東小の日常風景

大津町児童生徒集会

「自分の意見をもって参加して欲しい。」

このような言葉で、本日(10/28)大津町児童生徒集会が開会しました。町内の小・中学生(500人超)が一堂に会して、各校の取り組みを紹介し、意見交流を行いました。本校からは3年生以上の児童16名と先生方6名が参加しました。

他校の発表では、

「思いは、分かってもらえるまで伝えましょう。分かってもらえないと言って諦めないことが大切です。」

「心で思っていることも差別になります。その人のことを知り、おかしいと言える人になっていきます。」

「相手の目を見て、相手の思いを受け止めて聞くことに気を付けています。」

「ある時、友達から“謝った方がいいよ”と正しく教えて貰って嬉しかったです。」

そのような発表を聞いて、本校児童も“お返し”をしようと盛んに手を挙げ、6年生が次のように伝えました。

「発表を聞いて、〇〇小の取り組みは素晴らしいと思いました。私たちは、相手が不安にならない環境を作ることが大切だと思いました。」

また、3年生は次のように伝えました。

「ぼくは、何がいい高校なのかと考えました。」

その短く的を得た発言に、会場からは感動の声が伝わってきました。

500名を超す人の前で、それに臆することも無く、とても立派なお返しができました。

 コロナ禍でできなかった本集会が、このような膝をつき合わせて、直に相手の表情等を確認しながら学ぶことができとてもよかったと思います。大津町内のどの学校も、友達の思いを知り、自ら本気で活動していることを全身で感じる機会となりました。さあ、今日からの取り組みがもっとも大切です。

  

各校スローガン&会場  お返し