12月
川辺川アカデミア(山の授業)
3回目となる川辺川アカデミア特別授業「川辺川を学ぼう」がありました。
今回の体験場所は、五木村の五木源パークです。子どもたちは次の4つのミッションに挑戦しました。
・植物のすがたや生活を見てみよう。
・種類ごとのすがたのちがいをしらべよう。
・人の役に立つ植物について知ろう。
・相良村の産業とのつながりを考えよう。
授業では「冬に葉が落ちる?落ちない?」「葉の形は細い?広い?」など、木の葉に注目しながら木の分類方法について学びました。
フィールドワークで観察をしながら、葉のにおいを嗅いだり、葉の先のギザギザ(きょし)をさわったりしました。
学校に戻って、今回の授業で特別に使える3D環境マップを活用し、生きものの居場所を調べました。
川辺川周辺で確認されている生きものの種類は、なんと約9,000種類!これほど多様な生きものが暮らしているのは、19年連続で日本一のきれいな水質を保っていること、豊かな地形や環境、人の手による森や田畑の手入れが続けられてきたことによるものだそうです。
あらためて、川辺川の自然が「豊かで、すごい!」ことを実感しました。
校内持久走大会
12月5日に、持久走大会が行われました。
目標は「自分のペースで続けて走ること」1キロメートルの距離に挑戦しました。
校長先生、保護者、地域の方も一緒に走ってくださいました。
体育の時間に何度も練習してきた子どもたちですが、今日はたくさんの声援を受け、いつも以上に力を発揮して元気いっぱいに走りきりました。
ふたりとも自己ベストを更新し、達成感あふれる表情を見せてくれました。
応援に来てくださった皆さま、あたたかいご声援をありがとうございました!
2学期終業式
今日は,2学期の終業式でした。1年間の中で最も長い2学期。その中でさまざまな行事や活動に取り組み,子供たちは着実に成長できたと思います。保護者や地域の皆様には,多方面でたくさんのご支援をいただき,ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします!
はじめに,各種の表彰がありました。
人吉球磨美術展入選(2年生:Sさん,3年生:Kさん,6年生:Hさん)
西日本読書感想画コンクール入選(2年生:Sさん,6年生:Kさん)
多読賞(6年生:Kさん)
みなさんよく頑張りました!おめでとう!
終業式では,はじめに子供たちが,2学期の思い出と冬休みに頑張ることを作文発表しました。
Sさん「漢字の練習を頑張りました。テストで100点がとれてうれしかったです。」
Kさん「きたっこフェスティバルの一輪車の発表で,一度も失敗せずに技ができてよかったです。」
Rさん「社会科見学で消防署に行って,他の学校ではできない体験ができてうれしかったです。」
Kさん「持久走大会で,呼吸を意識しながらずっと同じペースで走れました。記録が伸びてうれしかったです。」
Hさん「犬童球渓顕彰音楽祭でしっかりと発表できました。他校の演奏も聞くことができてよかったです。」
次に,校長先生の話です。
「今年の漢字一文字は,何でしょう?」
校長先生が書かれた文字は・・・?
「五」でした。
北小の五人が,力を合わせて頑張ったことが理由です。
これまでに5人が力を合わせて頑張ったことを写真でふり返りました。
今年の頑張りと成長を生かして,来年もさらなる飛躍の年とできるように頑張りましょう!
クリーン活動
今月は,計3回の「クリーン活動」を行い,今年1年間お世話になった学校の施設をきれいに掃除しました。
子供たちと職員で力を合わせて,普段は掃除できないところもきれいにすることができました。これで気持ちよく新しい年が迎えられそうです。
初回は体育館のモップ掛け。高学年を中心に協力してすみずみまできれいになりました。
第2回は,北小自慢の長い廊下。
ようい,どんで一斉に雑巾がけをしました。
長い廊下はまだまだ続きます!がんばれ~!
2・3年生男子の熾烈なトップ争いが繰り広げられました!!
第3回は,茶レンジホールの窓ふき。
近くで見ると意外と汚れている窓ガラスを,新聞紙できれいに拭き上げました。
みんなの力で,学校がとてもきれいになりました!
新村橋 災害復旧工事 現場見学会
19日(木)に,6年生の子供たちが相良南小の6年生と一緒に,川辺川にある新村橋の災害復旧工事見学に出かけました。「相良村のみなさんのために100年もつ橋を造ろう」と,作業員の方々が懸命に工事をされている様子を間近で見ることができ,プロとしての責任感や技術力の高さにたくさんの刺激をもらうことができました。2台のクレーンを使用して橋げたを橋脚に乗せる瞬間も見ることができ,とても貴重な経験をすることができました!関係者の方々に感謝,感謝です!!
相良村役場の建設課の方から説明。
以前は吊り橋でしたが,令和2年の豪雨によって流失してしまいました。
工事業者の方から,新しい橋についての説明。
災害に負けない「100年もつ橋」にするために,プレストレス(緊張力)を橋げたに与えて強度を増すのだそうです。
左右から力を加えると強度が増すことを,モデルで実演していただきました。
プレストレス工法によってつなげられた橋げたをクレーンで橋脚に乗せる様子を見ることができました!
40トン以上もある大きな橋げたがゆっくりと持ち上がる瞬間は,圧巻でした!プロの技ですね!
鉄筋が錆びないように用いるスペーサーという部品に,お絵描きをさせてもらいました。
デザインしたスペーサーは今日の記念に持ち帰っています。
新村橋は,来年のサガラッパ祭りまでには完成する予定とのことでした。
工事に携わられている方々に感謝し,楽しみに待ちたいと思います!