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校長ブログ「未来は今」
くまもとGIGAスクールプロジェクト公開授業
本校は、熊本県教育委員会の「くまもとGIGAスクールプロジェクト」の指定校を今年度から受け、特に複線型による授業改善を目指しています。今の本校には、この方法しかないという思いで、この半年取り組んでまいりました。そこで、現時点での集大成として、昨日、5年生の国語科での授業を公開したのですが、管内から多くの方々に参加いただき、多くのご意見、ご感想をいただくことができました。課題もまだまだ多くありますが、子供たちも、担任の西嶋もがんばりました。岡原小として確実な一歩が踏み出せました。校長としては、月面着陸の際のアームストロング宇宙飛行士の言葉が胸に去来しました!
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」
アポロ11号 宇宙飛行士 ニール・アームストロング
「大造じいさんとガン」での複線型授業 チャレンジです!
授業研究会 子供の学びと教員の学びは相似形ということで他者参照の様子
児童集会
昨日の児童集会で思ったことがあります。集会での児童の並び方です。なんとなく並んではいるのですが、おしいです。軍隊のような行動を求めているのではまったくありません。そういう行動を自然にとれるということが、将来、子供たちの暮らしの中で生きてくると思うからです。それは、グランドデザインにも掲げている「共感力」につながるものです。他者の存在を意識し、思いやり、行動するということです。「小学校~それは小さな社会~」という映画をご存じでしょうか。あの映画でもあるように、子供たちにとって、小学校は、未来を生きるために必要な力の基礎を学ぶ場です。集会での児童の並び方は子供に問題があるということではありません。教師がどう指導するかという問題です。主体的な学び、多様な考え、他者との協働等、我々はいろいろ言葉を使いますが、児童集会のような場で、子供がどんな行動をとるのか、そういうところに、その学校の教育力が見えてくると思います。そういうことを直接職員に伝える場が、本校には週1回しかありませんので、昨日職員にはTeamsで伝えましたが、Teamsで伝えるだけでいいのか、なんか間違っているような気がしてならない翌日の朝です。
※下の写真は、「小学校~それは小さな社会~」のチラシです。
朝から掃除をする子供たち
今朝、交通指導から学校に戻ってくると、高学年と中学年の子供たちが数人、玄関前の花壇の脇の落ち葉を掃除していました。そこで、子供たちに、「担任にやれって言われたの?」と聞くと、いいえ、登校するときに、落ち葉に気付いたから、じゃぁ掃除しようかと話し合って始めましたということでした。感動しました。まさしく”利他の心”です。岡原小学校でこういう子供たちが育っていること、とても誇らしく思います。職員室で、そのことを担任に話すと、「えっ、何のことですか?」という反応でした。さすがです!
今日は持久走大会!
今日は午前中、持久走大会を行いました。子ども達は、これまでの練習の成果を発揮し、みんなしっかり完走できました。私も3年生と一緒に走りました。Rさんのおかげで、私も何とか完走できました!Rさんに感謝です!走ると、やはり気持ちいいですね。来年は親子持久走大会はいかがでしょうか?沿道でのたくさんの応援、交通安全の見守り、本当にありがとうございました。
岡原小、球磨拳世界大会第2位!
今年からクラブ活動で球磨拳を練習していたことは、以前もお知らせしたかと思いますが、12月7日(日)に、多良木町で球磨拳世界大会に、岡原小から4年生2人、指導していただいた鶴本さんの3人が出場しました。当日は主催者の想定を超える参加者が集まったということで、会場の多良木町の石倉の中はすごい熱気でした。参加者も、球磨管内からだけでなく、東京や名古屋、大阪からの参加者も多く、さすが世界大会という様相でした。
その中で、個人戦、団体戦が行われ、我がチーム岡原は、なんと、団体戦で世界第2位という成績を収めました。すごい快挙です!さすがです。試合中は、見ている我々も息をするのを忘れるくらいの緊迫感で、それがまた面白いのですが、それにもまして、レジェンド級のシニア世代と20代~30代の若い世代、そして小学生の子供たちと老若男女みんなが一緒に拳を打つという光景はとてもいいものでした。球磨拳は本当に地域の歴史であり文化だなと改めて痛感しました。昨日は、球磨拳を通して、私も多くの方と知り会うことができました。次の展開が楽しみです。
最後になりますが、」がんばったS君、Aさん、本当におめでとう!岡原小の誇りです!
写真をホームページに掲載していますので、皆様もよろしければ、ぜひご覧ください。
東京チームの方々と一緒に
インフルエンザにご用心を
岡原小でも、今日はいつもより欠席が増えました。
今、インフルエンザと診断を受けて休んでいる児童は1名なのですが、今日休んでいる他の児童は、みんな頭痛や発熱、風邪症状です。人吉球磨でもかなりはインフルエンザが流行っているようです。担任にも、児童の手洗い、うがい、教室の換気の徹底を再度指示しました。注意しなければなりません!
岡原小から世界大会へ2人が出場!
クラブ活動の一つ「伝承遊びクラブ」での球磨拳の練習について、12月2日付け人吉新聞で紹介していただきました。非常にありがたいことです。
さらに、うれしいことに、今週行われる球磨拳世界大会に、クラブの児童の2人が出場したいと表明してくれました。地域の伝統文化の担い手として、とても頼もしく思います。当日の活躍に期待大です。
もし、この記事をお読みの方で、世界大会に出場したいという方がいらっしゃいましたら、当日参加もOKとのことですので、いかがでしょうか?参考までに下に2次元コードを付けておきます!
12/2人吉新聞から一部抜粋
球磨拳世界大会チラシから一部抜粋
校長も勉強です
昨日は、校長会の中球磨ブロックのメンバーでの研修会でした。
前半は、くま川鉄道の永江社長をお招きして、震災で危機的状況にある鉄道会社の運営について話をしていただきました。鉄道会社と学校と立場は違えど、経営者としての発想の大切さ、行動力の強さを強く感じたところでした。
後半は、あさぎり町の秋元学芸員の解説付きで、あさぎり町内の文化財を見学させてもらいました。我々の地元にこれほどの貴重な文化財があったのかと思うとともに、こうした素晴らしい遺産を子供たちにも正しく伝えていかなければと思いを新たにすることができました。
いずれにしても、何歳になっても常に学ぶ姿勢を忘れてはいけないし、まさしくローリング・ストーンだなと感じた一日でした。
寒い!
あっという間に12月になりました。師走です。
今日は特に霧が深く、寒いですが、岡原の子供たちは元気です。
午前中、運動場では1・2年生が合同で持久走大会の練習をしていました。
那須教諭の指導のもと、ブラジリアン体操みたいなくねくねした準備運動をして、元気に運動場を駆け出していきました。半袖、半ズボンです。
いつぞやのブログで、私も次は走りますみたいなことを書きましたが、寒さに負けて、今日も校長室からの応援でした。すいません。
インディアンサマーな一日
今日は、朝からあまり寒くなく、午前中から日差しが出て、小春日和のいちにちです。
英語で言えば、インディアンサマーです。
運動場では、高学年が体育をしていました。持久走です。
しばらく準備運動やアップをしたあと、運動場を出て、学校周りの道に走っていきました。
最後尾からは、深水先生、倉田先生も子供たちについて、一緒に走っていました。
11月の柔らかな日差しを受けて走る子供たちの姿、その後ろの紅葉した木々を見ていると、なんだが穏やかな気持ちになりました。次は私も子供たちと走ります!
もうすぐ、熊本県学力・学習状況調査!
毎年、12月になると、熊本県学力・学習状況調査があります。岡原小学校は12月2日、3日に実施します。
昨年度のこの調査の結果、岡原小の子供たちの苦手なところ、不得意なところがたくさん見えてきました。
今年度はそうした課題の克服に、子供たちも教員も春から一生懸命取り組んできました。
このがんばりが結果につながり、子供たちにとっても、教員にとっても自信になればといいなぁと願う毎日です。
1年生のナルトダンス
今朝の児童集会は1年生の発表でした。みんな緊張しながらも、これまでの音楽での学習の成果を発揮し、カスタネットやピアニカを演奏しました。また、「やまびこさん」の合唱では、フロアにいた先輩児童たちがアドリブで、「やまびこさん」「まねっこさん」「ヤッホー」などの応答があり、とてもいい感じでした。さすが、岡原っ子です。カッコよく言えば、これぞ、経験の蓄積と伝承です。
最後に、1年生の児童がみんな、曲に合わせてクネクネ踊りだしたら、フロアの児童たちも大歓声となりました。
集会後、職員室で「何で最後の曲は、あんなに盛り上がったのか?」と職員に尋ねると、
「あれは今、Tictok等で\バズっている”ナルトダンス”というものだ。校長は知らないのか?」と詰められました。
申し訳ございません。知りませんでした。
下の写真がそのナルトダンスを踊っている1年生です。
ぜひ、保護者の皆様にも披露する機会を作るよう担任に言っておきます。必見です!
芸術鑑賞教室はダンス
今日は芸術鑑賞教室がありました。今年はダンスです。
熊本市のSUPER ONLYというユニットに来ていただきました。岡原小にはダンスを習っていたり、ダンスが好きという子供が多く、初めから子供達のボルテージは上がりっぱなしでしたが、実際にダンスが始まると、SUPER ONLYのメンバーのダンスに子供たち見入ってしまい、まさしく”固唾をのんで見つめる”というような様子で、会場、水を打ったように静かになったのには、驚きました。さすがプロのダンサーです。
後半は、一緒に踊るワークショップ的な内容だったのですが、子供たちノリノリで、とても楽しそうでした。創作ダンスあり、ブレイキンあり、ヒップホップありの内容でしたが、リーダーの葉山氏がおっしゃったように、”ダンスは自由””ということを実感しました。普段、我々教員は、”ねばならない”というようなことをよく口にしてしまいますが、ダンス同様、教育においても、大事にすべきことを間違えてはいけないなと、楽しそうに踊る子供たちを見ながら改めて思いました。この貴重な体験に感謝です。
今朝の児童集会では・・・
今朝は体育館で児童集会を行いました。今日は2年生の発表の番でした。これまで勉強してできるようになったことを発表するという内容でした。九九の暗唱、体育での前転や後転、音楽でのピアニカ演奏を披露してくれました。特に、九九の暗唱が素晴らしかったです。みんな緊張しながらも、頑張って覚えた九九を堂々と発表できました。九九は算数、数学の基礎になるものです。九九を覚えていないと、これからの算数ができません。絶対、九九を覚えるんだという児童のやる気と、絶対、九九を覚えさせるんだという担任の気迫を感じました。
全児童の前で、ステージで発表するという経験も、表現力であったり、将来のプレゼン力につながるものだと信じて、毎月、こうした児童集会を、寒い寒い体育館の中でもやっています。
また、今日は、月1回の自由参観日でしたので、保護者の方々にもたくさん見に来ていただきました。ありがとうございました。
九九の各段をそれぞれ発表
体育で練習した前転、後転 これは東京タワーという技らしいです
ピアニカの演奏
2年生の発表に感想を交流する児童たち
一輪車を寄贈していただきました
公益社団法人日本一輪車協会から、この度岡原小学校に10台の一輪車を寄贈していただきました。
今日は早速、子供だちが、この冬空の下でしたが、元気に練習をしていました。
一輪車に乗れる西嶋教諭、田中養護教諭が子供たちのサポートをしていました。
まだ、今日は乗れる子はいないようでしたが、これからもがんばって練習してほしいものです。
ちなみに、この一輪車は日本宝くじ協会助成事業としての寄贈だそうです。私の三千円がこうして子供たちの役に立つなら、私も本望でございます。
ロンドンの霧とあさぎりの霧
今日は、朝から真っ白でしたね。私は人吉から通っているのですが、あさぎり町に入った途端、いつも霧が深くなります。さすが、あさぎり町です。朝の登校指導の時も、この道を歩いてこっち向かっている子供たちの姿が、近くならないと見えません。また、交差点に立っていると、朝のあの時間は、車はヘッドライトを点けないと、歩行者から見えづらいです。私も毎朝、車のヘッドライトを点けて運転するようにはしていますが、みなさんもぜひ児童の安全な登校のためにご協力をお願いします。
余談ですが、霧の話といえば、高校の時、地理の先生が、「よかやぁ、霧のロンドンというぐらい、ロンドンの霧は有名ばってんが、地理の世界では、ロンドンの霧を体感したかったら、人吉球磨に行けという格言があっとぞ」と話してくれたのを思い出します。ホントかどうか分かりませんが、懐かしい思い出です。
この道の奥左手を子供たちが歩いているのですが・・・
この道の奥の左も子供たちが歩いているのですが・・・
岡原にコウノトリ
11月13日の熊日の記事はお読みになられたでしょうか。
岡原の田んぼに110数羽のコウノトリが飛来した記事です。記事ではあさぎり町の水田となっていましたが、学校近くの田んぼだそうです。
岡原小学校、5年前は約150人の児童がいましたが、現在は約100人です。児童数減少が激しいのですが、これで、来年は岡原の新生児が増加するはずです!
画像:11/13熊本日日新聞朝刊
犬童球渓音楽祭
今日、人吉市のスポーツパレスで第79回犬童球渓音楽祭が行われました。ステージに上がるまでは、緊張していた子供たちでしたが、ステージ上では堂々と元気な声で歌うことができました。音楽祭への出場を目標にがんばること、緊張しながらもそのステージに立つこと、そうした経験が子供たちの未来につながるのかなぁと改めて思いました。
また、他の学校の合唱や演奏を聴きながら、私が若い頃出場した犬童球渓音楽祭のことを思い出しました。当時はカルチャーパレスの大ホールが会場で、先輩の体育主任のS教諭が指揮をしたのですが、ステージ袖には幕に隠れるようにして、音楽担当のT教諭がS教諭にを揮をしており、S教諭はそのT教諭の指揮を見ながら、それに合わせて指揮棒を振っていました。途中で指揮と歌がズレだすのですが、歌う子供たちはびくともしなかったという笑い話なのですが、いずれにしても犬童球渓音楽祭は歴史と伝統の素晴らしい音楽祭です。
がんばった岡原小学校の子供たちに拍手です!保護者の皆雅、地域の皆様も応援ありがとうございました!
音楽室でプロ奏者の演奏を聴く
今日は、熊本県立劇場のアウトリーチ事業として、4年生、5年生を対象に、クラッシックのプロ奏者であるバイオリンの緒方愛子さん、ピアノの植村和彦さんをお招きして、音楽室で本物の演奏を聴くことができました。子供たちもすごく熱心に聴いていました。葉加瀬太郎さんのエトピリカという曲の演奏もありました。地方の小さな町にとって、なかなかクラッシックの演奏を聴く機会は少ないですが、こうした経験が、いつか、どこかで子供たちの未来につながるかもしれません。こうした機会を作っていただいたあさぎり町教育委員会に感謝です!
あさぎりクエスト
今年、岡原小ではクラブ活動の一つとして、「あさぎりクエスト」クラブを立ち上げました。あさぎりクエストというのは、あさぎり町が制作したいわゆるRPBゲームで、あさぎり町を舞台にして、ゲームを通してあさぎり町の歴史や文化、自然を学ぶというものです。
そこで、先日、第1回のクラブの時間に、あさぎり町役場の担当者である遠山さんに、本校に来ていただき、あさぎりクエスト制作の思いやプレイする人達への願いを、子供たちに話してもらいました。
子供達は質問を交えながら熱心に、遠山さんの話を聞き、その後は、遠山さんにゲームの方法を教えてもらい、早速プレイしました。子供達、すごく気に入ったようでした。こういうことからも子供たちの故郷への理解と愛着が深まるといいなぁと思います。私もダウンロードしました。皆さんもぜひいかがでしょうか。
子供達、この後、さらにあさぎりクエストで、あさぎり町のことを学んだ後は、あさぎりクエストを参考に、自分たちでもプログラミングに挑戦です!
遠山さんの話を聞くあさぎりクエストクラブのメンバー
早速プレイです!
あさぎり町立岡原小学校
〒868-0431
熊本県球磨郡あさぎり町岡原北1313番地
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