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2024年12月の記事一覧

12月24日(火)第2学期終業式

 朝の厳しい冷え込みが続いています。

 今日は、令和6年度第2学期終業式です。感染症等による体調不良者が多い中で迎えることになりました。欠席が多いこと、寒さと感染症等の状況をふまえて、各学級代表の2学期のふりかえり発表は3学期の始業式に行うことにしました。また、終業式もオンラインで実施しました。

 

 子どもたちは、いつもの式のように真剣に聴き入っていました。3学期、元気な姿でみんなに会えることを願っております。

 そして、ビックプレゼント。

 今年も、本校の保護者の方から「お花のプレゼント」を全員にいただきました。今年一年、それぞれの命がつながったことにお花を添えていただき、うれしいです。ありがとうございます。

 今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。どうぞ良いお年をお迎えください。

12月19日(木)門松づくり

 2校時、5名の地域の方々に来ていただき、門松を作っていただきました。準備から制作まで、大変お世話になりました。

 準備は万全

 今年の門松も立派な竹です。

 1年生も手伝いました。

 今年も、ていねいなご指導のもと、立派な門松が完成しました。

 その後、地域学校協働活動推進員さんから、門松は今年もみんなが元気に長生きできますようにとねがってかざること、門松にいっしょにかざる「松、竹、梅、なんてん、はぼたん、ゆずりは」についての意味等のお話がありました。

 

 1年生の子どもたち、とてもいい顔をしていました。

 協力いただいた地域の皆様には、材料の準備から製作にいたるまで、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 門松は児童玄関前に飾っています。
 ぜひ、見に来られてください。

11月28日(木)3年生 上天草高校出前講座(福祉を学ぶ)

 上天草高校福祉科の生徒のみなさんが、3年生に「福祉について学ぶ」出前講座を開いてくれました。

 福祉科のみなさんに説明、リードしてもらい、目隠しをしての体験活動、Edスポーツ体験等による様々な高齢者疑似体験を行っていきました。

感想の交流

 子どもたちからは「目が見えないと、こんなに大変なのかと分かりました」、「腰がまがっていると歩きにくいから、今度からおばあちゃんのお手伝いをしたいと思います」などの感想がありました。子どもたちにとって「いま、自分にできることは何か」を考える時間となったようです。

 同じ地域の学校に通い、一生懸命に福祉について学ぶ機会をつくってくださった先輩の姿は、3年生の子どもたちにとって「かっこいい、素敵でゆたかな」出あいになったものと強く感じています。

 上天草高校の生徒のみなさん、先生方、大変ありがとうございました。

12月13日(金)持久走大会

 晴天での開催となりました。一週間前の天気予報では、かなり冷え込むという予報でしたが、太陽の光もあたたかく絶好の大会日和となりました。子どもたちにとってはハラハラドキドキ。そして誰もがゴール時は「もう走らなくてもいい」と、とてもうれしい気持ちになる持久走です。

開会式

 3・4年生スタートの様子

1・2年生のスタートの様子

5・6年生スタートの様子

グランドで

応援

沿道で

閉会式

 

 

 最後に「全員、100点満点でした」と講評が伝えられました。改めて、みんなの力が結集されて大会が実現したのだと強く感じました。最後には、みんなで互いに感謝を伝えて大会を閉じました。

  

 

12月12日(木)人権集会

 2校時、中北小全員が多目的ホールに集まって人権集会がおこなわれました。はじめに、県人権子ども集会のビデオ(集会の趣旨を語る高校生のメッセージ、県内小学校の取組)を視聴しました。

 次に校長先生から、担任時代のお話がありました。

 友だちから身体のことについての悪口や無視を受けていた子どもが、クラスのみんなに「身体のことで家族とつながっていたこと・・・それをバカにするのか」と告発し、悪口を言っていたり無視をしたりしていた子どもたちが「どうして『悪口』を言う気持ちになっていたのか」、「どうして『無視』するような気持ちになっていたのか」を語っていった実際の話でした。

 「悪口やいじめ(差別)は、する人がいなかったら起こらない」、「悪口やいじめ(差別)はする人に、かならず理由がある」ことが伝えられていきました。

 「友だちの訴えを受け、ごめんなさいを伝えることができたのは、このままの自分だったらダメになるという気持ちがわき上がってきたから。・・・人はそんなに簡単に立派になれない。必ず失敗する。だからこそ、失敗したときに『ちゃんとした自分になりたい』という気持ちをなくさないでおきたい。そのことを子どもたちから教えてもらいました」と話がしめくくられました。

 その後、各学級に分かれて「悪口やいじめ(差別)」について、ひとり一人が考えていきました。

 

 

 

12月11日(水)5・6年生 薬物乱用防止教室

 5・6年生は、学校薬剤師の先生を講師にお招きして、薬物乱用防止教室をおこないました。

 

 薬には必ず「副作用」があること、病院から出される薬はその副作用をきちんと考えたうえで処方されていること、薬の飲み過ぎが身体に深刻な被害をおよぼすこと、薬にたよってしまうようになると薬なしでは生きられなくなることの怖さ、オーバードーズ等についてのわかりやすい説明がありました。

 子どもたちの感想です。

 「私はお店で売っている薬を1日にたくさん飲んだりすると、ふくさようやコントロールができなくなることを知って、薬物のおそろしさが分かりました。もしも、近くにオーバードーズしようとしている人たちがいたら、始めるとやめられないとか急性中毒になるよと言って薬物のおそろしさを知ってほしいと思いました。今日学んだことをこれからの生活に生かしていきたいです。自分がもしさそわれそうになったら、きっぱりと『始めたらやめられなくなるから』と言って、ことわろうと思いました」

   

※「オーバードーズ」とは、薬局やドラッグストアなどで売っている市販薬を、覚醒作用などの感覚や気持ちの変化を求めて、決められた量や回数を超えて飲んでしまうことを言います。過去1年にオーバードーズを経験した高校生が、およそ60人に1人もの割合でいると分かっています。(国立精神・神経医療研究センター2021調査)

 

 

 

 

 

12月11日(水)3年生の手話体験学習(総合的な学習の時間)

 3年生が2・3校時の総合的な学習の時間に、上天草市手話サークル「みつば会」のみなさん、地域学校協働活動推進員さんを講師にお招きして、手話体験学習を行いました。

みつば会のみなさんの自己紹介

手話体験学習

感想交流

 みつば会のみなさんをとおしての初めての手話体験。

 感想交流の中では、子どもたちから、町中でろう者の方やろうあ者の方と会った時に手話をつかって話してみたいという思いが伝えられました。みつば会のみなさんひとり一人の「手話をとおして、自分自身をゆたかにしてきた」うれしさが子どもたちに伝わったのだと強く感じました。 

 「ろう者やろうあ者から、たすけ、たすけられているんです」、「耳が聞こえない、お話ができない・・・人間はみないっしょ」というみつば会のみなさんの思いにふれたこと。貴重で素敵な出あいの一日となりました。

  みつば会のみなさん、コーディネイトしてくださった地域学校協働活動推進員さん、ありがとうございました。

12月10日(火)久木野小学校4年生との交流

 本年度、本校は「上天草市・南阿蘇村 包括的連携協定に係る学校交流事業」を受けて、南阿蘇村立久木野小学校と交流を行っています。主に交流している学年は4年生です。10月31日(木)に、本校の4年生が久木野小学校で交流を行ってきました。(11月6日付熊本日日新聞で紹介)短い時間ではあったのですが、いっしょに給食を食べたり、名刺交換をしたり、楽しく友だちづくりができました。

 今回は、久木野小学校の4年生が中北小学校へやってきました。いっしょに給食を食べた後、体育館でレクリェーション等をしてさらに交流を深めました。

 

〈給食/たいめし、じゃこサラダ、わかめのみそ汁〉

〈レクリェーション/だるまさんがころんだ〉

〈レクリェーション/ハンカチおとし〉

〈久木野小学校からの音楽のプレゼント〉

〈中北小学校からの貝殻写真立てのプレゼント〉

 あっという間に友だちになった子どもたち。子どもたちのつながる力のすごさを感じました。

 

11月19日(火)児童集会

 2校時に児童集会が行われました。これまで(上半期)の委員会活動の成果と課題をみんなでふり返り、これからの中北小をよりよいものにするための話し合いです。1年生から6年生までの全員が2階多目的ホールに集まりました。

  各委員会より、(1)これまでに取り組んだこと(2)これからに取り組むこと等の報告が行われました。

 

【放送・環境委員会】

 ペットボトルの回収、EM菌づくり、ゴミ箱設置の取組等の報告が行われました。

 

 

【体育・生活委員会】

 日頃の体育倉庫のかたずけ、運動会や持久走の体育イベントでの取組報告やみんなへのお願い等の報告が行われました。

 

【図書委員会】

 各クラスの本の貸し出し数発表、本の貸し出し決まりについての確認、先生おすすめの本の紹介の報告が行われました。

 

【健康委員会】

 集会や日常活動の取組、メディアに接する際に注意すること、虫歯治療率の紹介等の報告が行われました。

 

【企画委員会】

 月ごとの活動や取組の報告やこれからの取組(全員遊び、ユニセフ募金)等の報告が行われました。

 

 その後、グループをつくっての感想交流が行われました。今年度も残りの日々の方が少なくなりました。「自分たちの学校を、自分たちの力でよくしていく」委員会活動。子どもたちのアイデアとがんばりに期待しています。

 

 

 

11月27日(水)「中北教育の日」オープンスクール

 今年度からスタートした「オープンスクール(学校公開)」です。2・3校時を授業参観にして、保護者のみならず地域のみなさんにも、子どもたちの日頃の学習の様子を見ていただきました。

1年生

2年生

3・4年生

 (地域学校協働活動指導員、社会福祉協議会のみなさんに協力いただいて、高齢者疑似福祉体験を行いました。)

5・6年生

なのはな

  約50名の方がご来校くださいました。

 「子どもたちが互いに意見を聴き合って学び合っている様子が見られて安心しました」、「複式学級の授業の仕方や、なのはな学級の授業など、どんな授業なのかと気になっていたので、見学できて良かったです。どの授業も、先生方、たくさん大変なこともあるだろうけどすごいなと思いました」、「福祉体験いい体験だったと思います」、「お世話になった保育園の先生も来ていたり、とても有意義なオープンスクールでした!!」等のたくさんの感想が寄せられました。

 「顔の見える」出あいの大切さを、改めて強く感じた一日となりました。ありがとうございました。