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令和5年
令和3~4年
主体的・対話的で深い学びの実現に向けた国語科学習の創造
~フレームリーディングの手法を生かして~
※朱書きの部分が令和4年度の変更点
研究の仮説
〈仮説1〉
フレームリーディングの手法を生かした授業を積み重ねていけば、児童は見通しを持って主体的に学習し、「わかった・できた・もっと学びたい」を実感できるであろう。
〈仮説2〉
言語環境を整え、日常指導を充実させれば、児童は豊かな読みを支える力を身に付けることができるであろ。
仮説1 フレームリーディングの手法を生かした授業の工夫・改善
ア 視点1 単元デザインの工夫
(ア) 読みの系統における用語・型の明確化
(イ) 身につける資質能力の明確化および単元のゴールの姿の設定と児童との共有
(ウ)本単元の見通しを持たせる学習計画表
イ 視点2 フレームリーディングの手法における学習活動の工夫
(ア) 教師のファシリテート(コーディネート)による発問の工夫と対話の場の設定
ウ 視点3 明確な視点と意図を持つ終末の工夫
(ア) 実感や達成感のあるまとめ
(イ) 学習意欲につなげる振り返り
(ウ)相手を意識した学習のゴールの場の設定
仮説2 豊かな読みを支える力 言語能力 の育成
ア 視点1 言語環境の整備
(ア) 授業における語彙力育成
(イ) 魅力ある国語コーナーの整備・掲示
(ウ) 振り返りの視点の提示
(エ) 「たいせつ」のまとめ
イ 視点2 日常指導の徹底
(ア) 小中一貫学習規律の徹底
(イ) 毎月の取組
:「今月の詩・スピーチタイム・短作文」など
(ウ) 家庭学習の習慣化および充実
(エ) 国語辞典の活用
(オ) 聞き方・話し方モデルの作成・活用
(カ)エンカウンターの活用
(キ) ICTの効果的な活用
ウ 視点3 読書活動の充実
(ア) 読書の質の向上
(イ) 並行読書の励行
(ウ) おすすめの本の紹介
(エ) 保護者による読み聞かせ
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