日誌

おいしい「火の国だんご汁」完成!

5年生郷土料理教室1月29日、30日、31日

 5年生の家庭科の学習で、「郷土料理教室」が行われました。玉名町小校区のヘルスメイトさん総勢11名の方がクラスごとに6~8名ずつ支援に入ってくださいました。私たち推進員もお手伝いに入りました。材料の買い出しや班ごとの材料分けなどの作業は、ヘルスメイトの皆さんにしていただきました。

 この「火の国だんご汁」は、サツマイモをだんごで包んだものを入れるので、普通のだんご汁より手が込んでいる料理です。だんごをこねて、お芋を包むところも子供たちは体験しました。しかし、各班にヘルスメイトさんが1,2名ついてくださり、支援してくださったおかげで、予定した時間よりも早く完成することができました。「できるだけ、子供たちにさせましょう。私たちは、手を出さないように、声を掛けていきましょう。」事前にヘルスメイト長さんから確認事項を伝えられ、それに基づいた支援をしていただきました。中には、学校以外での料理の経験がない子もいて、包丁やピーラーの使い方から教わっていました。

 出来上がっただんご汁は、いりことしいたけの出汁がきいていて、とてもやさしい味がしました。子供たちは、「おいしい、おいしい。」と言いながらおかわりをして食べました。

 「子供たちと久しぶりに関わって、とても楽しかったので、夜も気持ちよく眠れました。」と、ヘルスメイト長の中村さんが言われていました。子供たちも貴重な体験学習ができました。地域の応援団の方々のあたたかいご支援に感謝です!

(子どもたちの感想)

・最初は、難しそうだと思ったけれど、ヘルスメイトさんたちが教えてくださったおかげで、おいしくできました。今度お母さんたちと作りたくなりました。

・校長先生たちから「とてもおいしかったよ。」と言われて嬉しかったです。

・作り方だけでなく、切り方や片付け方も教えてくださって、作業をスムーズに進められました。素敵な経験をさせてくださって、本当にありがとうございました。