校長室から

2022年10月の記事一覧

10月3日~10月7日

10月7日(金) 「おもちゃランド」へようこそ!

2年生の生活科で「せかいで ひとつ わたしの おもちゃ 」という学習があります。その学習のまとめとして、1年生を招いて自分たちの作ったおもちゃで遊んでもらうという「おもちゃランド」の学習が行われていました。それぞれのおもちゃのブースに分かれ、準備をしているところから見せてもらいました。どのおもちゃもよく工夫されていましたし、遊ぶルールなども自分たちで考えていました。招かれた1年生は、2年生の説明を聞いた後、楽しく遊んでいる様子が見られました。その様子を見ている2年生も、うれしそうな表情をしていました。おもちゃの使い方を一生懸命1年生に教える2年生の姿を見ながら、成長を感じた時間でした。
  

10月6日(木) 坂小の道徳教育の充実に向けて

学校における道徳教育は、自己の生き方を考え、主体的な判断の下に行動し、自律した一人の人間として他者とよりよく生きるための基盤となる道徳性を養うことを目標とする教育活動であり、社会の変化に対応しその形成者として生きていくことができる人間を育成する上で重要な役割をもっています。その道徳教育は、道徳科を要として学校の教育活動全体を通じて行うものであり、本校でも大切に指導に当たっています。
本日は、全職員で2年生の道徳科の授業を参観し、よりよい授業の在り方について学び合いました。講師として、道徳科の指導教諭として、県内広く活動されている先生をお招きし、本校の実践についてアドバイスをいただく機会を設定しました。
教材を通して、みんなで使う物をどのように使えばよいかを考える授業を見せてもらいながら、子どもたちが生き生きと道徳的価値について考えを深めている姿を見て、一人一人の確かな成長を感じました。また、講師の先生からも、坂小の子どもたちの感性の豊かさをほめていただきました。
学び多きこの授業研究を、本校の道徳教育のさらなる充実に生かしていきたいと思います。
  
10月5日(水) 3年ぶりに開催できた陸上記録会

新型コロナウイルス感染症の流行により、2年間開催を見送ってきた小体連苓北部会陸上記録会を実施しました。苓北町内4小学校の5年生以上の子どもたちが集まり、自分の目標に向けて一生懸命競技する機会を作れたことに喜びを感じました。
本年度は、初めて坂瀬川公民館のグラウンドを使って記録会を実施しました。子どもたちが全力を発揮できるように、公民館館長並びに地域の方々が整備を行ってくれました。地域の方々の温かさを、改めて感じました。また、本校の高学年の子どもたちも、準備や後片付けを精一杯がんばってくれました。
新型コロナウイルス感染症対策、熱中症対策を考慮し、以前に比べ競技数を大幅に見直した形で実施しましたが、一人一人の子どもたちが、自分の種目に一生懸命取り組む姿が見られました。さらに、他校の子どもたちの頑張っている姿に、刺激を受けた子もいたようです。
陸上記録会後の子どもたちのさわやかな表情が、大変心に残った一日となりました。
  

10月4日(火) ようこそ 先輩!

本日、坂瀬川小学校の先輩で、以前100メートル走の日本タイ記録を出され、オリンピックの候補選手にまでなられたことのある 西川軍一さん をお迎えし、3年生以上の子どもたちに講話をしていただきました。実業団で競技人生を終えられた後、アメリカに渡り、様々な活動を55年間行ってこられました。所用で坂瀬川に帰郷されていることを坂瀬川公民館館長に教えていただき、この機会を実現させることができました。本当に有り難く感じました。
お話をうかがう中で、ふるさと愛に溢れる方であることを感じました。ご自身も「I Love 坂瀬川」と表現させましたが、ふるさと坂瀬川の子どもたちに、笑顔で、夢や希望をもって挑戦することの大切さを語ってくださいました。また、世界のどこに行っても、あいさつが大切であることもお話しいただきました。さらに、何事においても準備をしっかり行って臨むと良い結果につながることも教えていただきました。
大先輩のお話に、子どもたちも目を輝かせながら聞いている様子が見られ、今回の講話を行って本当によかったと感じました。
  

10月3日(月) 楽しい休日の様子を教えてくれました

3年生以上の子どもたちが家庭学習で取り組んでいる自計学(自分で計画を立てて学習する)ノートを定期的に見せてもらい、私からコメントを書いていることは、以前お知らせしました。1・2年生の子どもたちは、楽しい思い出を綴った日記を見せてもらっています。
本日は2年生の日記を見せてもらいましたが、休日の楽しい思い出がたくさん書いてありました。「家族と公園に行って、たくさんどんぐりを拾いました。」「天草ハイヤまつりに行って、リンゴあめを買ってもらいました。」「サッカーの練習でマラソンをしました。練習試合では、2点入れたけれど3点取られたので負けてしまいました。」等など、楽しい休日で心に残った様子を一生懸命に書いてある日記ばかりで、読んでいる私の方が楽しい気持ちになりました。
日記を読ませてもらい、その時々の子どもたちの表情を思い浮かべながらコメントを書くことは、私の楽しみの一つとなっています。