6年生のみなさんへ お知らせ(お話)

【R2/05/27:担任より6年生のみなさん・保護者の方へ】NEW

 

 担任の下中です。
 分散登校三日目。Bグループのみなさん、予習+自主学習、進みましたか?
 サイドライン(アンダーライン)と辞書引きできていますか?
 明日の登校、待ってます! 算数の宿題と理科のプリント、忘れずにもってきましょう。

 

 今日は、Aグループと「生きる」(谷川俊太郎・作 目標=朗読の仕方を考えて、詩を読む)を学習しました。
 普通に提示しても面白くないと言うことで、次のように詩の行を隠して提示し、どこに、どれが入るかと言うことを考えながら、連(詩のまとまり)の特徴を探っていきました。ポイントは《使われている言葉を頼りに》することです。使われている法則性を、いかに見つけるか!

 

※ ここから先はBグループの人は見ないでね(明日、同じ事をしますので…)。

  (10行ほど、スペースを空けています。終わりではありません。)

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 入る言葉は次の5つです。

 

 いまどこかで兵士が傷つくということ

 怒(おこ)れるということ

 それはプラネタリウム

 それはくしゃみをすること

 人は愛するということ

 

 さすがと思ったのは、子どもたちの解決の方法です。

 Aグループの解決のアプローチ。

 ① 書かれている内容(「この連は感情について書かれている」「この連は美しい物が書かれている」)
 ② 使われている言葉(「文のはじめに『いま』が使われている」「文の終わりに『○○ということ』『○○』で終わっている」)

 子どもたちの姿を見ていて、「子どもって、遊びの名人だなぁ。」「言葉のつながりの仲間探しをしているんだなぁ。」と思いました・・・。そうなんです、明示されている言葉を手がかりに、空白にどんな言葉が入ればいいか、言葉の仲間探し、つながり探しをしながら、言葉と遊んでいる、言葉で遊んでいる。遊びながら、谷川さんの「生きる」の全体が調和するように詩を作って行っている、そんな印象を受けながら授業を進めました。面白かったです、Aグループ。拍手拍手。


 明日は、Bグループです。担任も一緒になって、「言葉の遊び」を楽しみたい、そう思っています。

 


 

【R2/05/26:担任より6年生のみなさん・保護者の方へ】

 担任の下中です。
 予習+自主学習、進みましたか?
 サイドライン(アンダーライン)と辞書引きできていますか?

 分散登校、二日目。
 なんとも言えず、新鮮な感じの3時間でした。(授業内容は同じでしたが)

 同じように進めても、微妙に変わってくるのが、授業だと言うことを痛感しました。
 授業はなまもの、といわれる所以です。
 Bグループの話し合い、物語文「サボテンの花」の山場の学習で、「あえぎながら応えたサボテンはどんな言い方だったのか?」と、Aグループと同じ課題でした。
 Bグループも
 「旅人の命が助かったのだから、【うれしそうに】朗読…」
 「人が死ななくて良かったんだから、【誇らしげに】朗読…」
 「自分を犠牲にして人を助けたんだから、【自慢げに】朗読…」(←四方田くんらしい)
 「いや、【さびしそう、苦しそうに】朗読では…、あえぎながら言っているし、自分を切られているから…」

 面白いですね、Bグループも、Aとほぼほぼ同じような意見で進みます。
 ただ、違ってきたのが、ここからでした。
 「いや、自分が人を救ったのだから、きっと達成感があると思う。だから、【すがすがしく】朗読…」
 と平野心之介君が「達成感」という言葉でサボテンの気持ちに迫ろうとし始めました。
 
 子どもたちは、身体的な事(自分が切られる)と精神的な事(命を救った「達成感」)とどちらだろうと思案し始めました。そこに登場したのが一平君担任と同じ名前です、さすがですね)。

 「二つ合わせて、【苦しいけどうれしそうに】朗読で読めばいい。」と発言。
 永田さんの「【苦しいけど、やさしく】朗読…」も担任から紹介しました。

 子どもたちって、天才ですね。サボテンの置かれている二つの状況を読んだ上で、二つの様相で読むことも一つの方法とたどり着いた、Bグループでした。

 

 

 明日は、Aグループと、谷川俊太郎さんの「生きる」の、朗読の仕方を考えます。
 谷川さんが「生きること」を、どのように表現しているのかを読み取り、自分なりに一番気持ちを入れて読みたい部分と、そこでの読み方を探っていきます。

 

しもなか


【R2/05/25:担任より6年生のみなさん・保護者の方へ】

 

 今週は地区ごとの分散登校で二日間を過ごしています。学級では、ほぼ半数となりますが、久々に授業をすることができました。Aチームの16名との授業の様子を紹介します。国語では物語文「サボテンの花」の山場の学習でした。「あえぎながら応えたサボテンはどんな言い方だったのか?」という課題です。

 Aチームの話し合いの様子です。


「自分が切られても命を助けられたので、【うれしそうに】朗読すればいいのでは…」
「困っている人を助けたのだから、【誇らしげに】朗読すべきじゃない…」
「困っている人ではなく、風にいっているのだから【堂々と自信を持って】では…」
「たとえ命がなくなろうと」とあるくらいだから【苦しそうに】朗読すべきでは…」


 朗読の仕方を学ぶ「サボテンの花」です。音読と違い、自分の考えたことを入れて読むのが朗読と言うことを学びましたので、子どもたちは、友達の意見を聞きながら、どんな読み方をすればいいのか、そこでのサボテンの気持ちを考えています。
 そんな中、平野太一くんが次のように言います。


「この会話文は、考えながら朗読した方が…いいんじゃないかな。」


 これまでとは違った意見に一瞬シンとなり皆が発言の意味をつかめず、そわそわし始めます。すかさず、近くで聴いていた蓑田君がつぶやきます。


「生きるとは…って、生きることを言っているから考えながらいった方がいいんじゃ。生きる意味をわかりやすく教えるように…朗読する。」

平野君は、サボテンの言っている中身を考えて、音読した方がいいと言いたかったようです。確かにここでのサボテンは「『生きるとは…』・・・」と、「人生の意味や生きる価値」などを語っている、そんなイメージで読んでいたようです。平野君の発言をキャッチできたのが蓑田君でした。山下さんも事前に書いていた考えを発表してもらいました。

「わたしも同じで【教えてやるように優しく】がいいと思います。」


 朗読するため、サボテンの会話文の言い方を考えることで「サボテンの花」をより深く読み始めたAグループの学びでした。

 さあ、明日はBグループ、この場面を朗読するため、サボテンの気持ちを想像します。

 

下中

※ちなみに、音読と朗読の違いについても説明しました。違いは「朗読には自分の読みを入れること」と説明しました。音読は書かれているとおりに読む。朗読は、そこに自分の「読み」を入れていくことができると。

 

 

 

 


【R2/05/20:担任より6年生のみなさん・保護者の方へ】

 担任の下中です。
 予習+自主学習、進みましたか?
 サイドライン(アンダーライン)と辞書引きできていますか?

 明日が、登校日となります。時間割ともってくるものの確認です(再掲載)。
 時間割  ① 算数 ② 学活 ③ 国語
 もってくるもの
   ① 課題ファイル(20日までの課題の進み具合を確認します)
   ② 5月の時間割(厚紙 振り返りを確認します)
   ③ 体温チェック表(毎日の検温結果の確認をします)

 

 休校期間を使って、授業の準備をしております。国語にしろ算数にしろ、子どもたちの登校再開に合わせて、「脳味噌から汗が出る」よう、考え甲斐のある課題を準備しております。
 授業の準備をする上で、今年はしっかりと子どもたちの今の力を把握しようとテスト結果の分析をしております。分析すると、子どもたちのできているところ、できてないところが見えてきます。ストロングポイントとウィークポイントです。
 学力の面で見えてきた6-1の傾向です。


 ストロングポイント=「活用発展の問題、思考力を問う問題で高い結果を残している!」 

 ウィークポイント=「基礎基本や言語事項をかなり苦手としている!」

 

 ストロングポイントを見て、わくわくしました。ちょっと難しい問題でも挑戦して、答えを導き出そうとする6-1の子どもたちと言うことです。「活用発展・思考力」はなかなか伸ばすのが難しい部分と言われています。「この学年は力がある」と言われる所以ですね。


 課題は、基礎基本の定着です。国語で言えば「漢字をしっかり覚え、使えること」です。休校期間の自主学習を使って、上期の漢字を全て取り組ませました。学校では確かめテストとやり直しを徹底的にやっていき、自信をつけてやりたく思います。
 基礎基本の定着がしっかりできれば、もっと活用も伸びます。伸ばしていきます。
(明日の朝自習は、5月7日に行った漢字のチャレンジ問題の再テストを全員実施します。)
 
 下中


【R2/05/19:担任より6年生のみなさん・保護者の方へ】

 担任の下中です。
 予習+自主学習、進みましたか?
 サイドライン(アンダーライン)と辞書引きできていますか? くどいですが、継続は力なり!ですよ。

 

 明後日が、登校日となります。
 時間割ともってくる物をお伝えします。

 時間割
 ① 算数 ② 学活 ③ 国語

   ① 課題ファイル(20日までの課題の進み具合を確認します)
   ② 5月の時間割(厚紙 振り返りを確認します)
   ③ 体温チェック表(毎日の検温結果の確認をします)

 国語の授業では「サボテンの花」の学習です。
 「あえぎながら答えた」サボテンの、心の内をみんなで想像しましょう。
 大切なのは、どの言葉をつないだかですね。どの言葉とどの言葉をつないで、みんながサボテンの気持ちを想像したか、とても楽しみです。

 

 ちなみに、「サボテンの花」を書いたのは、やなせたかしさんです。そう、アンパンマンの作者です。では、なぜ「アンパンマン」なんでしょうね。アンパンが主人公??? なぜだろうね。    下中


【R2/05/18:担任より6年生のみなさん・保護者の方へ】

 担任の下中です。
 予習+自主学習、進みましたか?
 サイドライン(アンダーライン)辞書引きできていますか?
 くどくなりますが、サイドラインと辞書引きは言い続けていきます。なぜなら、この休校期間は「予習の仕方を学ぶ」チャンスだからです。

 

 

 さて、先週金曜日の《お便り(ホームページ)》はご覧頂けましたか。
 子どもたちと約束したことがありました。それは、国語の授業で読んだ「わたしはおねえさん」の全文を伝えると言うことでした。
 すみれちゃんが笑ったのは、どんな笑いだったのか?を考えるために、「わたしはおねえさん」の全文を掲載します。

(ちょっと、長くなります。すみません。)


 わたしはおねえさん いしい むつこ 作

 歌を作るのが好きなすみれちゃんが、また一つ、歌を作りました。こんな歌です。

 わたしはお姉さん
 やさしいお姉さん
 元気なお姉さん
 ちっちゃなかりんのお姉さん
 一年生の子のお姉さん
 すごいでしょ

 「お姉さんって、ちょっぴりえらくて優しくて、がんばるもので、ああ、二年生になって幸せ。」
 この歌を歌うたびに、すみれちゃんはそう思いました。
 今朝も、この歌を歌っています。
 十月の日曜日の、気持ちよく晴れた朝でした。
 そんな朝にこの歌を歌うと、お天気も、すみれちゃんの気持ちも、もっとぴかぴかとかがやくように、すみれちゃんには思えるのでした。
 そして、えらいお姉さんになって、立派なことをしたくなりました。
 「そうだ。」 と、すみれちゃんは言いました。
 それから心の中で、「えらいお姉さんは、朝のうちに宿題をするんだわ。」と言いました。同じことをお母さんに言われると、あまりいい気持ちはしません。けれど、自分から思ったときは、すごくいい気持ちです。すみれちゃんには、それが不思議でした。
 すみれちゃんは、机の上に、教科書を広げました。ノートも広げました。でも、宿題をはじめようとしたら、外が気になってきました。すみれちゃんの机のすぐ横には、窓があって、花壇が見えます。花壇には、春に種をまいたコスモスが、一面に咲いていました。
 ときどき風がふいて、コスモスの花がいっせいにゆれます。その様子は、コスモスがみんなで歌を歌っているようです。

 コスモスさん
 コスモスさんも歌ってる
 ゆらゆらゆらゆら歌ってる
 お日さまがうれしいって歌ってる
 お水が欲しいって歌ってる

 すみれちゃんの口から、自然とそんな歌が出てきました。
「そうだ、コスモスにお水をやらなくちゃ。」
と、すみれちゃんは言いました。そして、庭に出て、じょうろで水やりをしました。

 さて、その間に、すみれちゃんの部屋ではちょっとしたことが起きていました。出しっ放しのすみれちゃんのノートに、二歳になったばかりの妹のかりんちゃんが、えんぴつで何かを書き始めたのです。

 すみれちゃんが水やりから戻ってくると、かりんちゃんは、まだ書いている最中でした。すみれちゃんは驚いて、
「かりん、何しているの。」
と聞きました。
「おべんきょ。」
と、かりんちゃんが言いました。
「もう、かりんたら、もう。」
と、すみれちゃんは言いました。半分ぐらい、泣きそうでした。もう半分は、おこりそうでした。
 すみれちゃんには、自分が泣きたいのか、おこりたいのか分かりませんでした。それで、じっとノートを見ていました。かりんちゃんが書いたぐちゃぐちゃのものを見ていました。
「何よ、これ。」
と、すみれちゃんは言いました。すみれちゃんはそれが何か知りたかったわけではありませんでした。けれど、かりんちゃんは、
「お花。」
と答えました。
「お花。これがお花なの。」
そう言うと、すみれちゃんは、かりんちゃんを見ました。かりんちゃんは「そう。」と言うようにうなずきました。それから、窓の外を指さして、もう一度、
「お花。」
と言いました。
 そこには、すみれちゃんがやったばかりのコスモスが咲いています。すみれちゃんは、もう一度、ノートを見ました。じっと。ずっと。
「あはは。」
すみれちゃんは笑い出しました。コスモスなんかにちっとも見えないぐちゃぐちゃの絵が、かわいく見えてきたのです。

(光村図書 小学校国語教科書2年下より 引用)


 長くなりましたが、すみれちゃんの「笑い」には、こんな前置きがありました。伏線(ふくせん)と言ってもいいストーリーがあっての「わらい」でした。
 言葉の意味を探っていきながら、言葉にならないものを読んでいくのが、国語の読むことの授業です。担任として、「読むこと」をしっかり学べば、目の前の友だちの言葉にならない言葉も(つらかったり、きつかったり、くるしかったりと言う友だちの声に出さない言葉も)、しっかりと「読み取る」(感じ取って、思いやる)ことができるようになる、そう思って、国語の授業をがんばっています。

 登校日まであと2日です。しっかりと予習をして、学校での学び合いを楽しもう。

下中


【R2/05/14:担任より6年生のみなさん・保護者の方へ】

 担任の下中です。
 予習+自主学習、進みましたか?
 サイドライン(アンダーライン)と辞書引きできていますか?

 今日のお知らせは、昨日の登校日の授業の様子についてお伝えします。
 今週水曜日から、国語の予習課題として教科書にある物語「サボテンの花」に取りかかった子どもたちです。せっかくの登校日だから、物語を読む面白さを子どもたちと授業しようと考え、「私はおねえさん」という2年生が扱うお話の一場面をもってきました。以下、授業の流れに沿って、紹介します。

 

下中:笑うという言葉があるけれど、いろいろな「笑う」があるのを知っていますか?
(久々なので、ちょっと反応が弱い・・・。そこで、「雨」に切りかえ)
下中:どんな「雨」を知ってる?
子どもたち:大雨、小雨、雷雨、にわか雨・・・
下中:同じ雨でも、微妙な雨の違いを言葉にして表現できるよね。「笑う」も同じで、辞書で調べると次のようなものがあります。(プロジェクターで映す。)

 

 

 

 

 

 

では、「私はおねえさん」の次の場面で、主人公のすみれちゃんは、どんな笑いをしていると思う?


① スミレちゃんは笑い出しました。


児童:大笑い? ううん。これだけだと分からない。
下中:では、もう少し見せますね。(青字が追加して提示した情報です)にっこり


「あはは。」 スミレちゃんは笑い出しました。


児童:爆笑じゃない。いや、失笑だよ。ううん、思い出し笑いじゃない。
下中:では、もっと情報を出しますね。


③ 「あはは。」 スミレちゃんは笑い出しました。コスモスなんかちっとも見えないぐちゃぐちゃの絵


子どもたち:やっぱり、失笑だよ。ばかにして笑っているんじゃない。
下中:そうだね。失笑かな。もっと、情報を出してみようか。


スミレちゃんはノートを見ました。じっと,ずっと。 「あはは。」 スミレちゃんは笑い出しました。コスモスなんかちっとも見えないぐちゃぐちゃの絵


こどもたち:失笑かなぁ。いや、なんかちがうかも。「ずっと見ているんだよ。」
下中:では、あと少し情報を出した後に、一つに絞り込もう。一つに絞るためには、自分の考えをみんなに納得してもらうよう伝えましょう。


⑤ スミレちゃんはノートを見ました。じっと,ずっと。 「あはは。」 スミレちゃんは笑い出しました。コスモスなんかちっとも見えないぐちゃぐちゃの絵がかわいくみえてきたのです。


 この後、10分ほど、6年1組みんなで話し合いました。「失笑・冷笑」なのか、それとも「思い出し笑い」なのか。みんなで話し合い(女子がよくて挙げていたのが印象的でした了解、一番近いのは「思い出し笑い」でどうだろうかと言う結果になりました。(今振り返れば「苦笑い」という言葉も紹介すべきだったですね。NG

 まとめとして、「言葉の意味は、つなぎ方によって変わってくる。物語を読むときは、本文の言葉と言葉をつないで、ぴったりの意味を作り出すことが必要。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 そして、来週の登校日の国語の授業の課題を提示しました。

 「サボテンの花」の登場人物のサボテンは、次の言葉をどんな気持ちで言ったのだろうか?

 「(旅人から、切りつけられた)サボテンは、あえぎながら答えた。『ぼくがあるから、あの人が助かった。ぼくがここにいるということは、むだじゃなかった。たとえ、ぼくが死んでも、一つの命が生きるのだ。生きるということは助け合うことだと思うよ。』」

  5月21日、本文のどの言葉と言葉をつなぎ、サボテンの気持ちを表現すればいいか、みんなで話し合いながら、探っていきます。 下中

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【R2/05/13:担任より6年生のみなさん・保護者の方へ】

 担任の下中です。
 予習+自主学習、進みましたか? サイドライン(アンダーライン)辞書引きできていますか?

 緊急事態宣言が解除され、学校再開もまもなくとなりました。学校では再開に向けて、これまでの課題のチェックをしたり、再開後の学校生活の準備したりとバタバタしております。
 明日の登校時は、新型コロナウイルス感染防止のため、朝の検温、マスク着用の徹底をお願いします。
 明日(13日㈭)の登校日で提出するものを連絡します。

   ① 課題ファイル(13日までの課題の進み具合を確認します)
   ② 5月の時間割(厚紙 毎日の学習時間の確認をします)
   ③ 体温チェック表(毎日の検温結果の確認をします)
   ④ 前回の登校日に未提出だった物
     【漢字の学習 未提出者が5名いました。忘れないように】

 明日、元気に登校してくるのを教室で待ってます。

6年1組担任 下中 一平

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【R2/05/12:担任より6年生のみなさん・保護者の方へ】

 担任の下中です。
 新しい一週間が始まり、予習+自主学習の3日目は、どうでしたか。
 国語は「サボテンの花/生きる」という物語と詩の学習に入ります。物語の学習では、登場人物(主人公)の気持ちを読むことをこれまで中心に取り組んできました。5年生では大造じいさんだったり、4年生ではごんだったりと、それぞれの場面で登場人物がどんな気持ちなのかを、文章を手がかりに読み取ってきました。


 今回の「サボテンの花」でも、登場人物である《サボテン》の気持ちを考えます。


 今日の予習で先生がサイドラインを引いた場所は、サボテンがあえぎなら答えた会話文です。


「ぼくがあるから、あの人が助かった。ぼくがここにいるということは、むだじゃなかった。たとえ、ぼくが死んでも一つの命が生きるのだ。生きるということは助け合うことだと思うよ。」

 ここですが、サボテンはどんな気持ちで言ったのでしょうね。
 苦しみながら??? 楽しそうに???
 投げやりな気持ちで??? やる気まんまんで???
 悲しそうに??? 笑顔で???

 明後日、14日(木)が登校日です。2時間目は、国語の授業です。
 書かれていないサボテンの気持ちに、みんなの考えを持ち寄って、迫りましょう。
 みんなで迫るために、しっかりと予習+自主学習を進めておいてください。

 

下中


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【R2/05/11:担任より6年生のみなさん・保護者の方へ】 

担任の下中です。

 一日の学習、どうでしたか。
 国語の「原因と結果に着目しよう」の予習+自主学習はできましたか。
 いつものように,サイドラインは引きました? 辞書引きをしました?
 「面倒だよなぁ」という思う人もいるかもしれません。そうなんです。学ぶことは面倒なんです。面倒なことをくり返すことで徐々に面倒ではなくなっていきます。面倒でなくなったとき,学んだということになるんです。

《「勉強は将来,役に立つ」と考えている人の割合,100%》
 これは,昨年の11月に実施された熊本県学力学習状況調査の質問紙検査の結果です。全国で言うと91%の6年生が「役に立つ」と答えています(逆に言えば,小学校六年生で1割の児童が「役に立つ」と答えていないということになります)。
 そんな中,三角小の6年生は36人全員が「勉強は将来,役に立つ」と答えているのです。とてもすごいことです。全員が「役に立つ」という気持ちが心にあるということです。三角小6年のストロングポイントの一つがここです。


 先輩先生から教えていただいた言葉。「子どもたちの言葉は周りのおとなの言葉。」子どもたちが「役に立つ」という気持ちを持ち続けていること=お家の方,地域の方がしっかりとそのことを伝えていると言うことだと考えます。さすが,三角町!

 休校が長引き,子どもたちが「勉強は面倒だ」「家庭学習は大変だ」「もういいや」と弱音を漏らすことがあるかもしれません。背中を押してやって下さい。「勉強は将来,役に立つ」と
 私も,その言葉を信じています。「原因と結果」なんですよ。

 下中

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【R2/05/08:担任より保護者の方へ】

担任の下中です。

一日の学習、どうでしたか。
国語の「気持ちよく対話を続けよう」を読んでどうでしたか。
どこにサイドラインを引きましたか? 辞書引きをできましたか?

先生は「対話を成り立たせて、気持ちよく続ける」に引きました。そして「成り立たせるポイントは何かあるのかな?」と赤で疑問(考えたこと)を書き込みました。
休校明けに、みんなの考えを聞いてみたく思ってます。

辞書引きとして「対話」を調べました。「二人の人が言葉を交わすこと。(広辞苑)」だそうです。それなら、会話とどう違うのか、不思議に思い「会話」を調べると「向かい合って話し合うこと」だそうです。休み時間のおしゃべりなら会話がぴったりで、授業中の話合いなら対話という言葉がふさわしいのでしょうね。

明日と明後日はひとまず、時間割上はお休みです。お休みでも「6年1組 休校中の三つのきまり」を守ってください。
三つのきまりを忘れた????
思い出せない人のためにヒント。

一つ目は「自分の○○○を守ること。」
二つ目は「○○の意味を考えて行動すること。」
三つ目は「今、○○○ことをやること。」

今日の話はここまで(学級のストロングポイントとウィークポイントの話は明日にでも)。

 

◆◇◆◇◆◇ ちなみに先生は新しい本を二冊、手にしています。(休校中の三つのきまりに挑戦です!)
門田隆将・著「死の淵を見た男 ~吉田昌郎と福島第一原発の500日~」
長田弘・著「読書からはじまる」
この二冊を土日で読もうと思っています。 分析:6年担任 下中

 

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【R2/05/07:担任より保護者の方へ】

担任の下中です。


ゴールデンウィーク明けの登校日。36名の全員が無事に登校できました。
今日は臨時休業の長期化に備え、休校中でもできる力をつけようと「予習」の仕方について、学級で話をしました。
(中学校でも必須の力でもあります。)そのときに使ったパワポのシートを一枚、添付します。ご参照まで。休校中の学習の仕方 20200507.pdf

また、コロナウイルスの早期の収束と学校再開を願うばかりですが、万が一の場合に備え、5月分の家庭学習の時間割も配付しました。5月の家庭学習時間割表.pdf

まずは、明日(5月8日㈮)から登校日(5月14日㈭)まで、時間割に沿って家庭学習をするように話をしました。ワークシートを綴ったファイルを持たせておりますので、ご家庭でも、《自主学習》ができているかどうか、見守っていただきますと助かります。

 

休業期間、毎日、担任からご家庭・子どもたちへ向けたお知らせや連絡をアップできればと考えております。

明日は、昨年の県学力学習状況調査の結果(意識調査)から、6年学級のストロングポイントとウィークポイントについて、お伝えできればと考えています。

 

◆◇◆◇◆◇ 今日7時30分に教室に行くと、小西君が笑顔で迎えてくれました。放送委員の田端さんの朝の放送の声、保健委員の藤田君と原口さんの健康観察配り…、学校で子どもたちが生き生きと仕事をしている様子を見ると、学校再開後の6年生の活躍を早く見たい、そう願ってやまない担任です。 文責:下中一平

 

 

 

 

6年生 学習ルーム