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多くの参観者の前で一歩前進

令和2年10月23日(金)5年2組では、多くの参観者の前で算数の研究授業を行いました。

「水田A(面積11a、米の収穫量570㎏)、水田B(面積14a、米の収穫量680㎏)という二つの水田で、

よく米が収穫できたのはどちらでしょう。」という問題に子供たちは挑戦しました。

二つの水田を比較する方法として、2通りの考え方があります。子供たちは、計算で出てきた答えの意味を考え、どちらがよく収穫できるのかを粘り強く考えていきました。

考え1:水田1aあたりで考える     考え2:米1㎏あたりで考える

A 570÷11=約52㎏        A 11÷570=約0.019a

B 680÷14=約49㎏        B 14÷680=約0.021a

授業を参観された先生方から、

・子供同士、子供と教師の信頼関係の強さがよく分かる。

・わからないときに、「わからない」と素直に言える安心感がある。

・ノートにそれぞれの子供が、自分の言葉で気づきや説明を書いている。

 など、子供たち姿に対する好意的な感想が多く出されました。

 佐敷小として、一歩前進できた半日でした。