川辺川アカデミア(山の授業)
3回目となる川辺川アカデミア特別授業「川辺川を学ぼう」がありました。
今回の体験場所は、五木村の五木源パークです。子どもたちは次の4つのミッションに挑戦しました。
・植物のすがたや生活を見てみよう。
・種類ごとのすがたのちがいをしらべよう。
・人の役に立つ植物について知ろう。
・相良村の産業とのつながりを考えよう。
授業では「冬に葉が落ちる?落ちない?」「葉の形は細い?広い?」など、木の葉に注目しながら木の分類方法について学びました。
フィールドワークで観察をしながら、葉のにおいを嗅いだり、葉の先のギザギザ(きょし)をさわったりしました。
学校に戻って、今回の授業で特別に使える3D環境マップを活用し、生きものの居場所を調べました。
川辺川周辺で確認されている生きものの種類は、なんと約9,000種類!これほど多様な生きものが暮らしているのは、19年連続で日本一のきれいな水質を保っていること、豊かな地形や環境、人の手による森や田畑の手入れが続けられてきたことによるものだそうです。
あらためて、川辺川の自然が「豊かで、すごい!」ことを実感しました。