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【2年生】いのちの学習

 29日は性教育として「命のはじまり」について知り、家族の思いに触れる授業を行いました。まず、友達が赤ちゃんだったころの写真や担任の成長記録を見ることで、大変盛り上がってスタートすることができました。次に、赤ちゃんのはじまりが針先であけた穴くらいしかないことを知りとても驚いた様子でした。それから、お腹の中で赤ちゃんがどのように育っていくのかを図や動画で確認しました。少しずつ体が出来上がっていく様子に驚きと感動です。そして、生まれたばかりの赤ちゃんと同じ大きさ、重さの人形を全員でだっこしてみると、弟や妹がいる児童は上手に抱っこすることができていましたが、経験がない児童は落とさないように必死でした。

 次の時間には、担任の子どもが生まれる瞬間の動画を見たり、岡本先生が出産されたときの話を聞いたりしたあと、最後に保護者からの愛情あふれる手紙を読みました。感動して泣く子がいるのかなぁとは思っていましたが、学級の半分以上が涙を流しながら読んでいました。まだ、言葉で気持ちを伝えることは苦手な子どもたちですが、今日はとても幸せな気分で帰っていったと思います。

赤ちゃん人形をだっこして生まれる様子を見る児童手紙を読む児童