家族の大切さ(「つなぐ」の教材をとおして)
1年生は熊本地震関連教材「つなぐ」を使って「ぼくのかぞく」という授業を行いました。 本文を読んで、地震に気付いて家族や飼っている牛のことを心配するぼくの様子について考えたり、自分が家族のためにしていきたいことについて話し合ったりしました。 地震が起きたときの「ぼく」の様子について、「家族のことを思っていて優しい」「弟を助けようとするところがすごい」「自分も怖いのに、自分より小さい子を助けるために行動しているところがすてきだと思う」などと感じたことを書いていました。 また、自分のことについて振り返り、いつも家族が自分を心配してくれることや、風邪のときに看病してくれたことなど、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、地域の人にもお世話になっていることを話し合いました。 学習の最後には、「家族のために、お手伝いをしたいです。」「家族のためにも、自分が元気に学校へ行って、たくさんのことをお勉強して大きくなりたい。」「これまでは自分のことしか考えていなかったけど、家族のことも考えられるようになりたい。」など、自分たちにできることについて発表していました。 子どもたちにとって、たくさんの人に支えられて生活ができていることや大切に思われていること、家族の一員として自分に何ができるか考える機会になったようです。
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