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1年 道徳 「おかあさんへ」

1年の道徳では、熊本地震関連教材「つなぐ」~くまもとのあしたへ~を通して生命の尊さについて学びました。「あおかあさんへ」は教材の中のお母さんが、大きな揺れの中、自分の身を守るように寝ている自分の上に覆いかぶさって、生命を守ってくれた話です。おかあさんは、どんなことを考えながらわたしを守ってくれたのかをみんなで考えました。また、自分の生命は自分だけのものではないことや、日常の周りの人たち(家族、学校、地域の人たち)に守られていることも学び、たった一つの生命を大切にしていきたいという気持ちを高め合いました。

また、授業の終わりには保護者の方々に思いを込めて書いて頂いたお手紙を読みました。多くの子どもたちが涙を流し、愛されていることを実感していました。中には声を上げたり、机に伏せたりして涙をたくさん流し感動している子どもたちもいました。

「手紙をもらって嬉しかった。これからなんでも一生懸命頑張りたい。」や「自分を大切に思ってくれていることが伝わってきました。」「おかあさんが自分を産んでくれて嬉しかった。」という感想が聞かれました。おうちの方からは、「学校から帰ってきて、感謝の言葉を言ってくれて嬉しかったです。このような機会を作って頂いてありがとうございました。」というご連絡を頂きました。担任の私も授業を行い、改めて大切な命をお預かりしていることを感じました。子どもたちの心をさらに豊かにしてしていけるよう頑張っていきたいと思います。お忙しい中、保護者のみなさまにはご協力いただきまして、大変ありがとうございました。