2024年9月の記事一覧
086(2024-0920)【ことわざ遊び】
2年生の教室に入って、子供たちとかかわる時間がありました。すると、1人の子がカードの束を持ってきました。見てみると、ことわざの一部がつづられたものでした。その言葉の続きを当てられるようになっていて、一緒にやってみました。「ねこに」「ちりもつもれば」「千里の道も」…などなど。子供たちは毎日取り組んでいるのでしょう。素早い返しにびっくり!昔から伝わる言葉に親しむことで、自信をつけていくのでしょうね~。
085(2024-0919)【秋来ぬと目にはさやかに…】
平安時代前半の短歌に「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」というのがあります。藤原敏行という人が歌ったものだそうです。
連日の残暑により、昼間の様子はまだまだ真夏と言ってもおかしくない状況です。しかし、時折吹いてくる風を受けると、秋を感じる瞬間があるものです。夜明けの頃や夕方日が傾き始めると特にそんな気配を感じてしまいます。週末の3連休を過ぎるともっと感じるのようになるのかな?
084(2024-0918)【忍耐と我慢】
国語辞典によると…
忍耐とは「苦しさ、辛さ、悲しさなどを耐え忍ぶこと」
我慢とは「こらえること」
似ている言葉ですが、微妙にニュアンスは違うようです。
ある記事で見たところ、“我慢”は目的もなくとにかく耐えるため、いずれ体を壊してしまう。“忍耐”は、目的を成し遂げるために耐えるので、いずれは人生を豊かにすると…。
心や体を壊す“我慢”ではなく、将来の夢や目標が実現できる“忍耐(力)”を身につけたいですよね。
083(2024-0917)【中秋の名月】
今日9月17日は十五夜(中秋の名月)です。今日の給食もそれにちなんだ献立になっていました。
平安時代に中国から伝わった「お月見」です。日本では独自に月見団子に変わり、中には里芋をお供えするところも…。ススキは邪気払いの意味があります。
夕方の6時頃が月の出で、天気も良さそうですので、夜の8時ぐらいからは、お月見ができるのでは?
ただし、厳密に言うと今夜の月は満月ではないとのこと…。(満月は明日だそうです)
082(2024-0913)【13日の金曜日】
今日は、13日の金曜日なんですよね。昔から縁起の悪い日と言われていますが、キリストがはりつけの計に処せられたのが金曜日で、前の日の最後に食事をしたときに13名だったことから不吉であると言われています。だから、欧米諸国では13という数字を嫌がるのだそうですが、日本ではそこまで取りざたされるような数字ではないような…。
以前、13日の金曜日というホラー映画があったことから、日本では広まったのかもしれませんが…。