学校の沿革

本校の位置・特色
 
(1) 本校は佐敷駅より東に約11.1km、佐敷川をさかのぼった大野盆地の入り口にあり、東経130度34分5秒、北緯32度15分38秒、標高170mである。
 (2) 校区は平成18年度の白木小学校、告小学校との統合により、小集落23地区からなる。通学区域も広くなり、スク-ルバス通学児童が全児童の82.9%、4Km以上の通学者が約34%である。また校区内にあった大野中学校が、平成26年3月末をもって閉校となり、本校卒業生は佐敷中学校へ進学している。
 (3) 本校区は、山と田畑に囲まれた農村地帯である。また、ほとんどが三世代同居、四世代同居の家庭である。
 (4) 保護者の学校行事やPTA活動、また学校応援団活動への参加は協力的である。校区の人々の学校教育についての関心も高く、学校と地域との合同運動会やカンボジア学校支援米等、様々な活動に対して学校教育を支援していただいている。


学校の沿革
  明治  8. 4  内野小学校分校として創立
     15. 4  公立大野尋常小学校と称す
     33. 6  大野小学校國見分校を創立
     37. 8  2年課程の高等科を設置
     39. 5  高等科を4年課程に延長
     41. 5  高等科を2年課程とする
     42.10  本校校舎を増築、國見分校を新築
  大正  9. 4  高等科教室と裁縫室の二階建てを増築
     12. 5  本校舎土間・廊下を板張りとする
  昭和  5. 9  運動場拡張工事、校長住宅移転
     16. 4  大野国民学校発足
     22. 4  大野小学校と改称、大野中学校を併設
     25. 5  大野小PTA発足、製茶品評会を実施
     27. 7  臨海学校を赤崎小で実施
     27. 8  國見分校を新築
     29.12  新校舎落成(264坪、総工費670万円)
     30. 1  町村合併により芦北町立大野小学校と改称
     31. 4  講堂落成
     31. 5  宿直室・炊事場竣工、本校・分校の水道施設竣工
     34. 3  学校図書館優秀賞を受ける。みどりヶ丘の遊園地新設
     35. 3  学校図書館優秀賞を受ける。(熊日賞)
     36. 9  本校・分校にテレビ設置
     39. 8  給水タンク施設完工
     43. 6  国旗掲揚台・校旗掲揚台新設(明治百周年記念行事)
     46. 9  運動場拡張工事完成(工費520万円)
     47. 3  上記工事記念植樹(30万円:分収林より)國見分校廃校
            72年の歴史を閉じる。本校に合併し、児童はバス通学
     47.10  2階東側に2教室増設
     48. 4  特殊学級を新設
     49.11  みどりヶ丘の1本松を伐採(樹齢百年)
     49.11  特別活動発表  
     50. 3  創立百周年記念事業(記念校門・校旗等寄贈・10月記念誌
             発行・みどりヶ丘松伐採ジャングルジム等購入)
     50. 9  ナイター施設設備
     52. 5  「愛鳥モデル校」を県林務観光課より指定
     53. 4  現体育館落成、6月防球ネット完成
     53. 7  みどりの少年団結成
     54. 4  文部省「体力つくり」推進校となる
     55. 3  水道工事完成
     55. 8  プール施設設置
     56. 3  アスレチック施設設置(経費85万円)
     56.11  文部省「体力つくり」研究発表会を実施
     58. 9  新築校舎建築起工式
     59. 3  新校舎落成(総工費2億3千万円:1,600㎡)
     60. 3  校舎新築落成記念植樹事業
     62. 4  「豊かな心と確かな学力」の県研究指定校となる
     63. 2  卒業記念竪穴式住居完成
                  63.11  県指定「豊かな心と確かな学力」の研究発表会
 平成   元  7  体育館屋根の吹き替え工事
      3. 2  竪穴式住居の屋根吹き替え工事
      4. 3  飼育小屋(PTA)有志による上棟
      4. 4  「同和教育研究推進指定校」の県指定校となる。
         4  熊本地方法務局八代支局の「人権の花運動」指定校となる
      5. 3  県木、町木等 7本植樹
      5.10  県指定「同和教育」研究発表会
      8. 1  立ち枯れて伐採した百年杉で花台「みどりの教室」の机等作成
                      8. 4  「みどりの教室」完成
      9. 5  ブロンズ「大望の像」建立
     10.11  桑沢見の通学路修復
                  12.  1    プールヘェンス改修工事
                  12.  3    体育館ステージクロス改修工事
                  13.  9    給水井戸ポンプ設置
                  14.  3    体育館ステージ幕取り替え
                  14.  4    芦北町の研究指定校(学力充実研究推進)となる
                  17.  6  カンボジア募金米づくり
                  18.  2    三校統合に伴う新校歌完成 
                                    作詞者 吉津隆勝氏、作曲者 村﨑公生氏、編曲者 池田陽子氏
                  18.   4    大野小、白木小、告小統合により「新生大野小学校」開校
                  18. 4    三校統合記念碑除幕式及び開校記念式典
                  19. 4  芦北町研究指定「学力充実研究推進校」として指定
       19. 7  保健室にエアコン設置
                  19.11    緑の少年団代表2名、全国育樹祭(阿蘇)に参加
                  20. 8  校舎裏の枯れ松伐採(九電)
                  20. 8    パソコン室エアコン設置
                  20.11  芦北町研究指定「学力充実研究推進校」研究発表会(午後半日)
                  20.12  プール跳び込み台撤去
                  21.10    森林環境教室(芦北高校・鏡山演習林)
                  22. 4    熊本県教育委員会「基礎学力向上システム推進事業に関するモデル校」と
            して指定を受ける。(H22・23年度)
     22. 4  職員室パソコンネットワーク接続
     22. 6  大野小学校「学校応援団」の取組を開始
     22. 6  町合併5周年記念地域活性化功労者「国際交流部門」で表彰を受ける
     22. 7  運動場客土及び体育館トイレ耐震工事開始
                  23.   3    学校ホームページの開設
                  23.   4    論語の素読を開始
                  23. 5    学校図書電算化
                  23.   6    「町ふれあいツクールバス」大野線開始
                  23.   8    図書室にエアコン設置
                  23.11    「くまもと教育の日」芦北地域教育フォーラムで大野小学校応援団の取組
                                  を発表、不祥事防止CM審査委員長賞受賞
                  23.11    東日本大震災支援サラダ玉葱植え(2000本)
                  24.   2    甲佐町教育委員会・校長会合同視察研修のため来校(11名)
                  24.   5    東日本大震災支援サラダ玉葱を岩手県大船渡市立立根小学校へ贈る。
                  24.11  プール改修工事(H25.1.9完了) 
                  24.12   カンボジアスタディーツアーへ参加(教諭1名、児童7名)
                  25. 4  町教育委員会「ICT教育研究推進校」(H25~27)として指定を受ける。
     25. 4  複式学級(2・3年)始まる。
               25. 5  東日本大震災支援サラダ玉葱を福島県大熊町立大野小・熊町小へ贈る
                  25. 5  排水桝工事。
     25. 5  スクールバス3号車、新車導入。
     26. 3  大野中学校分収林益金より加湿空気清浄機6台とオージオメーター1台を寄贈。
                  26. 3  第9回西日本国際財団「アジアキッズ大賞」を受賞。
                  26. 4  複式学級2クラスを含む4クラスでスタートする。
     26. 8  普通教室エアコン設置工事(6教室)
     26.12  防犯カメラ(3台)設置
     26.12  そがみまこスクールコンサート
     27. 1  大野小統合10周年、開校140周年記念航空写真撮影
                  27. 4    複式学級2クラス、特別支援学級1クラスを含む5学級でスタートする。
     27.10  全国へき地教育研究大会熊本大会J分科会開催
                     カンボジア支援について学校情報サイトに掲載されています。
     28. 4    複式学級2クラス、特別支援学級1クラスを含む5学級でスタートする。
                  29. 4    複式学級2クラス、特別支援学級1クラスを含む5学級でスタートする。(1年7名、2年6名、3年8名、4年10名、5年3名、6年6名。計40名。2・3年複式。4・5年複式)
                  30.   4    複式学級2クラス、特別支援学級1クラスを含む5学級でスタートする。(1年7名、2年7名、3年6名、4年8名、5年10名、6年3名。計41名。3・4年複式。5・6年複式)

     30. 4 忍者の森の整備が進み、復活する。

     30. 4 「夢・汗・笑顔」のスローガンを掲げ、笑顔わくわくプロジェクト(みんなが笑顔になる活動を立案、計画し、実働するプロジェクト)が始まる。

     31. 4 複式学級2クラス、特別支援学級1クラスを含む5学級でスタートする。(1年7名、2年8名、3年7名、4年6名、5年1組8名、6年10名。計46名。2・3年複式。4・5年複式)

     31. 4 NIE(新聞を使った教育)を始める。

     平成31.5からは、令和元年となる。

  令和  1. 9 大野小にタブレット15台、ツーインワン15台が設置される。ICTを活用した授業を行う。

      1.   北校舎にエアコンが設置される。

      1.   図書室と音楽室の床をフローリングにする。

      2. 3 忍者の森にあるみどりの教室の木にカンナをかけ、きれいにする。

      2. 4 複式学級2クラス、特別支援学級1クラスを含む5学級でスタートする。(1年5名、2年7名、3年8名、4年7名、5年6名、6年8名。計41名。3・4年複式。5・6年複式)

      2. 4 校舎をつなぐ渡り廊下をバリアフリーにする。

      2. 3/1 新型コロナウイルス流行拡大防止のため、一か月の休校となる。

      2. 4/14 再び新型コロナウイルス流行拡大防止のため、5月15日まで木曜の午前中のみ登校。

      2. 5/18 5月末まで午前中のみの登校。

      2. 6/1 通常登校となるが、新型コロナウイルスの流行拡大防止の対策をとりながらの授業となる。

      2. 7/3 令和2年7月豪雨災害。大雨が続き、川が氾濫し、芦北町全体に大きな被害。大野小学校校区内も道路陥没、浸水、山崩れ、土砂等の被害多数。大野小の裏山が崩れ、図工室に土砂が流れ込む。一週間の休校となる。授業時数確保のため、芦北町の小中学校は夏休みが短縮、8月11日から21日。

      2. 8/24 芦北町に新型コロナウイルス感染者が出たことで始業式が延期となり、24日は休校となる。

      2.11/20 NIE公開授業 新型コロナウイルス流行のため、人数制限をしながらの発表会となる。

      3. 1/29 ICT研究発表会 新型コロナウイルス流行のため、指導主事のみ。当日の授業のDVDや資料集を各学校に配布。

      3. 1   忍者の森再生プロジェクトが始まり、委員会が発足する。

      3. 2   タブレットが一人一台となり、GIGAスクール構想計画が始まる。

      3. 4 複式学級3クラス、特別支援学級1クラスを含む4学級でスタートする。(1年3名、2年4名、3年7名、4年7名、5年7名、6年6名。計34名。1・2年複式、3・4年複式、5・6年複式)

      



○大野小の近くの石橋