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6月1日(水)にプールそうじをしました。例年1~6校時にかけて、6年生・5年生・4年生の順に2コマずつ分担してプール全体をきれいにしていきます。
最初の6年生の時は、1枚目の写真のようにプールの底全体に汚泥が積もっている状態で、水をかけながら汚泥をプールの底が深くなっている方に寄せていく作業を行いました。その結果、2校時が終わるころには汚泥がほぼ取り除かれ、青いプールの底がほぼ全面見られるようになりました。
3・4校時の5年生は、大プールの底や壁面のぬるぬるした部分をデッキブラシやたわしでこすって、滑りにくくする作業を行いました。2枚目の写真からもわかるように、プールの底の青さが増し、水の透明度もかなり上がってきていました。
そして5・6校時には4年生が小プールも含めたプール全体の仕上げのそうじをしていきました。子供たちは足の裏や掌でプールの滑り具合を確かめながら、少しでもきれいにしようと頑張っていました。
4~6年生の子供たちのおかげでプール全体が見違えるほどきれいになりました。来週あたりから各学年のプールでの授業が始まることと思いますが、1~3年生はプールをきれいにしてくれた上学年への感謝の気持ちをもち、上学年は自分たちがきれいにしたプールに誇りをもちながら、安全に、かつ、楽しんでプールでの活動に取り組んでほしいと思います。
4~6年生の児童の皆さん、頑張ってくれてありがとうございました。
5月20日(金)の2・3校時に全校で新体力テストを行いました。曇り空の絶好のコンディションの中、運動場で50m走とボール投げ、体育館で立ち幅跳びと腹筋と反復横跳びに挑戦しました。慣れない種目もあったようですが、どの子供も一生懸命にがんばっていました。その姿に思わず「もっと速く!」「もっと遠くへ!」と、記録が伸びてくれることを祈っていました。
今回の新体力テストの結果をもとに学級や個人の長所や課題を把握し、今後の体育等での指導に役立てていきたいと思います。
大浜小だより 令和4年度 第2号を紹介します。
4月23日(土)に、今年度最初の授業参観とPTA総会等がありました。
土曜日の実施ということで、授業参観にはたくさんの保護者の皆様にご来校いただき、それぞれの学級の担任による授業の様子を教室や廊下から参観していただきました。
各学級では、保護者に見守られる中で、担任の話をしっかりと聞いたり活動に集中して取り組んだりしようとする子供たちの真剣なまなざしがたくさん見られました。
そのためか、参観する保護者の方々の話し声もほとんどありませんでした。
その後、保護者の皆様は体育館に移動していただき、久ぶりとなる集参型のPTA総会が開かれました。
内容は盛りだくさんでしたが、皆様のご協力のお陰でスムーズに進行し、予定より早い時刻に終了しました。
その後、各教室に戻って学級懇談会が開かれました。
まだまだコロナ禍の影響は続いていますが、少しずつコロナ以前の生活が戻ってきているようにも感じます。今年度は、昨年度以上に多くの行事や取組が実施できることを願っています。
当日ご参加いただいた保護者の皆様、大変お世話になりました。
4月15日(金)の昼休みのあとに、今年度最初の避難訓練を実施しました。
今回は、地震に続いて津波の予想が出されたとの想定で実施しました。
まずは地震対策として自分の机の下に避難し、揺れが収まるのを待ちました。このときに気をつけたいのは、頭部を確実に机の下に入れて守ることで、体の大きな高学年の児童もできるだけ身を縮めて机の下にもぐっていました。
地震のあとは、津波対策として1階の教室を利用している1・2年生と特別支援学級の児童が2階に避難する訓練を行いました。本校の標高は2.1mで、近隣の学校の中では最も低くなっています。また、干拓地のため近くに小高い丘などはありません。そのため、津波の際の避難場所としては本校の2階が最も現実的と考え、このような訓練を実施しました。
もしもに備えたこのような訓練は、やはり重要です。実際に自然災害等が発生したときにも、できるだけ冷静に、適切な行動がとれるよう、今後も様々な想定での避難訓練を実施していきたいと思います。
4月8日(金)の1校時、入学前の新1年生を除く全学年の児童と職員が1年ぶりに体育館に集まって、就任式と始業式を行いました。久しぶりの集合形式でしたが、子供たちは引き締まった様子で式に臨んでいました。
(写真には多くの児童が正座している姿が映っていますが、これは強制しているものではありません。その後、正座をやめて楽に座ってよいことを伝えても、正座のままで聞いている児童は少なくありませんでした)
また、休み明けの11日(月)に規模を縮小しての入学式を行いました。今年度は22人の新しい1年生が大浜小学校の仲間入りをしてくれました。早く学校に慣れて、楽しく元気に過ごしてもらいたいところです。
そして今日(12日)、全学年がそろっての令和4年度の学校生活がスタートしました。しばらくはいろいろな行事等があり、なかなか落ち着かないかもしれませんが、6年生をリーダーに皆で力を合わせて、大浜小学校のよいところをさらに伸ばし、増やしていってもらいたいと思います。
3月24日(木)、令和3年度大浜小学校卒業証書授与式を挙行しました。
前日の荒天とはうって変わって、おだやかな陽光のもと、卒業生、保護者、5年生(在校生代表)、職員が参加し、昨年度同様に規模を縮小しての実施となりましたが、24名の卒業生全員が参加して卒業証書を受け取り、コンパクトにまとめた別れの言葉を堂々と披露してくれました。
6年生はこれまで、学校全体の先頭に立って他学年をリードし、本校に活気とメリハリをもたらしてくれました。
中学校に進んでも、何事にも前向きに、粘り強く取り組んでくれることを願っています。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、ご卒業、誠におめでとうございます。
3月23日(水)の1校時に、オンラインでの修了式を行いました。
開式のあと、低・中・高学年の代表児童による発表、校長の話、生活指導と保健指導、と続き、校歌を歌って閉式、という流れを予定していましたが、機材のトラブルにより校歌が歌えなくなってしまいました。
今年度は、学期のはじめや終わりの式や集会のほとんどをオンラインで行ってきましたので、子供たちもずいぶん慣れていて、姿勢を正し、スクリーンに映る人に合わせてお辞儀をし、静かに話を聞くことができていました。
全員が体育館に集まれないのは残念ですが、これはこれで一つの手段として活用できるので、よかったとも言えそうです。
11年前の今日、2011年3月11日に東日本大震災が発生しました。当時、テレビに映し出される被災地の様子を信じられない思いで見ていたのを覚えています。
本校では、発災時刻である午後2時46分に合わせて、児童と職員全員で黙とうを捧げました。しんと静まり返った中で目を閉じながら、子供たちなりに祈りを捧げてくれたことと思います。
以下に、黙とうに際して校内放送で伝えられた言葉を紹介します。
「今日、3月11日は、11年前、東日本大震災が発生し、日本中・世界中が悲しみに包まれた日です。震災に関係し、約2万人の命が奪われました。亡くなられた方々のご冥福と被災地の復興を祈り、遠く離れているここ大浜の地からも、全員で黙とうを捧げます。静かに立ってください。姿勢と心を整えてください。 黙とう。 なおれ。 これで終わります。」
本日の3~5校時に6年生の送別遠足を行いました。
晴天とはいかず曇りがちの天気でしたが、風がほとんどなかったのでそこまで寒いとは感じることなく過ごすことができました。
これまで下学年をリードしてきてくれた6年生への感謝の気持ちを深めるとともに、いつもとは違う場所でのお弁当や自由時間を楽しむことができたのではないかと思います。
帰り道の途中、近くを歩いていた6年生が「とっても楽しかったです」と話しかけてきてくれて、こちらもとてもうれしい気持ちになりました。
6年生にとっても下学年にとっても、楽しい思い出の一コマになってくれていれば幸いです。
本日、今年度最後の授業参観を実施しました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、様々な制約のもとでの実施となりましたが、平日にもかかわらず多数の保護者の皆様にご来校いただきました。
今回は学年のまとめとして発表形式の授業を行う学級もいくつかあり、多様な形態の授業を見ていただくことができたと思います。この授業参観を通して、一年間の子供たちの成長を感じていただければ幸いに思います。
寒空の下、1年生が凧あげをしました。
お揃いの教材に各自がお気に入りの絵を描いて完成させた凧を手に、冷たい風が吹きわたっている運動場に出てくると、5メートルほど伸ばした糸の先についた凧をあげようと、運動場を所狭しと駆け回っていました。
中には、うまく凧を風に乗せてかなり高いところまであげている子供もいました。
私たちが子供のころは、正月や冬の遊びといえば凧あげやこま回しなどが定番でしたが、いつの頃からかほとんど目にすることがなくなってしまいました。
そんな中で、凧をあげようと元気に、笑顔を輝かせながら運動場を駆け回っている1年生の姿がとても懐かしく、また、とても新鮮に感じられました。
1年生にとっても、伝統文化に触れる楽しい時間になったことと思います。
学校が総体として組織的にいじめの未然防止や早期解決に取り組んでいくために「情報集約担当者」を選定しており、本校では教頭と生徒指導担当職員を情報集約担当者としております。
もし「いじめがある」または「いじめの疑いがある」と思われるような事象があった場合は、各学級担任か情報集約担当職員にできるだけ速やかにお知らせいただきますよう、よろしくお願いします。
また、いじめ以外の本校児童についてのお気づき等に際しても、情報集約担当者の活用もご検討いただきますよう、併せてお願いします。
昨日(12月9日)の3校時に「なかよし(人権)集会」を開きました。今回はリモート集会の形で、各学年の教室から参加しました。
最初に実行委員会の児童が本校の人権宣言について確認を行い、その後、上学年(4~6年)と下学年(1~3年)で内容の違う、身近な人権に関する動画を視聴しました。
そのあと、Teamsを使って、上学年・下学年に分かれて視聴した動画についての感想や考えたことなどの意見交流を行いました。
下学年の方はICT機器の不具合で、始まるまでやや時間がかかってしまいましたが、それぞれに活発な意見交換ができていました。
12月4日~10日までの人権週間に合わせた取り組みでしたが、子供たちにはこのような機会を重ねながら、確かな人権感覚と適切な判断力や行動力を身につけていってほしいと思います。
本校では現在、いろいろな方法での読み聞かせを実施しています。
一つは、本校の図書室補助員による給食時間の読み聞かせです。こちらは、放送による全校一斉の読み聞かせで、4月から継続して実施されています。
また、11月からは、地域の学校応援ボランティアの方々による読み聞かせを開始しました。新型コロナウイルス感染症のために実施を見合わせてきましたが、ボランティアの方々も開始を心待ちにしてくださっていたようで、毎週木曜日の朝、各教室に分かれてそれぞれに選んでこられた本の読み聞かせをしていただいています。どの学年の子供たちも、ボランティアの方の読み聞かせに真剣に聞き入っていました。
【写真:ボランティアの方による読み聞かせの様子】
そして、こちらも11月からの取り組みとして、昼休みの学校図書館で、図書委員会の児童による読み聞かせが実施されています。読み聞かせをする5・6年生の児童は緊張しながらも、聞いている児童のことを考えながら、聞きやすく伝わりやすい読み聞かせをすることができており、聞きに来た子供たちも、静かに集中して話に聞き入っていました。
【写真:図書委員会の児童による読み聞かせの様子】
読書は心を豊かにし、語彙力や読解力の向上にもつながります。ぜひ、このような取り組みを通して多くの子供たちが本に興味を持ち、たくさんの本を手にとるようになってほしいと願っています。
6年生は11日(木)の総合的な学習の時間に、地域の歴史に詳しい戸嵜さんをゲストティーチャーに迎えて、大浜町の歴史について学びました。もともと陸地ではなかった場所を、先人たちが苦労を重ねながら干拓を繰り返して陸地に変え、人が住んだり農業を営んだりできる土地を少しずつ広げていったことを、地図などをもとにしながら説明していただきました。
戸嵜さんや地図などを見つめながら話に聞き入る姿や、必要と思われることをしっかりメモしながら聞いている様子からは、学習に真剣に向き合い、しっかり理解しようとする6年生の意欲が伝わってきました。
6年生には、この学習を通して、大浜町を築いてこられた先人の知恵や苦労への感謝の念や敬意を抱くとともに、自分たちの住む地域への愛着を深めていってもらいたいと思います。
11月4日(木)に、2年生が生活科の学習の一環として校区探検を実施しました。今回は学校の南側にあたる汐見地区を中心に、史跡や事業所等を見学したり、周辺の環境や自然の様子等を観察したりしてきました。好天にも恵まれ、さわやかな気候の中でたくさんの新たな気づきや発見があり、有意義な時間になったようでした。自分たちの住む町や地域への愛着を深めるよい機会になったのではないかと思います。
10月27日(水)の1校時に、ひまわり1(特別支援学級)の子供たちが自立活動「お買い物学習をしよう」の一環としていろいろな「お店屋さん」を開き、お客さんである職員を相手に接客や商品の販売などに挑戦しました。
おもちゃ屋さん、魚屋さん、ペットショップなどのお店には児童手作りの商品が並び、商品の説明したり模造通貨で金銭のやり取りをしたりと、日常生活につながる体験活動を行いました。時間の経過とともに、タイムセールを実施するお店や値引き交渉に応じる児童が出てくるなど、自分が作った商品を何とかして買ってもらおうと工夫する姿も見られるようになり、わずかな時間の中でも子供たちの成長を感じることができました。
今回の経験を、ぜひそれぞれの今後の実生活の中でも生かしていってほしいと思います。
今度の土曜日の運動会に向けて、今日の2・3校時に予行練習を行いました。
各学年の徒競走や低・中・高学年ごとの表現運動(ダンス等)を中心に、当日のプログラムに沿って大まかな流れや係の動き方等を確認しました。
表現運動では、発達段階に合わせて可愛さやかっこよさや力強さなどを体全体で表現しようとしている姿が印象的でした。今回は体育服でしたが、運動会の本番では衣装や小道具なども揃えて今日以上に見ごたえのある素晴らしい演技を披露してくれるものと期待しています。
明日の振替休業日を入れて残すところあと3日で当日を迎えることになりますので、子供たちには健康管理と安全確保に気をつけながら、最後の練習や準備に励んでほしいと思います。
1・2年生の表現運動「むつごろうどん」
3・4年生の表現運動「Dynamite 大浜」
5・6年生の表現運動「よさこいソーラン」
まだまだ暑い日が続いていますが、本格的な秋がもうすぐそこまで近づいてきています。
校内では、栽培担当の職員が、これからの寒い季節に花を咲かせる植物を種から育て、花壇やプランターに植え付けるための準備を進めています。先週末から今週にかけては、芽を出して少し大きく育ったたくさんの苗をポットに分ける作業が始まっていますが、人手が足りないため、毎日給食の時間に校内放送で昼休みのボランティアの協力を募っていました。その結果、毎日数人から10人ほどの児童がボランティアで作業の手伝いをしてくれていました。
子供たちにとっての昼休みといえば、たっぷりと時間を使って遊んだり好きなことをしたりすることができるとても貴重な時間ですが、その時間を割いて学校のために汗を流して作業してくれている子供たちの優しさには心を打たれます。その優しさで育った花たちが学校中を美しく彩り、見る人の心を和ませてくれる日が来るのを今から心待ちにしています。
【左(上):10月8日、右(下):10月15日の花植えボランティアの様子】
今日(10月8日)で、令和3年度の前期が終了となります。
そこで5時間目に、新型コロナ感染症対策として職員室と各教室をTeamsでつないでのオンライン終業式を実施しました。教頭による開式の後、児童代表として、2・3・5年生の代表児童に前期の振り返りと後期の目標などを発表してもらいました。
続いて私から、前期に見られた各学年の頑張りなどへの感謝と今後に向けてのお願いを二つ伝えさせてもらいました。一つは、引き続き新型コロナ感染症対策を行いながら感染を防止すること。もう一つは、6年生の「大浜小、あいさつ日本一への道」プロジェクトに全校で力を合わせて取り組んでいくこと、です。
その後、校歌斉唱と教頭の閉式で終業式を終えました。
コロナ禍で多くの我慢を強いられた前期でしたが、無事にこの日を迎えられたことを大変うれしく思うとともに、本校の教育活動にご理解とご協力をいただいた保護者並びに地域の皆様や関係各所の方々に心からお礼申し上げます。
また、10月12日(火)から始まる後期においても、引き続きご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
9月6日(月)から本日(9月30日)まで、今年度第2期の教育実習を実施しました。
今回の実習生は、本校の卒業生で医療系の大学に在学中の学生さんで、養護教諭免許の取得に向けて様々な内容の研修や保健の授業実践等に臨まれました。9月29日(木)には6年生の保健の授業を参観させていただきましたが、実習生とは思えないほどの落ち着いた態度と進め方で、また、児童の理解を促すための様々な工夫や準備がなされていて、6年生にとっても楽しくてわかりやすい授業だったのではないかと思いました。
最終日の今日は、朝の学級活動の時間に職員室と各教室をオンラインでつないで、実習生から児童や職員へのお別れの言葉を伝えてもらいましたが、その中で、将来は必ず養護教諭になって子供たちと一緒に頑張っていきたい、という熱い思いを語っておられました。
今回の教育実習でも、実習生はもとより、本校の児童や職員にとってもたくさんの学びや発見があったと思います。実習生には、今回の経験や学びを今後の人生に生かすとともに、養護教諭になるという希望をぜひとも実現させていただきたいと思います。本校においては、今回の教育実習を貴重な刺激として、今後の教育活動の充実に活かしていきたいと思います。
長期間にわたる実習、大変お疲れ様でした。
9月22日(水)に玉名教育事務所のミニ学校訪問が実施され、学校の環境や授業の様子等を見ていただきました。事務所の先生方からは、教室や廊下等の環境が整っていること、子供たちが落ち着いた態度で真剣に学習に取り組んでいること、コロナ禍の制限の中で本校職員が個別の声掛け等に注力していること、など多くの点についてお褒めの言葉をいただきました。校長として大変うれしく思うとともに、本校の児童や職員を一層誇らしく感じることができました。
大浜小の児童一人一人には、それぞれに未知数の成長の可能性がありますし、個々の職員にも教育力向上の余地や人間としての伸びしろがあると思います。今回いただいたたくさんのお褒めの言葉を糧に、子供たちと職員で力を合わせながら、学校としても個々人としてもさらに成長や向上をめざしていきたいと思います。
玉名教育事務所の先生方には、ご多用な中にお越しいただき、多くの自信と意欲を与えくださり、誠にありがとうございました。
下の写真は、今日の朝、本校の横を流れる菊池川沿いの道から西の方向を撮影したものです。
川の対岸にある滑石地区の遠い先に、雲仙の山々が雲に浮かんでいるように見えています。この雲の下には有明海があるのですが、そこを雲がすっぽりと包んでいて、まさに雲海に浮かぶ雲仙の幻想的な風景が広がっていました。
今はコロナ禍の影響で取組を進められていませんが、6年生の「大浜町の知名度アップ大作戦」プロジェクトでは、このような写真をたくさん紹介していけるものと思いますので、今後の展開にご期待いただきたいと思います。
このことに関する県からのお知らせが下のファイルの通り届いていますので、内容をご確認いただき、必要に応じてご活用くださいますようご案内します。
新型コロナウイルス感染症の拡大と長期化により、年齢を問わず人との接触機会が減り、孤独や孤立に悩んでいる人が増えているそうです。また、令和2年度の児童生徒の自殺者数は前年に比べて大きく増加しており、18歳以下の自殺は例年、夏休み等の長期休業明けの時期に増加する傾向があるといわれています。
それらを踏まえ、今般内閣官房において孤独・孤立対策ホームページが新設されたとのことです。
もちろん、本校の全職員は、大浜小学校の全ての子供たちが安心してのびのびと個性を発揮しながら健やかに成長してくれるよう願っており、悩み事や心配事があればその解決のために全力で対応や支援を行いたいと考えています。
しかし、子供たちの中には、「人に知られたくない」とか「保護者に心配をかけたくない」などの思いから悩みや心配を自分の中に抱え込んでしまう、という場合も少なからずあるようです。そんなとき、身近な人に知られることなく解決の糸口を探したり、ちょっと心を休めたりする場として、このようなサイトを利用するのも有効な手段の一つと考えられます。
そこで、本校ホームページの2つ目の「トピック」の中にこのサイトに接続するためのリンクを設定することにしました。このことについては、近いうちに各学級でタブレット等を活用して全児童への周知を図る予定です。保護者の皆様等もぜひ一度当該サイトにご接続いただき、内容をご確認いただければと思います。
玉名市教育委員会より玉名市立小・中学校の保護者の皆様に「玉名市立小・中学校における8月27日~9月12日の対応について」という通知が出されています。その概要は以下の通りです。
玉名市における新型コロナウイルスの感染状況が大変逼迫した状態にあり、これまで以上の感染防止対策の徹底が必要です。
県の「まん延防止等重点措置」が9月12日(日)まで延長されたことを受け、玉名市立小・中学校においては8月27日(金)から9月10日(金)まで下記の措置を行うので、ご理解とご協力をお願いします。
1 授業について 午前中のみ実施する
2 給食について 実施する(給食後、昼休みなしで下校)
3 部活動について 原則中止とする
今日で夏休みが終わり、明日(8月27日)から前期後半の学校生活が始まります。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大状況が続き、熊本県の「まん延防止等重点措置」は9月12日まで継続されることになっています。特に、現在感染が拡大している変異株は10代以下の年齢層でも多数の感染が確認されており、これまで以上に徹底した感染予防対策が求められています。
これを踏まえ、県教育委員会より本県の児童生徒等及び保護者に向けた通知文が出されました。
つきましては、下のPDFファイル及び明日全児童に配付するプリントを通して内容をご確認いただき、適切にご対応いただきますようお願いします。
なお、通知文中の 1 登校前の対策 にある「健康観察表」については、夏休み前に全児童に配付しておりますので、明朝の健康観察実施後にご記入いただき、児童を通じて各学級担任にご提出くださいますようお願いします。
県教育委員会からの通知文 児童生徒・保護者の皆様へ.pdf
6年生の学級花壇には、お隣の横島小学校からいただいたヒマワリが植えられていました。このヒマワリは背がとても高くなる品種だそうで、実際どれくらい大きくなるのか楽しみにしていました。梅雨が明ける前後からは、日増しに成長の速度が上がったようで、1日ごとに背が高くなっていることが見た目にもわかるほどでした。
そして、今のひまわりの様子が下の写真です。
横の電柱と比べるとわかりやすいと思いますが、高いものは3メートルを超えるほどに成長しています。道路側から見ると、まるで巨大なヒマワリの壁のようです。
背はとても高いですが、花はそれほど大きくはありません。もしかしたら風で倒されたりしにくいように、バランスをとっているのかもしれないなぁ、などと考えてしまいました。
それにしても、夏の青い空にヒマワリの黄色い花は本当によく似合っています。カメラを構えてヒマワリを見上げながら、思わず見惚(みと)れてしまいました。(編集日:令和3年8月10日)
少し前の話題になりますが、去る7月21日の児童の下校後に、地域のボランティアの方3人が昇降口ホールと周辺の清掃作業をしてくださいました。高圧洗浄機を使って、床や壁の汚れを落とす作業を約2時間ほど行ってくださいました。
お陰様で、床も壁も見違えるほどきれいになり、本校が地域に愛され、支えられていることを改めて実感させていただきました。
暑い中に黙々と作業してくださった3人の地域ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。
8月3日より、県広域接種センター(グランメッセ)における新型コロナワクチン接種の接種対象年齢が12歳以上に拡大されています。
つきましては、詳しくお知りになりたい場合は下のファイルでご確認いただきますようご案内します。
引っ越し先の新しい巣で、再びツバメのひなが誕生しました。
もう、誕生から10日ほどが経ち、体も少し大きくなり、黄色い嘴(くちばし)とふわふわの毛がはっきりとわかる、とても可愛らしい姿になっています。
今年度に入って2回目の、本校での新しい命の誕生です。これからすくすく元気に育っていってほしいものです。
本校には2つの特別支援学級があり、春先から合同で体育館横の農園を利用して数種類の野菜を育ててきました。そして、夏休み直前の7月21日に育った野菜の収穫をしました。
なすやオクラ、ピーマン、きゅうりなどがこんなにたくさん収穫でき、校長室まで見せに来てくれました。
これまで、草取りや水かけなど、野菜が少しでも多く、大きく育つようにと汗を流しながら世話をしてくれていました。それだけに、収穫の喜びもひとしおのことだったと思います。
また、スイカも食べごろに育っており、一緒にいただく時間も設定されていました。
やや小ぶりですが、色も味もしっかりついていたようで、子供たちはおいしそうにかじりついていました。
このあと、収穫した野菜を山分けして、各自で家に持って帰りました。
夏休みの直前に、また一つ、いい思い出ができたことと思います。
各プロジェクトで出されたアイディアの中で、個人的にとても興味を持ったものがあります。それは、プロジェクトBの「大浜小〇〇日本一への道」の中にある
トマトの生産量日本一
です。これは、やりようによっては、大浜小や大浜町の知名度を高めるだけでなく、子供たちが様々な学びを得る可能性を秘めた、とても良いアイディアなのではないかと考えています。
AとBのプロジェクトは6年生が主体となり、自分たちで考えながら取組を進めていってもらうことにしていますが、この「トマトの・・・」については、校長が主導する形で、6年生の知恵や力を借りながら進めていこうかと考えているところです。
プロジェクトBのタイトル名は「大浜小〇〇日本一への道」です。こちらは、大浜小学校のみんなで力を合わせて、今よりもっと素晴らしい学校にしていくことを目的としています。
〈6年生から寄せられたアイディア〉
・無言そうじ日本一
・生き物が多い学校日本一
・トマトの生産量日本一
・ダンス日本一
・あいさつ日本一
・掲示物の数ときれいさ日本一
・草取り日本一
・花の数日本一
・きれいな小学校日本一
・長縄跳び日本一
・読書日本一
そして、この中からBチームが選んだのは、
あいさつ日本一
です。難易度が比較的低いと判断したものの中で、児童の得るものが最も大きいと思ったものを選択してくれました。本校児童のあいさつがどこまで上手になっていくか、とても楽しみです。
プロジェクトAのタイトル名は「大浜町の知名度アップ大作戦」です。これは、大浜町のことをもっとたくさんの人に知ってもらうことを目的としたプロジェクトです。
〈6年生から寄せられたアイディア〉
・トマトを使った料理の本を作り、いろんな地域に広める
・トマトを題材にした本やポスターを作る
・大浜を紹介するチラシを作って店などに貼る
・大浜のいいところや知ってほしいことをパンフレットにまとめて配る
・大浜に遊びに来た友達に菊池川や大浜のことを紹介する
・本やインターネットで大浜のすごいところや見てほしいところを紹介する
・菊池川や海岸で撮った夕日などの美しい写真をSNSで紹介する
・地域の人が参加できる楽しい行事を新たに企画する
・大浜産の海苔(のり)を使った料理のグランプリを開催する
そして、Aグループがこの中から選んだのは
菊池川や海岸で撮った夕日などの美しい写真をSNSで紹介する
です。SNSの活用というところがポイントになったようです。やり方によって難易度は変わってきそうですが、効果は大きいのではないかと期待しているところです。
2大プロジェクトの具体的な内容を決めるために、どちらかのプロジェクトを選んで具体的なアイディアを考えてくるよう6年生にお願いしていました。そして、集まったアイディアをもとにグループを編成し、アイディアを整理して6年生に提示して、プロジェクトごとにそれぞれの難易度や効果等をもとにアイディアの質を吟味してもらいました。そして、最終的にそれぞれ一つ、各プロジェクトで取り組む大まかな内容を決定してもらいました。
このあと、プロジェクトとごとにプロジェクトの名前と寄せられたアイディア、そして取り組むことが決まった内容等を紹介します。
本来であれば、芦北での集団宿泊教室の際に水俣病資料館等を訪れて実施する予定だった「水俣に学ぶ肥後っ子教室」ですが、期日の延期と行先の変更に伴い、本日5年生教室においてオンラインでの学習を行いました。一緒に行く予定だった豊水小や横島小をはじめとする多くの小学校と水俣病資料館をオンラインでつなぎ、環境問題についての説明や語り部の方による水俣病と水俣病による差別等についてのお話をうかがいました。環境学習では、あらかじめ配付されていたワークシートを使いながら、様々な環境問題について学びを深めました。語り部講話では、水俣病患者である語り部の方の実際の体験談等を、必要なことはメモをしながら真剣に聞き、水俣病について理解を深めるとともに、病気だけでなく差別にも苦しめられながら懸命に生きてこられた語り部の方の生き方に、それぞれの児童が様々なことを思い、感じていた様子でした。まとめの前には各校を代表して本校の児童が語り部の方に質問をさせていただくこともできました。
この学びを生かして、環境にやさしい生き方と、水俣病をはじめとするあらゆる差別を許さない生き方を実践していってほしいと思います。
本日午前7時30分から、令和3年度第1回目の小中合同あいさつ運動が実施されました。これは、有明中学校区の豊水小、横島小、大浜小それぞれに有明中学校の生徒が来てくれて、小学生と合同で朝のあいさつ運動を行うもので、年間計3回の実施が予定されています。本校には男女合わせて7名の中学生が来てくれて、はじめは東門と正門に分かれてあいさつ運動を行い、最後は正門に集まり小中学校の参加者全員が並んであいさつ運動を展開してくれました。
今年の七夕の朝は、いつも以上に元気な「おはようございます」の声がたくさん聞こえてきて、とても清々(すがすが)しいスタートとなりました。中学生の皆さん、どうもありがとうございました。
本日(7月2日)午後2時から、実質的に今年度初めてとなる授業参観等を実施しました。密を避けるため、教室と廊下の間の窓をすべて取り払い、廊下からも児童の授業の様子が見られるようにしました。今年度初めてとあって、とても多くの保護者の方々にご来校いただきましたが、今日の気温が高かったこともあり、廊下はかなりの温度になっていました。ですので、児童だけでなく保護者の方々が熱中症で倒れられはしないかと心配しましたが、幸い一人の発症者もなく無事に授業参観と学級懇談会を終えることができました。
また、授業参観と同日開催で緊急時を想定した児童の引き渡し訓練を実施しました。これも密を避けるため、児童には地区ごとに体育館や特別教室等に分散して待機してもらい、学級懇談会終了後に保護者の方々にそれぞれの地区の待機場所に移動していただき、事前に提出をお願いしていた引き受け者名簿でお名前を確認しながら児童の引き渡しを行っていきました。
こちらは、職員の事前確認の不十分さ等もあり実施計画通りに進めることができなかった部分もありましたが、当初の目的はおおむね果たすことができたと思っています。(職員の反省点については事後に協議を行い、以後の取組に活かすよう確認しています)
過去の事例に学びつつ、このような訓練を繰り返し行いながら、もしもの時に、学校と保護者の双方が慌てずに冷静かつ適切な対応をとることができるようにしていくことが重要だと感じているところです。
現在の学校には、学校教育を通して児童生徒に身につけさせたい資質・能力を明確にしながらその育成に取り組んでいくことが求められています。本校では、それを「身につけさせたい力(資質・能力)」とし、『考動力』『協働力』『やりぬく力』の3つを掲げています。
これまで、グランドデザインにはこれを示していましたが、より積極的にアピールすることで子供たち自身にもこの3つの力をさらに意識した生活を送ってもらいたいと考え、各教室や教室外の目に入りやすい場所に掲示することにしました。タイトルも子供たちが覚えやすいようにと考え、「大浜小の3つの力」としました。
今後、いろいろな場面や機会をとらえてこの「大浜小の3つの力」を取り上げ、子供たちの意識の向上と3つの力の育成・拡充を図っていきたいと思います。
現在、本校のフェンス沿いに薄紫の細長い花弁をたくさんつけたきれいな花が咲いています。
この花の名前をご存じですか?
本校の職員に尋ねたところ、「アバカンサス」との答えが返ってきました。しかし、しばらく時間が経つとすぐに忘れてしまい、そのたびに同じ職員に聞き直していました。でも、どうしても名前を覚えられないので、その職員に「どうして覚えられたの?」と質問すると、「本来の意味とは違うと思うが、『たくさん』という意味を持つ熊本弁の『あばかん』と重ねて覚えた」という主旨の答えが返ってきました。
『あばかん』=たくさん、『さす』=咲く。まさにこの花の姿にぴったりと重なり、すぐに覚えることができました。しかし、よくよく調べると、この花の正しい名前は「アガパンサス」とわかりました。「アバカンサス」と「アガパンサス」。確かに似ていますが、ちょっと違います。でも、おかげで2つの言葉を覚えることができました。
笑い話ではありますが、新しい知識も自分の知っている物事と重ねて覚えようとすることでいかに身につきやすくなるか、そのことに改めて気づかされた出来事でした。
(この職員が飾ってくれたアガパンサスは、職員玄関でお客様を出迎えたり校長室に彩りを添えたりと大活躍中です)
6月10日にツバメのひなが大きくなったという記事を載せましたが、その直後からひなたちは空を飛ぶ練習を始め、今ではとても上手にすごいスピードで飛び回っています。また、体の大きさも親鳥と見分けがつかなくなりました。それに合わせてか、ツバメの親子が新しい巣に引っ越しました。
左(上)は古い巣の様子です。新しい巣の材料にするために一部が壊されています。右(下)の写真には古い巣と新しい巣が映っています。手前の柱に古い巣があり、奥の、運動場に近い柱に新しい巣が出来上がっています。
今日の昼休みには、新しい巣の中にいるツバメの姿が確認できました。もしかしたら、新しい卵を温めているのかもしれません。
もうしばらくは、ツバメの動きや巣の様子を注意深く観察したいと思います。
ほとんどの学校が日常的な読書活動の推進に取り組んでおり、地域の公共図書館が学校支援として所蔵する資料(本)を学校に貸し出す取組を行っているところも少なくありません。
玉名市では、玉名市立図書館による各学校への支援が行われています。下の写真は、玉名市立中央図書館から届けていただいた本です。コロナ禍の前は、移動図書館車が来て児童が読みたい本を選んで借りる、という方法がとられていましたが、現在は、玉名市立中央図書館の職員の方に選んでいただいた本が隔週で届けられ、本校の図書室補助員が6学年に振り分けてコンテナに入れたものを各学級で活用する、というやり方に変わっています。
豊かな感性や心情だけでなく、確かな学力を育むうえでも大きな効果が期待できる読書。
これから、引き続き多くの方々にご協力をいただきながら、本校独自の読書活動推進にも取り組んでいきたいと考えているところです。
先週から始まったプールでの水泳学習。大浜小学校では、大きく2つの取組を実践しながら、児童が安全に、安心して水泳の学習を進められるようにしています。
1つは、新型コロナウイルス感染症への対策として今年度から取り入れた、水泳用マスクの着用です。水の中では普通のマスクは使用できませんが、プールの中では子供どうしの距離が近くなりがちで、おしゃべりをしたり歓声を上げたりすることも少なくないため、感染リスクが高まります。
そこで、水の中では口元から外して首にかけ、水の中で泳いだり遊んだりしていないときにさっと口元につけられるような水泳用のマスクを導入しました。安全に十分配慮されていますので大半の児童が着用していますが、水泳用マスクに不安がある児童には強制はせず、おしゃべりなどをしないようお願いしています。また、水泳用マスクの着用時に違和感や息苦しさなどを感じていないか、随時声掛けをしています。
もう1つは、昨年から取り組んでいる複数体制での水泳指導の徹底です。コロナ禍以前は、2学年を一緒にして担任2人以上で指導に当たることができていましたが、コロナ禍の中では単学級での水泳学習にせざるを得ません。しかし、担任1人では全児童の安全を確保することに不安があることから、校長や教頭など担任を持たない(いわゆる7年部)職員が必ず1人は指導に加わり、2人以上の複数体制で水泳の学習を進めるようにしています。
今日は校長も3校時の5年生の水泳学習に加わってプールに入り、児童の安全を確認しつつバタ足やクロールの手の動かし方などを指導しました。
今後もこのような取組を徹底しながら、安全安心で楽しい水泳学習を進めていきたいと考えています。
4月に本校に赴任して以来、どうしてもやりたいと思っていたことがありました。それは、6年生を中心に据えながら、大浜小や大浜町のさらなる発展につながるような活動に取り組んでみたい、というものです。
そして今日、その取組をスタートすることができました。3校時の総合的な学習の時間に、大浜小や大浜町のよいところやさらによくしたいことなどを、まずは6年生一人一人が個人で考え、その後みんなで出し合いながらワークシートにまとめていきました。
これをもとに、今後2つのプロジェクトを立ち上げていきたいと考えています。今はまだ詳しくはお伝えできませんが、1つは大浜小をもっとよい学校にすることを目的に、もう1つは大浜町のことを広く発信することを目的に、6年生の思いや発想を生かしながら取組の内容や方法などを検討し、実践化していく予定です。
今日は、各プロジェクトで取り組んでみたい内容についてたくさんのアイディアを集めることを目的として、それぞれがどちらかのプロジェクトを選択し、選んだ方で最低1つ以上の具体的取組プランを考えてくる、という課題を出しています。期限は6月28日(月)までです。6年生には話しましたが、私としては保護者や家庭・地域の皆さんにもこの取組に関心を持っていただければ、と考えています。ですので、もし6年生から質問や相談等があったときにはぜひご協力いただきますようお願いします。
なお、この取組については今後も随時お伝えしていきたいと考えていますので、関心を持ってくださった方は、本ホームページの定期的なチェックもどうぞよろしくお願いします。
5月27日の記事でツバメのひながかえったことをお伝えしましたが、それから約2週間でこんなに大きく育ってくれました。
残念ながら2羽ほどは途中で巣から落ちたりしてしまいましたが、4羽のひながこのようにかわいい頭を並べて、親鳥がエサを運んできてくれるのを待ち構えています。
時には、次の写真のように巣のふちに乗って全身を見せてくれたりもしています。(大きく見えますが親鳥ではありません)
こんな様子を見ていると、このひなたちが飛び方を覚えてここを巣立っていく日もそう遠い先のことではないように思えます。うれしくはありますが、少し寂しい気もしているところです。
4年生の総合的な学習の時間では、大浜町でほぼ10年おきに行われている『年紀祭』という行事について調べる地域学習に取り組んでいます。
先週の木曜日(6月3日)には、「大浜町の歴史と文化を伝承する会」の会長である戸嵜さんにご来校いただき、大浜町の歴史の概略と『年紀祭』の詳しい内容等について説明していただきました。その昔、水運業で栄えていた大浜町のことを理解させるために米俵の実物を置き、パワーポイントでのプレゼンテーションだけでなく、『年紀祭』のポスターや、新型コロナウイルス感染症の影響で5年先に延期となった「令和2年度『年紀祭』」のパンフレット等を使い、4年生の児童に分かりやすように工夫しながら話してくださいました。
今後は、校区に残る『年紀祭』に関連した場所や記念碑等を実際に見たり調べたりしながら、大浜町の歴史や『年紀祭』についてさらに理解を深めていく予定です。
この学習を通して、4年生の子供たちが自分のふるさとである大浜町をもっとよく知り、大浜町に誇りを持って大切にしていこうとする気持ちを高めていってくれることを願っています。
先週の月曜日(5月24日)から始まった今年度前期の教育実習も、早いもので今日が最終日となりました。2週間の実習期間中、本校職員の授業の参観や指導講話の受講、そして、受け入れ学級での教科等の授業や給食指導、朝・帰りの学活の運営等、盛りだくさんの実習課題に意欲的に取り組んでいただきました。休み時間には、受け入れ学級の児童だけでなくいろんな学年の子供たちと遊んだり話したりしながら笑顔で接していただき、子供たちにとってもうれしい時間になったことと思います。
また、昨日は大学の担当教官もご覧になる中、実習仕上げの研究授業として5年生の音楽の授業に取り組まれました。終始落ち着いた態度で授業を進められ、子供たちも楽しそうに楽器を演奏したり意欲的に発表したりと、とてもいい雰囲気の授業が行われていました。
本日の給食時に放送で実施した児童へのあいさつでは、子供たちへの感謝とともに教職をめざすことへの決意を述べておられました。こちらも、近い将来同じ教員としてお会いできることを楽しみにしています。今後は、県教員採用試験に向けた準備に全力を注いでほしいと思います。また、機会がありましたら、いつでも大浜小学校に足を運んでいただきたいと思います。
2週間の教育実習、大変お疲れ様でした。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 有馬 明美
運用担当者
教諭 田中 邦章