学校ブログ
【4年生ブログ】福山さんとの交流
4年生が福山さんと伴走体験及び交流会を行いました。
福山さんは全盲の視覚障がい者です。各学校において、児童生徒と伴走体験を行うとともに、ギターを弾き作詞作曲された曲とともに子供たちに勇気あふれる講演活動をしていらっしゃいます。
本日は雨あがりで運動場のコンディションが悪く、残念ながら体育館での伴走体験でしたが、ひとりひとりの子供とコミュニケーションを取りながら走っていただきました。
交流会では、目の見えない方とで会ったときの声のかけ方、子供のころの体験などを話していただきました。「人の体のことをからかうようなことを言うと、言われた人はずっと心に傷を負うことになる」というメッセージに、子供たちが自分を振り返りながら真剣に聞く様子が印象的でした。
交流会の最後に「障がいの種類によっては、便利なものや不便なものがあるなんて考えたことがなかった。相手のことを考えられるようになりたい。」という子供の感想がありました。「点字ブロックは視覚障がい者にとっては便利だけれど、車椅子の人にとっては不便に感じる。」という福山さんの話を受けたものです。様々な人の立場に立って考えることの大切さも子供たちは学ぶことができたことだと思います。