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「新たな気持ちで始まった二学期」 始業式にて

 短い夏休みが終わり、いよいよ2学期が始まりました。2学期の始業式も1学期の終業式と同じように、校長先生が各教室を回る分散型で実施しました。式の前に、新しくスクールサポートスタッフとして着任された山口和代先生の紹介がありました。教室内の消毒やプリントの印刷などの業務をしていただきます。

 学年代表の発表では、楽しい夏休みの思い出や1学期にがんばったことと、2学期に頑張りたいことが発表されました。2学期の目標として、低学年では、「たくさん本を読む」「忘れ物をしない」など1学期の経験をもとに自らを高めるための具体的な目標が多く発表されました。高学年では、「田浦小のみんなと仲よくし、前に進んでいきたい」「当たり前と思っていることができなくなった時にその大切さがわかった。佐敷小の宝である、さわやかなあいさつを大切にしていきたい」など、人と人との絆を意識した目標が多く発表されました。

 校長先生からは、まず、夏休みに心と体をゆっくり休め、自分の命を守り元気に登校できた子どもたちへの感謝の言葉がありました。つぎに、「2学期はその大切な命を輝かせるために、今自分ができることは何かを考えて動く(考動する)こと」という目標を示され、最後に、「人との距離は離れても心の距離は離れないようにみんなで頑張ろう」という励ましの言葉がありました。 どの学級でも、最後まで真剣な表情で話を聞いていた子どもたちの姿に、感動しました。

 もうしばらく制約のある学校生活が続きますが、何もできないと諦めないでみんなの知恵を出し合って別な方法でできないか考え、充実した2学期が過ごせるよう全職員心を一つにして頑張っていきます。