2024年12月の記事一覧
年末年始の事件や事故等の緊急連絡について
12月28日(土)~1月5日(日)の9日間は学校閉庁となります。事件や事故等の緊急連絡につきましては、これまでと同様に、ホームページの「緊急連絡フォーム【時間外・休日用】」から連絡をお願いします。お子様の氏名、学年(学級)、伝えたい内容、電話番号を入力して「送信」を押してください。校長、教頭、指導教諭、教務主任の4名へ自動的に転送されるシステムです。その後、学校側から折り返し電話連絡し、状況把握を行い、対応します。年末年始も何事もないのが一番ですが、もしもの時は、これまで同様に、ホームページの「緊急連絡フォーム【時間外・休日用】」ご活用ください。よい年をお迎えください。
「人権ブロック集会」支持的な雰囲気〇、でも「嫌な言葉」はある
12月20日、低学年・中学年・高学年ブロックに分かれて、体育館で人権ブロック集会を行いました。私は、今の西小学校は、とてもいい雰囲気をもっていると感じています。「支持的な雰囲気」をどのクラスでも感じます。その元になっているのが「思いやる力」です。しかし、中に入ってみると、「嫌な言葉」がたくさんあるということが分かりました。その言葉によって、心を痛めている子供がいるのも事実です。具体的な言葉を出して、具体的に考えていくのが、今回の人権集会の一番のねらいです。各ブロックとも、基本の流れは、①「ハートフルピアーズ」の花の紹介 ②言葉について考えよう ③集団遊び ④県人権子供集会の動画視聴 の4つです。
高学年ブロックの「言葉について考えよう」の学習を紹介します。まず、14班に分かれて、考えを出し合いました。「(具体的な)嫌な言葉は、どんな時に使うの?」「なぜ使うの?」「言われた人の気持ちは?」「今後気を付けることは?」の4項目です。6年生の班長を中心にしっかりと自分事として考え、話し合っていました。最後に、2つの班が全体発表をしました。感想交流では、「一人ひとりの個性を大切にしながら、差別をなくしていきたいと思います。」との思いを伝えました。 各ブロックともに、「思いやる力」がさらに高まった集会となりました。
「Nishiki Waku Waku English Fes.」英語の発表+α(プラスアルファーこそ大切にしたい。)
12月19日、錦町教育委員会主催の「Nishiki Waku Waku English Fes.」が、町内の3小学校の5・6年生全員と錦中学生代表者が参加して、錦勤労者体育センターにて行われました。英語の授業で習ってきた英会話を使用して、英語の発表会を行いました。さらに、「ワクワク」と「フェス」なので、「英語の発表+α」の発表を目指して取り組んでいました。5年1組、5年2組、6年1組のどの発表も、とっても素敵な発表でした。私が感じた+α(プラスアルファ)は、「発想力」「構想力」そして「ユーモア力」でした。先日の内村宏幸さんの講演から学んだ「ひねり出す力」を使って、ワンダフルでエキサイティングな英語の発表をしてくれました。
また、代表者の人たち(計20人)は、手を挙げ、代表となり、練習し、緊張しながらも大勢の前で披露し、そして達成感を味わいました。この一連の過程こそが、成長には必要不可欠だと思っています。そのような挑戦の場が、大小関係なく、この西小学校にはたくさんあります。一番小さな挑戦は、「授業の発表」です。小さな挑戦の積み重ねは、必ず成長につながっていきます。
2年生活科「おでん」と「水菜のサラダ」づくり、猫の手も上手!
12月18日、2年生が生活科で栽培した大根と水菜を使って「おでん」と「水菜のサラダ」づくりをしました。2つの野菜とも、円周25cmほどもある立派なお野菜に育ちました。学校支援ボランティアとして4名の地域の皆様にも手伝っていただきながら、包丁を使って野菜を切りました。しっかり「猫の手」で野菜を持ち、包丁を上手に使っていました。「初めてだけど、上手に切れました。」「包丁を使うのは久しぶりです。楽しかったです。」「包丁をたまに使ってお手伝いします。」等の感想がありました。おいしい料理が出来上がりそうです。味も含めて、感想をお子様に直接お聞きください。
「ZOOM会議」で錦町役場とつなぎ、梨インタビュー
12月17日、3年1組では「ZOOM会議」が行われていました。総合的な学習の時間で、「錦町の自慢~梨博士になろう~」という学習をしています。その一環として、錦町役場の農林振興課の方へ「梨インタビュー」を行い、たくさん教えていただきました。写真は、代表児童が「お礼の言葉」をZOOMで伝えているところです。お礼の言葉を紹介します。
今日は、お時間をいただきありがとうございました。わたしは、梨が110年前から作られていることにびっくりしました。これからも梨のことを調べます。ありがとうございました。 |
錦町のことが、ますます好きになった子供たちでした。
西小に「ラジオ」がやってきたー。多彩でテンポもGood!
12月17日、給食時にオールナイトニッポンのオープニングテーマが聞こえてきました。私なんか、この曲を聞いただけでワクワクします。さて、この後「こんにちわー。(こんにちわー。)」と放送委員の2人の軽快な掛け合いで始まり、今日の出来事(寒かったけど、短パンで登校したこと)、給食の献立紹介+感想、リクエスト曲紹介+感想、スリーヒント先生クイズと、実に多彩でした。しかも掛け合いのテンポがいい。まさに、西小に「ラジオ」がやってきました。「放送委員会でも、学校が楽しくなるようなことができないだろうか。」と委員会で検討し、スタートした取組です。この心意気が、また素敵です。
西っ子集会での校長講話は15分の授業、テーマは「挑戦」
12月12日、西っ子集会で「校長講話」の時間がありました。15分なので、266名への授業のつもりで臨みました。テーマは「挑戦」です。始めに、星空の写真を提示し、その日の朝の私の小さな挑戦を3つ紹介しました。「①朝4時に外に出でたこと」「②星座を見たけど、見えなかったこと」「③体感温度で、気温を2度と予想したけど、実際は1度で失敗だったこと」の3つです。次に子供たちにも、「あなたが、今日、朝起きてから今までに、挑戦したことは何ですか?」と質問し、考えを持たせ、ペア発表をし、その後、全体で発表させました。下の写真がその時の様子です。7割の子供、つまり約200人が手を上げました。とても素敵な瞬間でした。3人だけに発表してもらいました。子供たちからは「朝起きたこと」「朝歯磨きを早くしたこと」「半ズボンで登校したこと」がでてきました。その後は、エジソンについて「電球は、10000回の試行錯誤の結果生まれたこと」などを話しました。最後に、「これからも、小さな挑戦を続けていきます。」という私の宣言で終わりました。楽しい楽しい15分間の授業でした。
その時の写真です。
2学期授業参観、多くの参観ありがとうございました。
12月13日、2学期のPTA授業参観&懇談会を行いました。下の写真は、4年生の跳び箱の授業の様子です。たくさんの場が設定してあり、自分に応じた練習を積極的に行っていました。また、写真のように、どのクラスも、たくさんの保護者の皆様に足を運んでもらっていました。年間4回ですが、仕事の休みをもらって我が子の様子、先生やクラスの様子を見に来ていただき、本当にありがとうございます。学校での様子を見ていただき、「元気と挑戦で成長を」という同じ方向を向いた教育を共に推進していけたらと思います。ご協力、ご支援、そして応援をよろしくお願いいたします。
「逃走中」、委員会の活動は「自治的な雰囲気」を生む
12月10日、写真のように5・6年生が運動場を走り回っていました。体育委員会が企画した「逃走中」で楽しんでいたのです。目的は「走る力を高め、みんなが仲良くなるため」だそうです。昨日が低学年、明日が中学年です。
この頃、委員会の企画がたくさん生まれて、実行されています。どの企画も「自分たちで企画・運営し、自分たちの学校を楽しく、よりよくしていこう。」という気持ちが伝わってきます。まさに「自治的な雰囲気」です。とっても、とっても素敵な雰囲気です。
「伝統文化とは?」1400年前の技の奥深さ
12月10日、6年生社会「伝統文化」について、講師をお招きして授業を行いました。子供たちは、講師の先生からの「伝統建築」クイズに答えたり、20個ほどの寺社仏閣で使用されている「組み物模型」を実際に崩したり組み立てたりしながら、伝統建築の技について学びました。1400年前からある技術は、組み立てられた外見よりも、ばらばらにした一つ一つの組み物(内面)に、長年の技を感じました。「目に見える技術」と「目に見えない技術」と話されましたが、奥深い学びでした。子供の感想の一部を紹介します。
伝統建築は、面白いと思いました。柱の木と木をくっつけるのは、パズルみたいですごいと思いました。 |
伝統建築は、昔から受け継がれているもので、地震などにも強く、抜けないなんでびっくりしました。身近にあるものだと知って、見つけてみようと思いました。 |
昔の人の発想がすごいと思いました。 |
生活の中などにも、伝統建築が今も伝わっているということを知りました。 |
ぼくも、伝統のものを作って、〇〇先生に見てもらいたいです。 |
錦中学校で3つの授業体験、素敵な感想発表!
12月9日、町内の3小学校の6年生が、錦中学校に集まり、3つのグループに分かれて30分×3交代で、数学・体育・音楽の3つの授業を体験しました。錦町の取組で、小・中学校の段差を少なくし、小・中学校のスムーズな移行を目指した取組です。開会行事で、中学校の先生が「今、楽しみが多いですか。不安が多いですか。」と質問されました。多くの子供たちが「不安が多い」に手を挙げていました。しかし、閉会式では、「楽しみが多い」が圧倒的に多くなっていました。また、各学校代表児童の感想発表では、3人ともポジティブな思いが詰まった素敵な発表でした。本校の児童の発表を紹介します。終わった後、本人に「はきはきしていて、内容もとっても素敵な発表だったよ。」と伝えました。
私は算数があまり得意ではないけれど、今日の数学の授業を受けて、マイナス(-)は身近にあるものなんだなと思いました。4月までの4か月間で算数のまとめをしっかりとして、自信をもって入学したいと思います。今日の交流会で、中学校は楽しそうだなと思いました。早く4月になって、中学生になりたいです。 |
PTA新聞の「編集後記」を紹介、PTA学年行事の充実ぶりが!
12月6日、PTA新聞の校正が、私に回ってきました。各学年のPTA学年行事の充実ぶりが、保護者の皆様の記事から伝わってきました。そのことが「編集後記」からも分かります。一部を紹介します。
今回は、PTA学年行事の様子を記事にしました。各学年、工夫を凝らした学年行事を企画されており、活動時の写真は、どの学年も楽しそうな様子が伝わってくる写真ばかりで、掲載する写真を選ぶのに迷ってしまうほどでした。各学年の委員の皆様、先生方、大変お世話になりました。三学期は西小フェスタ等の行事もあります。本誌を通して子供たちの成長を 少しでも多くお伝え出来たらと思います。(略) 文化広報一同 |
2学期末の発行です。是非、記事をご覧ください。
「現場を見る・本物を見る」4年社会科見学
11月26日、4年生が社会科見学を行いました。大型バスで八代に行き、午前中に「東陽石匠館」と「お祭りでんでん館」を見学し、お弁当を食べました。午後からは、人吉に戻ってきて「人吉球磨クリーンプラザ」を見学しました。「現場を知る・本物を見る」機会はとても大事です。3人のお礼の手紙の一部を紹介します
橋づくりの石の組み立て方で、かなめ石と最後に置いたバランスを考えたりしているのが心に残りました。 |
9つの笠鉾があるのが分かったし、松の妖精が乗っていることが分かりました。大人になったら、妙見祭に参加したいです。 |
ゴミ処理がこんなに大変だと分かりました。また、24時間働いていることも知りました。今度から物を大切にします。 |
みそ汁のだしは何?体も心も温まりました。
12月3日、5年1組が家庭科でみそ汁を作っていました。3階の調理室に入ると、だしのいい香りがしました。「だしは、何ですか?」との質問に、「いりこです。」との答え。前の時間に、だしの実験をしたそうです。「水、いりこ、こんぶ、かつおぶしの4種類のみそ汁を作り、どれがおいしいか」という実験です。その結果、1組は「いりこ」で、2組は「かつおぶし」のみそ汁を作ることになりまっした。「校長先生、どうぞ。」子供たちと一緒に食べました。大根と白菜のあまみもあり、体も心も温まりました。とってもおいしかったです。
誰とでも『話そう・聞こう・関わろう。』本当の自分で活躍できる西小
11月28日、西っ子集会で、人権生活委員会の発表がありました。本年度の西小の人権宣言は、「誰とでも『話そう・聞こう・関わろう。』本当の自分で活躍できる西小」です。集会では、言葉や態度について自分たちの生活を振り返る劇等を行い啓発を図りました。また、下の写真のように、1学期から継続している「ハートフルピアーズ」について、書き方の見本を紹介していました。1年生は、次のようなことを書いていました。
〇〇さんは、給食のかごの中で崩れていた給食の食器を、自分から進んできれいにもどしてくれました。 |
このように、クラスの友達のいいところや活躍した姿を「梨の花」に書いて、梨の木を成長させていく取組です。人権旬間が12月9日から2週間行われます。「思いやる力」を集中的に成長させる期間です。
」
人吉新聞掲載「児童と教員『コント』挑戦」
11月29日、人吉新聞に「児童と教員『コント』挑戦」という記事が掲載されました。紹介します。