先日の生徒会役員改選を受け、本日、新生徒会役員の任命証交付式、並びに旧役員への感謝状贈呈式を執り行いました。体育館に集まった児童生徒たちの表情からは、一つの大きな節目を迎えたという、心地よい緊張感が伝わってきました。
いよいよ、児童生徒会の世代交代の時期です。
これまで学校を引っ張ってくれた旧役員の皆さんは、「明るく・楽しく・元気な水上学園」の実現を目指し、常に先頭に立って活動してくれました。特に、校内の活気を呼び起こそうと企画・展開した「新あいさつ運動」は、学園全体に清々しい風を吹き込んでくれました。自分たちで考え、行動し、より良い学校をつくろうと奔走してくれた旧役員の皆さん、その情熱と努力に心から感謝します。本当にお疲れ様でした。
式の中では、タスキを受け継ぐ新生徒会長から、旧役員の一人ひとりへ感謝状が贈られました。先輩たちが築き上げた足跡への敬意と、次は自分たちが引き継ぐのだという強い覚悟が感じられる、非常に感動的な光景でした。
新役員の皆さんには、先輩たちが大切にしてきた思いをしっかりと受け継ぎながらも、決してそれだけに留まることなく、新しい時代にふさわしい、水上学園の新たな伝...
今年度最後となるクラブ活動の時間。校内を歩いていると、家庭科室から甘く幸せな香りが漂ってきました。「地域探索・交流クラブ」が、一年の締めくくりにふさわしい特別な活動に挑戦していました。
今回の活動は、なんと本格的なケーキ作りです。講師としてお招きしたのは、長年関西方面でパティシエとして活躍され、退職後に故郷である水上村に戻られた椎葉さんです。本物の職人さんから直接手ほどきを受けられるという、子どもたちにとってこれ以上ない贅沢な学習の機会となりました。
写真からも伝わるように、その指導は本格的です。スポンジを均等にスライスする繊細な包丁さばき、生クリームを美しく塗り広げるナッペの技術。子どもたちは、椎葉さんの魔法のような手つきを真剣な眼差しで見つめていました。また、当日は椎葉さんだけでなく、地域のボランティアの方々もお手伝いに駆けつけてくださり、あたたかな雰囲気の中で作業が進んでいきました。
そして、このケーキに欠かせない主役のイチゴ。実はこれ、本校の保護者であるイチゴ農家の方から「子どもたちのために」と譲っていただいたものなのです。水上村の豊かな大地で育った真っ赤に輝くイチゴが、子ども...
透き通るような青空が広がった今日の昼休み。本校の駐車場に、見慣れない、でもどこかワクワクさせるような白い車が姿を現しました。
「わあ、何これ!」「かっこいい!」
運動場で元気に遊んでいた子供たちが、吸い込まれるように集まってきました。そこにいたのは、丸みを帯びた近未来的なフォルムの電気自動車(EV)です。
### 水上村と未来をつなぐ「走る技術」
実は、私たちの水上村はユナイテッドトヨタ熊本様と包括連携協定を結んでいます。今日は、今後村内で開催される駅伝大会などの行事でこの車両を活用することを想定し、試験的に村内を走行されていたそうです。
車内を見学させてもらった子供たちの想像力は、一気に加速します。
「これ、いくらくらいするんだろう?(現実的!)」
「広くて、この車の中で生活できそうだよ!」
「次のサンタさんに、この車をお願いしてみようかな」
目を輝かせてハンドルやシートに触れる姿は、まさに未来の探検家そのものでした。
### 変化する社会と、9年生のまなざし
一方で、少し離れたところからその様子を見つめていた9年生たちの言葉には、ハッとさせられるものがありました。
彼らは、技術の進歩を「すごい」と...
今日は全校集会が開かれ、各ステージの代表児童生徒が「冬休みの思い出と三学期の目標」について堂々と発表してくれました。
トップバッターの1年生は、冬休みにお姉さんたちと一生懸命歩いた石段登りの思い出からお話が始まり、三学期は「計算を早く答えられるようになりたい」と力強く宣言しました。2年生よりも早く答えられるようになりたいという高い目標に向け、たくさんの問題にチャレンジする姿勢がとても頼もしく感じられました。
第2ステージ代表の7年生は、お父さんと釣りに行った経験を振り返りつつ、学習と部活動の両面で具体的な決意を述べました。二学期後半の反省を生かし、「苦手な問題から逃げない」「学習の質を変える」と自分を律する言葉には、後期課程の生徒らしい自覚が溢れていました。また、剣道部での県大会出場という目標も、日々の積み重ねの先にあるものとして見据えていました。
第3ステージ代表の8年生は、充実した冬休みのエピソードを披露しながらも、目前に迫った「受験生」としての自覚を語りました。ただ問題を解くだけでなく「なぜ間違えたのか」を考える学習へと深化させたいという、一歩踏み込んだ目標を掲げました。柔道で...
冬の澄んだ空気の中、本日は水上村教育委員会の皆様をお迎えし、子供たちが生き生きと学ぶ姿、そして先生方の創意工夫が光る授業を参観していただきました。
多様なアプローチで深まる学び今日の授業風景は、まさに「多様性」に溢れていました。
五感を研ぎ澄ます学び
音楽室では様々な楽器の音色を響かせ、体育館では軽快にシャトルを追う姿が見られました。また、図工では身近な道具を使って創造力を駆使した造形活動が行われ、算数ではコンパスを使いこなし、正確な図形を描こうと集中する児童の姿が印象的でした。
「言葉」と向き合う
国語の授業では、自分自身の支えとなる「座右の銘」を探す活動が行われていました。子供たちは図書室の書籍とICT端末の両方を活用し、数ある名言の中から「今の自分」に響く言葉を熱心に選んでいました。
対話から生まれる思考
提示された数学の課題に対し、グループで顔を突き合わせて議論を深める姿や、寒々しい体育館の中では、バドミントンの技術向上に向けて意見を出し合い、それを体現するために夢中になってシャトルを追う姿も見られました。
教育委員の皆様からの声授業参観後の意見交換では、委員の皆様から今後の励みとなる...
美術室から、リズミカルな振動音。教室の扉を開くと、その振動音とともに、子どもたちの心地よい緊張感が伝わってきました。現在、5年生の図工では「糸のこスイスイ」という、電動糸ノコギリを使った工作に取り組んでいます。
今回の活動の面白さは、あらかじめ「これを作る」という完成図を決めすぎないところにあります。まずは一枚のベニヤ板に、心が動くままに「思い思いの線」を引くことから始まります。それはパズルのピースのようでもあり、迷路のようでもある、自由な曲線です。
集中力が生む「偶然の形」次に、その線に沿って糸ノコで板を切り分けていきます。初めて触る電動工具に、最初は「少し怖いな」と慎重に板を動かしていた子どもたち。しかし、次第に機械の扱いに慣れてくると、自分の描いた複雑なカーブに沿って、真剣な眼差しで板を滑らせていきました。
切り進めるたびに、元の板からは想像もつかなかった不思議な「カタチ」が次々と生まれていきます。バラバラになったピースを手に取り、机の上に並べてみたり、積み上げてみたり。「あ、これ雲みたいに見える!」「こっちを組み合わせたら、面白い建物になりそうだよ」と、あちこちで発見の声が上が...
