広報球磨郡PTA 第4号が発刊されました。どうぞご覧ください。
5年生の教室では、水上学園の教育課程の大きな特色である「オンライン英会話」が、今年度の締めくくりを迎えました。
黒板には大きく「最後のオンライン英会話です!」の文字。そこには、1年間積み重ねてきた学びの足跡が、いくつかの英語のフレーズとともに記されていました。
一対一で向き合う勇気と成長
子どもたちがヘッドセットを装着し、タブレットを立ち上げると、教室内は一気に「英語の空間」へと変わります。
画面の向こう側にいる海外の講師とつながる瞬間、最初は少し緊張した表情を見せていた子もいましたが、いざ会話が始まればその表情は一変します。
"Howoldareyou?"
"What’syourhobby?"
"What’syourfavorite...?"
これらの質問に対し、用意された答えを読むだけでなく、自分の言葉を付け加えようと試行錯誤する姿が印象的でした。
画面越しに映る講師の笑顔に励まされ、ジェスチャーを交えながら一対一で会話を続ける。この「逃げられない、でも伝わると嬉しい」という実感が、子どもたちの自信を育んでいます。
「伝わる」喜びを次のステップへ
今日、画面に出てきた単語には「yam(ヤム芋)」や「ham(ハム)」、「jam(ジャム)」などがありまし...
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.81」が発行されました。ご覧ください。
水上村では先週、待望の桜の開花宣言が出されました。本校周辺の桜も一輪、また一輪と、春の訪れを告げるように愛らしい花を咲かせ始めています。
今朝は「花冷え」という言葉がぴったりの、身が引き締まるような冷え込みとなりました。しかし、太陽が昇るにつれて空は真っ青に晴れ渡り、日中は柔らかな陽光が校庭を包み込むポカポカとしたうららかな陽気となりました。
そんな春の光が降り注ぐ運動場では、1・2年生が体育の授業でサッカーに励んでいました。小さな体で一生懸命にボールを追いかけ、チームの仲間と声を掛け合いながら走る姿は、活気に満ちあふれています。青空と色づき始めた桜、そして子供たちの真っすぐなエネルギー。そのコントラストは、見ているこちらの心まで温かくしてくれます。
さて、いよいよ今年度の授業も、今日を含めて残り一週間となりました。
今日から本格的に「学年のまとめ」の週に入ります。一年前より一回りも二回りも成長した子供たちの姿に目を見張ります。ノートを丁寧にまとめる手つき、友達と意見を交わす真剣な眼差し、そして掃除の時間に黙々と働く後ろ姿。その一つひとつが、この一年間の学びと成長の確かな証です。
この一...
厳しい冬を越え、ようやく桜の開花が始まりましたね。学校周辺の木々も、日に日に薄いピンク色に染まり、まさに春本番といった趣です。
そんな春の陽気に包まれた先日、本校の6年生が、素晴らしい行動を見せてくれました。
来る3月21日・22日に開催される「桜まつり」を前に、会場となる汗の原親水公園のボランティア清掃に出かけてくれたのです。
公園に到着した子どもたちは、軍手にゴミ袋を手に、さっそく活動を開始しました。「ここにもゴミがあるよ!」と、声を掛け合いながら斜面や広場を歩き回ります。中には、土に埋もれていた大きなゴミを見つけ出し、誇らしげに掲げる姿もありました。
自分たちが育ったこの村を、そして大切なお祭りを、最高の状態で迎えてほしい。そんな郷土への愛と、おもてなしの心が、彼らの一生懸命な背中から伝わってきました。
桜まつりを彩る「心の花」
活動中、ふと見上げると、公園の桜もつぼみを膨らませ、一輪、二輪とほころび始めていました。子どもたちの明るい笑顔と、清掃活動によって整えられた公園。そこには、桜の花に負けないくらい美しい「心の花」が咲いているようでした。
3月21日・22日の桜まつり当日には、きっと桜...
カレンダーが3月11日を指すたびに、私たちはあの日、東北の空の下で起きた出来事に思いを馳せます。2011年の東日本大震災から15年という節目を迎えました。
水上学園の校庭には、青空を背に半旗を掲げました。国旗、村旗、そして校旗。少し低い位置で風に揺れるその姿は、震災で亡くなられた多くの方々への深い弔いと、忘れてはならない記憶を私たちに示しています。
本日のお昼の放送では、教頭先生から全校生徒に向けて特別なメッセージが贈られました。
> 「1年生から8年生のみなさんは、まだ生まれていなかった頃の出来事です。でも、これを『昔の大変な事件』として終わらせてはいけません」
放送が流れる間、校内はしんと静まり返りました。子どもたちにとって、15年前は歴史の教科書の一ページのように感じるかもしれません。しかし、教頭先生の言葉にあったように、あの日を経験した方々が私たちに託してくれたのは、単なる悲しみの記憶ではなく、「今を生きる私たちが、どう命を守るか」という力強いメッセージです。
東北から熊本へ、受け継ぐ教訓
ここ熊本に生きる私たちにとっても、地震は決して他人事ではありません。熊本県では、平成28年熊本地震が発生...