学校生活

初任者最後の研究授業~6年2組:大坪先生~

 先週の寺本先生に続き、今日はもう一人の初任者である大坪先生が最後の研究授業に取り組みました。

 教科は「道徳:ロレンゾの友達(友情、信頼)」でした。

 友達を信じることの大切さを知り、それが真の友情であることに気づき、自分の生き方を見つめることを目指して授業が進められました。

授業の中で、教材を最初から読んで考えようとすると時間的に押してしまうことで、予めタブレットに教材を入れおき、内容を理解した上で授業に臨む「反転学習(中学校などではよく使われる手法)」を取り入れていました。

 

自分の考えを書き綴ったり、ペアで話し合ったりといった活動に積極的に取り組んでいました。

グループでは、それぞれが考えたことをホワイトボードにまとめて、それらをお互いに見合うといった学習がスムーズに行われていました。

 前回の1年生の授業同様、今回も授業の最後には、校長先生からの説話がありました。

 距離を近づけすぎず、離れすぎず友達とお互いの郷里を半々にすることで「絆」が生まれるという話をしていただきました。

 今回学習したことを、今のクラスや学年に限らず、中学校に進学した後も正しい絆でつながった仲間を増やしてほしいものです。

 大坪先生も、最後の研究授業を終えてほっとしていることでしょう。年度末まで、もう少しだけ研修はありますが、おつかれさまでした。