日々の生活

健康教育講演会「ぐっすり眠って元気に!こころ・からだを守るねむりの力」

 7月5日(水)に一般社団法人日本快眠協会おねむり認定講師・快眠体操指導士の川添由起子さんを講師にお招きし、4~6年生を対象に「コドモ眠育」をオンラインで開催しました。

 「人は寝ているときに体の中で何が起こっているのか」「良質な睡眠とは?」など、睡眠に関する基本的なことから「眠れる体を作ろう」と眠りのスイッチを押す方法を実技を交えて教えていただきました。

◎眠りとは・・・「脳・体・心を育てて守ること」
◎大人と子供の眠りの時間は違うこと  
   1,2年生は9時  3,4年生は9時半 5,6年生は10時までに寝ると体内時計が正確に働くこと
◎学校がある日と休みの日の起きる時刻の差は2時間まで

◎「眠りのスイッチ」を入れる方法

  ①お風呂(湯船につかる)<寝る1時間半から2時間前>
  ②ストレッチ
  ③10秒呼吸法
  ④足じゃんけん
  ⑤寝る1時間前にはスマホや動画などをやめる

 講演会後に早速、これらの方法を試した子どもが多く、「あっという間に寝てしまった。」「すっきり起きられた。」「とても気持ちが良かった。」「家族で足じゃんけんをしたい」と感想を寄せていました。また、しっかりと寝た子どもの方がテストの点が良いことに驚き、「ぐっすり眠ってしっかり勉強したい。」と書いていた子どももいました。
 今週のステップWEEKでは、講演会を通して学んだことを実践していきます。ぐっすり眠った時の体や心の変化を感じて、できるだけ続けていってほしいと思います。ぜひ、ご家庭でも「眠りの大切さ」を話題にして、家族みんなで「眠りのスイッチオン!」していただければと思います。

健康教育講演会1

健康教育講演会2