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授業参観~牛舞い~

 

 2月14日に、1年生から4年生は、体育館で“牛舞い”で学んだことを披露しました。30名程の保護者の他に、10名を超す地域の方も参観いただきました。

 まず、3年生が牛舞いで宮崎さん(大林)に伺ったことを、ペープサートにして紹介しました。それは牛舞いを復活させた宮崎さん達の強思いが伝わってくるものでした。その後、練習してきた牛舞いを披露しました。拍子木にあわせ、締太鼓、三味線、横笛で音楽を奏で、舞子は掛け声をかけながら踊り歩きます。その様子に自然と笑みがこぼれ、みんなで牛舞いを楽しむことができました。

 途中で行う肥後にわかの演技も最高でした。“田植えだご”など、普段使わない熊本弁を駆使した肥後にわかは、台詞でその様子が目に浮かび、思わずくすっと笑ってしまうシナリオです。これまで東小に伝わってきたものを、そのまま形にすることができました。

 指導していただいた江藤さん、西村さん、小西さん(全て大林)には、順番に感想を述べていただき、たくさん褒めて貰いました。子どもたちも大満足だったようです。児童も一人ずつ感想を述べました。主な感想は次のとおりです。

「台詞は難しかったけど、最後までできてよかったです。」

「横笛は難しく上手にできなかったけど頑張れてよかったです。」

「踊る前は緊張して地獄だと思ったけど、やってみると天国でした。」

「練習より本番が上手にできて良かったです。」

「今まで牛舞いに興味は無かったけど、やってみて家の人と一緒に守っていきたいと思いました。」

 また、保護者や地域の方に歌「ありがとうの花」のプレゼントもしました。手話を交え、広い体育館に歌が響き渡りました。琴線に触れ、自然と胸がじんとしました。終了後には、多くの方から感謝の言葉をいただきました。子どもたちの元気が皆様に届けることができてよかったと思います。

 

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