御船小ニュース

芸術家の卵たち

一版多色版画の制作を通して、初めて彫刻刀にチャレンジしているのは3年生です。下絵で描いた線や面からはみ出さないように彫ることも重要ですが、この特に大事にしたことは「ケガをしないように、約束を守って彫刻刀を使うこと」です。そのためには正しい姿勢、握り方、姿勢、周りへの配慮等、沢山のことに気を配る必要があります。一意専心の作業の合間「ずっと目を開けてるから、目がシュパシュパする。すごく疲れた。間違えなくて良かった。」「油断して彫りすぎたな。先生、これはセーフになりますか。」等の声が聞かれました。

始めたの彫刻刀の使用ということもあり、作品の完成には多くの時間と労力を要すると思います。そんな子どもたちの手から生まれる作品が、とても楽しみです。