中央小ニュース

この世に雑草という名の草はない!no.3

 今週からは各学級で本格的に学習が始まっているようです。高森町のお隣、南阿蘇村の「一心行の大桜」も満開となったようで阿蘇も春爛漫と言ったところではないでしょうか。

 さて今週のとてもポピュラーな野草である「シロツメクサ(白詰草)」です。全国的にも多くの場所で見つけることのできる野草であり、「クローバー」とも呼ばれています。でも意外と知られていないことも多くあり、その1つが名前の由来です。その名の通り「爪」ではなく「詰め」なのです。その昔、シロツメクサの葉は乾燥させ、南蛮渡来のガラス製品などを衝撃から守る緩衝材として使われていました。そのことから「詰めるための草=詰草」となったというわけです。「白」とは花の色のことであり、他にも「アカツメクサ(ムラサキツメクサ)」があります。ちなみにアカツメクサの葉は円形ではなく、三角形をしており、花は紫色です。花言葉は「勤勉」。みんな勉強がんばるぞぉ~!!