2022年1月の記事一覧
1月31日の給食
今日のメニューは、牛肉と大根のべっこう煮、ねぎぬた、ごはん、牛乳です。
今日はネギが主役のサラダです。ネギは白ネギが使用されています。「根深ねぎ」とも呼ばれ、太くて白いのが特徴です。白い部分を長くするために、太陽の光が当たらないように、土を寄せて栽培されるそうです。白ネギは寒くなると甘みが増しておいしくなります。「ねぎぬた」には、南関町特産の南関揚げもはいっていて、相性ばっちりでしたよ。とってもおいしくいただきました。
1月28日の給食
今日のメニューは、コーン入りたまごスープ、マーボーなす、デザート、ごはん、牛乳です。
今日は、南関四小のリクエスト給食「マーボーなす」です。なすは四小の苦手な食べ物ワースト2位だったのですが、マーボーなすならば、食べやすいという意見がたくさんあったことから、このメニューがリクエストにあがったそうです。苦手な食べ物でも、食べようという心意気がすごいですね。今日のなすは南関産です。
1月27日の給食
今日のメニューは、ポークカレー、くじらの竜田揚げ、キャベツの甘酢、牛乳です。
今日も給食週間ということで、給食の歴史を感じさせるメニューです。昭和30年ころによく調理された肉は、1位が豚肉、2位がくじらの肉でした。くじらは安くて体をつくる「タンパク質」が豊富であることから、よく調理されたそうです。昔はくじらの肉を食べる習慣がありましたが、今では手に入りにくいお肉です。しっかり味わっていただきました。
1月26日の給食
今日のメニューは、揚げパン、中華スープ、フレンチサラダ、牛乳です。
昭和30年から40年ころの給食をつくっていただきました。子ども達の人気メニューの揚げパンです。今日は揚げパンが給食に登場するまでの経緯を紹介します。当時は欠席した児童の分のパンは、近くに住む同級生が届けたり、翌日本人が登校したときに持ってかえったりしていました。しかし、当時のパンは時間がたつとかたくなっておいしさをかんじにくくなっていたそうです。そこで、調理員さんが、かたくなったパンを少しでもおいしく食べられるようにと、油で揚げて砂糖をまぶして持ち帰らせたのだそうです。それが大人気となり、いまに至るのだそうです。今日はきなこがたっぷりかかった栄養満点の揚げパンでした。みんな残さずおいしくいただきました。感染対策のためのビニールも準備していただきました。給食センターのみなさん、いつもありがとうございます。
1月25日の給食
今日のメニューは、栄養五色ごはん、すいとん、さつまいもと小魚の揚げ煮、牛乳です。
今日は、昭和初期によく作られていた給食をつくっていただきました。昭和のはじめは、農村や漁村で食べ物が不足し、貧しくて食べるものがなかったこどもたちが増えたそうです。そのために国が予算を出して学校給食をじっししたそうです。しかし、今みたいに豊富なメニューはなく、一品で栄養がたっぷりとれる献立が「すいとん」です。当時は小麦粉に桜エビときなこをまぜ、タンパク質や無機質もとれるよう工夫されていたそうです。今日もおいしくいただきました。
1月24日の給食
今日のメニューは、セルフおにぎり、味噌汁、めざし、つけもの、牛乳です。
学校給食は、明治23年、山形県鶴岡市の忠愛小学校で、学校にお弁当を持ってくることができない子どもたちにお昼ご飯を無償で用意したことが起源だとされています。今日は昔の給食の一般的な献立です。はじまりの給食ということで質素ですが、栄養はあります。とてもおいしくいただきました。541キロカロリーで、1月のメニューの中で最も低カロリーですが、タンパク質はたっぷり22.8グラムとれています。日ごろの有り難さとともに味わいました。
1月21日の給食
今日のメニューは、いりこなめし、じゃがいものそぼろ煮、南関揚げの酢の物、牛乳です。
今日はじゃがいもを使った煮物です。45㎏ものじゃがいもを使ったそうです。じゃがいもの芽には、「ソラニン」という毒があるので、ていねいにむいて、とりのぞいていただきました。給食センターのには、皮をむく部屋があり、そこは水しかでなくて、とても寒いそうです。その部屋で45㎏ものじゃがいもを手作業でむくと、1時間30分かかるそうです。とても大変な作業です。私たちが給食をいただくまでには、調理員さん・配達員さんなどの様々なかたが一生懸命かかわってくださって、食べることが出来ています。しかも私たちの心と体の成長を考えた栄養たっぷりの給食です。1月24日は給食記念日です。食べ物のいのちや給食にかかわる人たちへの感謝の気持ちを忘れず、いただきたいと思います。
1月20日の給食
今日のメニューは、きのこと白菜のスープ、チャプチェ、きなこ豆、麦ご飯、牛乳です。
きのこのスープには、えのきたけときくらげがはいっていました。えのきたけは、きのこの中でも特に疲れを回復する効果があるそうです。今日の給食みたいに、スープや鍋などのいろいろな料理にいれていただきたいですね。チャプチェは韓国料理です。きなこ豆は大豆を揚げて、きなこと砂糖で味付けしてあり、おやつみたいでとってもおいしかったです。大豆なのに衣をつけて揚げることで、柔らかくなっていました。今日も残さずおいしくいただきました。給食センターのみなさん、いつもおいしい給食をありがとうございます。
1月19日の給食
今日のメニューは、コッペパン、冬野菜の具だくさん豆乳チャウダー、鶏の唐揚げ、ポテトサラダ、牛乳です。
今日は、中学校1年生のリクエスト給食です。中学1年生は栄養素についてより詳しく学習し、その後に給食の献立を考えてくれたそうです。今日の献立のポイントは、①みんな好きな唐揚げをいれた②豆乳チャウダーは体をあたためるために・冬の旬の野菜をいれたの2点だそうです。寒い冬にぴったりの献立ですね。ちなみに冬野菜は、「はくさい」と「だいこん」が入っていましたよ。どちらも南関町産です。次回のリクエスト給食は28日に南関四小の子ども達が考えてくれた献立で、苦手な人が多い「なす」をつかった献立だそうです。とっても楽しみです。
1月18日の給食
今日の献立は、つなひきよいしょ、おひめさん団子汁、うまかコロッケ、こぶづけ、牛乳です。
「つなひきよいしょ」は、権現山と不動岩の民話が由来のメニューです。権現山と不動岩は義理の兄弟でした。自分の息子の不動岩にはおいしい小豆を食べさせ、引き取った子どもの権現山には食べにくい大豆を食べさせていました。ある日、つなひきで、力くらべをさせたところ、かわいがっていた不動岩が負けてしまったという話です。この話は、食べやすく、おいしいものばかり食べていては、強い体や心が育たないということを教えてくれています。今日の給食も、残さず食べて、豆の力をからだにとりいれたいと思います。おひめさん団子汁は、いもを練り込んだ団子をいれた汁物です。団子がお姫様の肌のようにやわらかくなることから名付けられました。両方ともとってもおいしかったです。ぜひ家庭でも作ってみてください。
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