。Hareruさんを講師にお招きし、クリームソーダメモスタンドを制作しました。親子であれこれ相談しながら笑顔で楽しそうに制作される様子がとても微笑ましかったです。
後期始業式 10月14日(火)
今日から後期のスタートです。この半年間は次の学年・学校へ進級・進学するための大切な準備期間です。始業式では校長先生のお話に加えて、児童会長からの話もありました。児童会長からは日々の学習とあいさつ・返事をがんばろうと呼びかけがありました。半年後、どんな自分になっていたいか具体的な姿をイメージして、日々成長していけるといいですね。
風流ガイド・のばらさん清掃活動 10月10日(金)
来週15日は野原八幡宮の例大祭です。昨日から各地区で風流に向けた「ならし」も始まりました。太鼓の打ち手として本校の児童4名が参加します。意欲的に練習を頑張っているようです。15日には全校で例大祭を見学に行くことにしています。そこで、子どもたちがより興味関心をもって見学できるように、6年生が全校児童に向けて風流ガイドを行ってくれました。「風流」の踊りや太鼓、笠や笛についての説明に加えて、770年間もの間、途絶えることなく受け継いでこられた人々の思いや願いを分かりやすく説明してくれました。風流ガイドは八幡小の風流学習の集大成の活動です。6年生は後輩たちに目指すべき姿を立派に体現してくれました。
※この発表の後、5・6年生で野原八幡宮の清掃活動も頑張ってくれました。このような取り組みを通して、地域社会への貢献意欲を高めたり、やりがいや喜びを実感させたりしていきたいと思っています。
前期終業式 10月10日(金)
本日、前期の終業式がありました。授業日は102日(1~4年生は101日)ありました。この間、学校教育目標である「自他ともに大切する子どもの育成」に向けた様々な学びや経験を通して、心も体も大きく成長したことと思います。今日は代表児童の作文発表や校長先生のお話、表彰等を行いました。3日間お休みしたあとは、後期が始まります。新たな目標を立てて、一日一日を大切に頑張っていって欲しいと思います。
6年生平和学習 10月9日(木)
6年生の総合的な学習の時間には「平和について考えよう」という学習があります。今年は終戦から80年という節目の年でした。日本では安全に平和な生活を送ることができていますが、世界を見渡してみると、戦争や紛争が起きている地域があります。日本も何かのきっかけでいつ戦争に巻き込まれるか分からない不安定な状況です。私たちは過去に学び、みんなが幸せに暮らせる社会を創るためにしっかり学び、自分事として真剣に考えなくてはいけません。今日はゲストティーチャーとして松山さん(八幡小出身:戦争資料研究家)をお招きし、大切なお話を聞かせていただきました。たくさんの貴重な資料を用意していただき、戦時中の様子を具体的に想像することができました。陸軍の兵隊さんの服装を着る体験もさせていただきました。11月には修学旅行で長崎に行き、平和学習・フィールドワークも行います。より学習への関心・意欲が高まったようです。有意義な学習になると思います。
6年ZOOM交流 10月8日(水)
茨城県古河市立中央小学校との2回目のZOOM交流を行いました。今回は互いの学校や地域の紹介をしました。まず中央小学校からは修学旅行についての紹介がありました。中央小では鎌倉大仏や鶴岡八幡宮、横浜中華街、カップヌードルミュージアムの見学をすると教えてもらいました。熊本の修学旅行との違いに驚く子どもたちの様子がありました。また、中央小では「感謝」と「笑顔」を大切にしているとのことでした。八幡小からは熊本の方言や荒尾ならではの給食メニュー、熊本名物、荒尾の観光地について紹介しました。みんな真剣に、そして楽しく交流することができました。2回の交流を通して、遠く離れた茨城県を身近に感じることができたようです。