１０月２８日（木）から１０月２９日（金）にかけて、南関町小学校合同宿泊教室がありました。「忍耐」「協力」「自律」を学んだ宿泊教室だったと思います。コロナ禍での実施でしたので、バスの中での会話を減らしたり、食事中は黙食をしたり、何かと我慢することが多かったと思います。施設では、５分前行動が求められましたので、みんなとの協力が必要でした。また、マリン活動でも、ペーロン舟を進めるためには、みんなとの協力が必要でした。一泊でしたが、荷物の管理やベッドメイキング、掃除など、自分一人ですることの大変さや家族のありがたさを感じたと思います。宿泊教室でできたことは、学校生活や家庭生活でも生かしてほしいと思います。また、できなかったことは、今後の課題として克服してほしいと思います。保護者の皆様には、準備や送迎等にご協力いただき、心より感謝しています。本当に、ありがとうございました。

　先週18日（月）、丸美屋さんの納豆工場と豆腐工場をリモートで見学しました。丸美屋の福永さんに、納豆や豆腐ができるまでの様子や仕事の工夫について詳しく教えていただきました。子どもたちは熱心にメモを取ったり、質問したりしていました。

　翌日19日（火）には、日頃の感謝の気持ちを伝えるために、福永さんを招待して枝豆パーティーを開きました。枝豆の収穫と試食の後、子どもたちが考えた劇をしたり（大成功でした！）、お礼のお手紙を読んだりして、福永さんに感謝の気持ちを伝えました。福永さんにとても喜んでいただき、たくさんほめていただき、満足そうな様子の子どもたちでした。枝豆パーティーの振り返りで、「今日食べた枝豆は、今までで一番あまくておいしくて、皮までたべたくなりました。」「福永さんにおんがえしのつもりでしたパーティーで、喜んでもらえたからよかった。」と話していた子どもたち。学習を終えて、また一段と成長したように思います。

　１０月２５日（月）の午後、田植えに引き続き、西田さんにご指導いただいて稲刈りができました。まず、稲を刈り、刈った稲を紐で結びました。そして、学校に運んで体育館横の駐車場のフェンスにかけました。米を一粒も無駄にしないことなど、体験を通して生きて働く知識が身についたと思います。次回は、１１月１１日（木）に脱穀体験をさせていただきます。ご多用中にも関わらずご協力いただいた方々に心から感謝しています。本当にありがとうございました。

21日（木）本校１・２年生２２名、各担任、教頭先生で熊本市動植物園に行きました。

　昨年はコロナのため行けなかった見学旅行でしたので、２年生もウキウキしていました。（当日朝から、大きな声で「見学旅行だー！」と言っていました。）１年生も校外活動に向けて、約束事を覚えたり、どんな動物がいるのか想像を膨らませたりしていました。

　獣医さんの話では、子どもたちは心をグッと掴まれました。動物の赤ちゃんがどうやって産まれるかを知り、どの動物の赤ちゃんかを考えるクイズでは、大人の姿と赤ちゃんの姿で顔の色が全く違うことに驚いていました。質問タイムでは、たくさん質問する姿勢があり感心しました。スタッフの方から「南関第二小の子どもたちは素晴らしいですね」と言っていただきました。

　動物の観察では、グループで活動しました。動物をしっかり見ながらの様子（色、形、鳴き声、大きさ等）をメモし、たくさん気付いたところを見つけていました。

最後には乗り物体験も行い、帰りのバスはぐっすり。

思い出に残る楽しく、学びある見学旅行でした。

保護者の皆様、準備から朝のお弁当まで本当にありがとうございました。

　１９日（火）、２、３校時に、祖父母参観がありました。おじいちゃんおばあちゃんにとって、子供達が勉強をしている様子を見る機会が少ないので、普段、家では見せない様子が見られたのではないでしょうか。国語、算数等、多くありましたが、中には、体育や家庭科の授業を公開した学年もあったようです。写真は、６年生が家庭科で、おばあちゃんと一緒に、「いきなりだんご」をつくっている様子です。子供達も一生懸命がんばっていました。

　授業参観に参加していただいたおじいちゃん、おばあちゃん、ありがとうございました。

　１７日（日）に、小学校体育館で、４年生の親子学級レクリエーションがありました。今回は、県立装飾古墳館より講師を招いて、まが玉づくりの体験活動をしました。

　はじめに、まが玉について説明がありました。約１５００年前ごろに、つくられていたことなど教えてもらいました。その後、紙やすりで、石を磨きました。根気強くていねいに磨きました。一番目が細かい紙やすりで磨くと、つるつるになりました。そして、ひもをつけて首にかけていました。子供達は、とても満足していました。

　１０月６日（水）に、疑似体験を通して高齢者福祉について学習しました。９月２９日（水）に引き続き、南関町社会福祉協議会の方々に講師としてご来校いただきました。高齢者疑似体験では、視野が狭くなったゴーグルや重いリストウェイト、アンクルウェイトなどを身に付け、介助される側を体験しました。また、介助する側も体験しました。二週間の体験を通して、誰に対してもやさしく接することのできる思いやりの心がもてたと思います。ご多用中にも関わらず、装具の取り付け等応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

　１３日（水）１４：５０から、ＰＴＡ主催の「秋まつり」がありました。スライムづくり、ボウリング、金魚すくい、おかしつりのコーナーがありました。子供達は、縦割り班に分かれ、グループごとにコーナーをまわり楽しんでいました。子供達にとって楽しい思い出になりました。準備から運営まで協力していただいた保護者の方々、大変お世話になりました。

第二回お楽しみ会をしました。

あいさつや司会をしたり、ゲームの説明やプレゼントわたしをしたりと、　

自分たちで準備・運営をして、楽しみました。

そこには、子供たちのたくさんの創意工夫と成長した姿が・・・！

大満足のお楽しみ会でした！

　１０月８日（金）、令和３年度前期の終業式がありました。コロナ禍の中、行事等に制限はありましたが、子供達は一生懸命、勉強や運動に取り組みました。４月から大きく成長しました。そのことを、学級代表の子供達が発表していました。

　後期は、前期を振り返り、新たな目標を持ってがんばってくれると期待しています。１２日（火）から後期が始まります。

　保護者の方々にご協力いただき、立派なかかしを授業時間内につくりあげることができました。つくったかかしは、ルフィ、メタルスライム、ミライトワ、トトロでした。子どもたちの思いが形になったかかしだと思います。保護者の方々と子どもたちが一緒になって、一つの作品をつくり上げることはとても素晴らしいことだなぁと思いました。かかしは、しばらく校内に展示し、その後田んぼに設置したいと思います。

　今週と来週の二週に渡り、南関町社会福祉協議会の方々を講師として、福祉体験をさせていただきます。福祉という言葉は難しいですが、「ふだんの」「くらしを」「しあわせに」と分かりやすく説明されました。今週は、視覚に障がいがある場合の介助する側と、介助される側の両方の立場に立った体験をさせていただきました。介助をする時の基本を三つ教えていただきました。一つ目は、介助する人と介助される人がお互いに声をかけ合うこと、二つ目は、介助する人が早めに階段等の情報を伝えること、三つ目は、介助される人のペースで介助することでした。来週は、高齢者疑似体験をさせていただきます。今週と来週の二週間の体験を通して、誰に対してもやさしく接することのできる思いやりの心を育んでほしいと思います。

　５年生は、社会科で自動車生産の学習をしています。自動車の組立工場は、近隣には立地せず、なかなか見学に行くことができません。そこで、社会科の教科書に掲載されている日産自動車九州工場に依頼して、オンライン工場見学をさせていただきました。オンラインでの見学でしたので、映像や音声の乱れ等がありました。しかし、ガイドの方に案内されながら、実際に工場見学をしているかのような映像構成でした。しかも、オンラインでしか見られない工場の内部も見せていただき、ありがたかったです。また、事前にメールで送っていた質問にも答えていただきました。オンラインでの工場見学もなかなかいいなぁと思いました。今後の学習に生かしたいと思います。