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もしもの時に「一歩」を踏み出す勇気を 〜子ども救命士講習会〜

6月10日(水)、本校の体育館にて5・6年生を対象とした「子ども救命士」の講習会を開催いたしました。下球磨消防署および相良村女性消防隊のみなさんを講師にお迎えし、命を救うための大切な技術と心構えを学びました。 

◆ 命を助ける一連の流れを学ぶ

講習の始まりには、消防署と女性消防隊のみなさんによる心肺蘇生法のデモンストレーションが行われました。

倒れている人(傷病者)を発見してから、119番通報、そして救急搬送されるまでの緊迫感のある一連の流れを全員で確認しました。もしもの時にどう動けば命を助けることができるのか、その具体的な流れをイメージすることができました。 

◆ 5年生・6年生に分かれての実技講習

後半は、5年生と6年生がそれぞれのプログラムに分かれて、実際に体を動かす体験活動を行いました。

【6年生:グループで協力し、実践的な訓練】

6年生はグループを作り、傷病者の発見、周囲への協力要請、胸骨圧迫、そしてAEDの操作まで、一連の動きを実際のシミュレーション形式で行いました。お互いに声を掛け合い、協力しながら真剣に取り組む姿が印象的でした。

【5年生:模型を使った胸骨圧迫の体験】

5年生は、一人ひとりが簡易模型(ミニアン)を使い、正しい胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法を体験しました。リズムや力加減を意識しながら、命を繋ぐための強い押し方をしっかりと学びました。 

校長より:一歩を踏み出すきっかけに

私たち大人であっても、目の前で突然人が倒れたり、心肺停止の状況に遭遇したりしたとき、落ち着いて対応できる自信がある人は決して多くはないと思います。しかし今回、5・6年生の子どもたちは、この講習を通して「何をすれば大切な命を助けることができるのか」をしっかりと学ぶことができました。これから夏を迎え、海や川など水に触れる機会が多くなる季節がやってきます。万が一の事態が起きないことが一番ですが、もしもの時、今回の経験が子どもたちにとって「大切な命を救うための一歩」を踏み出す大きなきっかけになってくれればと願っています。

ご指導いただきました下球磨消防署、相良村女性消防隊の皆様、本当にありがとうございました。

(R8.6.11 矢野)