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感動の卒業証書授与式

 先日(3/21)、卒業証書授与式をしました。今回が大津東小の56回目の卒業式です。

 予行練習と違い、開式前から式場に緊張感が漂っていました。6年生を拍手で迎え開式です。

 卒業証書を受け取る6年生。その様子を見て、涙を流す子もいました。別れの言葉(在校生の送辞、卒業生の答辞及びお別れの歌)では、在校生と卒業生が向かい合いました。卒業生は、言うまでも無くこの1年、素晴らしいリーダーでした。誰かがつまづいた時も、優しく声を掛け、手を引いて勇気を与えてくれたのが卒業生でした。多くの在校生はすすり泣き、時に感情を抑えきれずに声を出して別れを惜しむ子もいました。保護者の方々も、先生方も、来賓の方々も涙ぐんだ様子で、会場は感動に包まれました。掃除、給食時の放送、全校遊び、運動会や長縄大会などで関わりが多く、在校生は6年生を頼りにしていたこと、また6年生はみんなに寄り添ってリードしてくれたことの表れかと思います。卒業生の花道を、みんなが心から祝い、式を作り上げていました。

「在校生と卒業生の関わりが強かったんですね。」

「こんなに感動した卒業式ははじめてです。」

「卒業式に立ち会えて、ありがたかったです。」

そんな感想を来賓の方々からいただきました。東小の素晴らしさが結集された卒業式となりました。