大津町の宝!~銅銭糖実演体験教室~

 12月15日(月)の3・4校時に、全校で「銅銭糖実演体験教室」実施しました!地域の銘菓づくりを間近に見たり体験したりすることで、楽しみながら大津町の歴史や地域の方の思いに触れることが目的です。 

 講師には、地元大津町にある老舗「浪花屋本店」より、7代目店主の古庄さとこさんをお招きし、ご指導いただきました。校長からは、「浪花屋本店さんは、大津町で長く大切に受け継がれてきた『伝統の味』と『職人さんの確かな技術』を守り続けている、『地域の宝物』のようなお店です」と紹介しました。さとこさんは、6代目から和菓子屋の女将を引き継いで15年間勤めてきたことを話されました。普段はお店で作られているため、全く環境が違う教室では「正直、うまくできるかドキドキしている」と話されましたが、終始、見事な職人技を披露してくださいました。6年生も代表としてそれぞれの工程に挑戦し、その難しさと奥深さを体験することができました。

 子どもたちは、中に入れるあんこが「象さんの鼻のような感じ」になることや、さとこさんが「一度に7本しか作れない」こと、そして「梅雨時には水は少なめ、乾燥する冬場はちょっと多め」に材料を調整するなど、季節によって工夫されていることを教わりました。また、銅銭糖の枠の木の種類についてのクイズでは、正解が「桜の木」だとわかり、伝統の道具にも触れることができました。

 感想交流では、1年生のみんなが率先して手を挙げ、「6年生もいっしょに作ったので美味しかった」「一日三本食べたい!」といった素直な声や、「いつもはあんこが苦手だけど、食べて美味しいと思った」など、出来立ての味に感動した感想が多数寄せられました。6年生からは、「速さが命と言っても、やっぱり、丁寧にしないと壊れてしまう。さとこさんは銅銭糖を包むのが早いなと思いました。」と、職人の技術への憧れを語り、「実演教室を開いてくださってありがとうございました」と感謝の言葉を伝えました。また、給食時間の放送当番さんからも「今まで食べていたのとはレベルが違うと思いました。さとこさんの速さと丁寧さが凄いと思いました。さすが職人だなと思いました」という感動の声が上がり、「久しぶりに銅銭糖を食べたら、これが一番美味しいと思いました。明日か土日、また10個ぐらい買いたいです」と、地元の味の素晴らしさを再認識していました。

 講師のさとこさんからも、東小の子どもたちが「最初から集中していてすごい」と褒めてくださいました。この活動で、郷土の伝統と職人さんの温かい想いに触れることができ、地域の誇りを改めて知る大切な学びとなりました(^^)