御船小ニュース

技と心と本気度と

先日行われた校内童話発表会についてご紹介します。発表会は二部に分かれており、第一部は1~3年生、第二部は4~6年生が参加しました。あらかじめ、各学級からそれぞれ1名ずつ代表を選出し、選ばれた児童は大勢の人が見守る中でマイクの前に立ち、覚えた童話を披露します。

一般的に、覚えた童話を暗唱することだけでも精一杯であるように思われます。しかしさすがは児童達。物語の展開によって、表情を変えたり抑揚をつけたりと、多くの工夫をしながら臨む様子に、発表を聞いていた誰もが驚かされました。

 今回身につけた力は、学校だけでの学習によるものではありません。各家庭内で、自分で時間をつくって練習したり、お家の方と二人三脚で取り組んだりと、発表会までの日々こそが、貴重なものであったように思います。来年も多くの児童の挑戦があることでしょう。校内童話発表会の良さが生かされることを期待しています。