敷川内便り

敷川内便り

そして・・・。




 今日は平成28年度の
 修了式。
 子どもたちが
 分校へ登校してくる
 最後の日となりました。






















 「今日は敷川内分校にとっても
  143年間の修了式です。
  感謝の気持ちで
  今日1日過ごしましょう。」

 いつもの朝に
 いつもと違う声が
 流れてゆきます。






















 分校で歌う
 最後の校歌。












 最後の掃除。







 最後のサッカー。












 分校の桜は やがて
 いつものように
 満開の時期を迎えます。








 「東風吹かば
  匂いおこせよ
  梅の花
  主なしとて
  春な忘れそ」







 道真の歌が
 心に響く
 春です。










  昨日までいた人いない分校の
   こんなに長い弥生の廊下

      
       (B.S)









閉校式








 平成29年3月18日
 敷川内分校の閉校式が
 行われました。











 多くの方々が訪れ
 分校は
 最後の賑わいを見せました。



























 3年生や







 6年生が







 分校での思い出や
 感謝の気持ちを発表し







 分校旗返納のあと
 それぞれの思いを込めて
 校歌を歌いました。























 式典の後は・・・







 親子で歌う「ふるさと」







 もちなげ











 校舎開放などで
 午前中の部が終わりました。















 そして 午後からは
 親子運動会絵文字:急ぎ







































 町内の方々に
 最後まで見守られ















 敷川内分校の
 一番長い日は
 幕を降ろしました。











 3月31日をもって
 敷川内分校は閉校しますが







 ゴールは
 次への
 スタートラインです 絵文字:映画








 砂時計横に置かれて
   メビウスの帯となりゆく
   卯月の廊下  (B.S)












 

学校 3月9日




 流れる季節の真ん中で
 ふと日の長さを感じます







 せわしく過ぎる日々の中に
 私とあなたで夢を描く







 3月の風に想いをのせて
 桜のつぼみは春へとつづきます







 あふれ出す光の粒が
 少しずつ朝を暖めます







 大きなあくびをした後に
 少し照れてるあなたの横で







 新たな世界の入り口に立ち
 気づいたことは1人じゃないってこと







 瞳を閉じればあなたが
 まぶたのうらにいることで







 どれほど強くなれたでしょう
 あなたにとって私もそうでありたい







     詞:藤巻亮太




 さがしてもいなかったのに
  歩を止めたとたん駆け寄る
  さよならの春   (B.S)




3月3日




 お別れ遠足の今日は 
 最高のお天気でした 絵文字:晴れ












 お別れ集会も盛り上がり・・・







 水島運動公園へ出発 絵文字:急ぎ







 到着したら
 まだ3時間目なのに



 



 早弁タイム!







 長ーい昼休みを
 思いっきり楽しんで・・・







 ちゃんと忘れず
 シェーもして・・・







 春の一日を満喫していました。
 








 母娘ひなの間に座す玉手箱
     (B.S)





花丸 学習発表会




 今日は最後の学習発表会でした。







 143年の時間が止まる
 母校「敷川内分校」への
 子どもたちの思いも
 随所に見られた発表でした。

































 いよいよ明日から
 子どもたちの人生の中で
 いちばん短い
 1ヶ月が始まります絵文字:急ぎ


























 「いいですか。1回だけしか言いません!」
  指おってたらそれ5回言った
    (B.S)

ことばのおくりもの




 たいようがくものあいだでかくれんぼ
            (2年女子)

 こんな日は雪がふるかも手がいたい
            (3年男子)



 



 金曜日の昼休み
 おしくらまんじゅうの最中



  



 降ってきました絵文字:雪 







 雪ふったでもつもらないつまらない
            (2年男子)







 子どもたちはどんなに寒くても
 外に飛び出して絵文字:急ぎ

















 最後の冬を楽しんでいます絵文字:笑顔








 さて 今日は2月14日絵文字:ハート


 お年玉使ってぼくチョコ買いました
            (3年男子)

 チョコレートぼくえんりょします
  バレンタイン    (3年男子)

 今年はねパパにもあげるバレンタイン
            (2年女子)



 言葉は時に チョコより
 甘くなりますよ・・・絵文字:お知らせ 





 ふたつ文字牛の角文字すぐな文字
   ゆがみ文字とぞ君は覚ゆる
        『徒然草』より  (B.S)

会議・研修 俳句の時間





 えんぴつもふるえて文字が
  外国語   (3年男子)








 カーテンをまぶしくっても
  あける冬  (3年女子)








 うごかない冬に電車が
  あなあける (2年女子)



 海の白空にのぼって
  冬の雨   (2年男子)








 おには外山ににげこむ
  ないたおに (3年男子)


 たこあげのたこのともだち
  冬の風   (2年女子)








 6年生みじかい春を
  遊んでる  (3年男子)








 あおい空ずっとつづいて
  春が来る  (3年女子)





 しわの手に乗り文鳥の春の歌
   (B.S)
 第18回伊藤園お~いお茶新俳句大賞都道府県賞受賞句 

会議・研修 短歌の時間











 暦では
 もうすぐ春が
 来るそうで
 来なくていいと
 思うこの冬









 はく息の
 白きを分けて
 かけぬける
 君よ未来は
 この先にある (R.H)









 たんぽぽが 
 地面の中で
 上むいて
 春よ来いよと
 おねがいしてる (3年男子)









 冬の日は
 寒くていやだ
 春よ来い
 空の青さを
 見ながら思う (3年女子)






 寒風に頬殴られて始動する
   右向け右のバス停の列 (B.S)






1月25日




 おぼえていますか? 
 めったにない大雪。外に
   でたら 一面の銀世界。
   とうとう休校になって
   うきうきした日絵文字:雪























 ちょうど1年前の
 今日でした。

 この冬は 雪ねこ君に
   会えるんでしょうか絵文字:猫








 体調を崩さないようにして
   この冬を楽しみましょう絵文字:一休み




 病む吾子とテレビの雪に触れてみる (B.S)
       第10回伊藤園お~いお茶新俳句大賞優秀賞受賞句
  



お知らせ 負けるな、自分。




 業間のランニングが
 今週から始まりました。











 昼休みの全員遊びも
 再開しました。











 どんなに寒くても
 みんな外に出て
 自分自身と闘っています。







 時には
 闘いの場をよそに求め











 いつの間にか
 ラグビーが始まります絵文字:笑顔











 子どもたちの
 心の絵日記は
 今日もはみ出すことでしょう絵文字:良くできました OK 









    走ってもあくびをしても
   僕たちの明日は
   マッハ1.1で来る
    (B.S)




雪の便り




 しき川内じんじゃの夜のはつもうで (2年女子)

 たこあげのたこの友だち冬の風   (2年女子)



 めっきり寒くなってきましたが
 子どもたちは 集中して
 学習に取り組んでいます。







 書写展や・・・







 工作展に向けての







 作品の完成も間近です絵文字:良くできました OK







 いいスタートが切れた2017年絵文字:映画
 日本中の「今年こそ」が
 雪になって
 舞い降りてきそうな週末です・・・。









 行列の進まぬ願い初詣 (B.S)







ひと休み 1月10日




 先日 教え子とのクラス会に
   参加してきました。
 中には30年ぶりの再会もあり
 「あの頃」話に花が咲きました絵文字:笑顔








 今日は3学期始業式絵文字:学校
 子どもたちの明るい声が
 寒さを吹き飛ばしてくれました。























 さあ絵文字:重要
 分校で過ごした日々が
 「あの頃」として語られる
 最後の3ヶ月のスタートです絵文字:映画










 あの時に解くはずだった宿題の
  答え合わせに行くクラス会 (B.S)

     第16回若山牧水青春短歌大賞優秀賞受賞歌

「 、」




 2016年が幕を閉じようとしています。

 当たり前のようにやってきた


  


















  


















  


















  そして 











 いよいよ 
 最後の春を待つのみとなりました。







 1月からの 「最終章」
 どんな物語になるのでしょうか・・・。
 
 乞うご期待 絵文字:重要









 だぼっとした服がだぼっとしない日が来るのがこわい
  年末年始     (B.S)





音楽 12月の雨




 街中が賑やかになってきました絵文字:キラキラ







 最後のクリスマス 
 分校ではツリーが飾られました絵文字:笑顔







 今年のサンタクロースは どんな思いで
 青い屋根の上を飛ぶのでしょうか 絵文字:夜











 心あたたまる
 3連休になるといいですね絵文字:ハート









 マッチ売る少女もティッシュ配る手も
   凍えて夢は街角に舞う (B.S)






おいものおはなし ~後編~




   いちょうの葉つめたい風でおちる冬 (3年女子)

  山の葉の色ぬけおちる白い冬    (3年女子)



 今年も冬将軍の到来です絵文字:雪







 こんな日は お風呂が一番絵文字:笑顔







 風呂上がりのマッサージが終わると











 お化粧 お化粧 絵文字:笑顔







 寒がりのイモ太郎たちは







 またまたお風呂であったまり







 今年も こうして ぼくたちは・・・











 「にんげん」になることができました絵文字:ハート









 浴室の歌ユーミンになって冬  (B.S)











おいものおはなし ~前編~




 昨日 いもほりをしました絵文字:笑顔







 今年はどんなおいもに会えるか
 みんな楽しみにしていました。















 大きさも 形も
 みんなバラバラ・・・。

 いろんな命のカタチです絵文字:笑顔







 僕たち人間といっしょですね絵文字:良くできました OK















 この続きは
 また 来週・・・。












 12月風は冷たくなったけど
  いもほりはすき いのこりはいや
           (B.S)







DECEMBER











  今日は 最後の一つ前の
 授業参観がありました。







 はじめはあまりできなかったことでも







 いっぱい練習して















 できるようになった子どもたち・・・。







 その自信に満ちた表情が







 印象的でした。







 何事も練習をしっかり頑張ったら

  「本番」は「復習」になるんですね絵文字:良くできました OK








 先生にほめられた日は玄関あけて待ってるの
  パパのただいま  
           (B.S)





八代の・・・




 ある日のことです。


 いつものように







 山側のドアを開けると







 目の前の川に・・・







  「青光りのまるで鉄砲玉のようなもの」

  が 飛び込みました。









 八代の鳥 「かわせみ」 です。


 他にも分校の周りには
 「やつしろ」が盛り沢山。







 八代の木 「晩白柚」







 八代の花 「桜」


 あとは・・・







 「八代亜紀さん」 だけ・・・絵文字:音楽




 秋祭り閉じてウルトラマンの背で
   わたがしの香の寝息の聞こゆ 
              (B.S)

冬支度









 分校の周りでも
   冬支度が始まりました。













 バトンは 秋から冬へと





 近づいているようですね絵文字:急ぎ

















 さあ、
 冬が来る前に・・・。







 柿紅葉銀杏里の点描画  (B.S)

遠足 強歩会グラフィティ




 あるこー





 あるこー





 わたしは 元気





 あるくの 大好き





 どんどん行こう





 さかみち





 トンネル





 くさっぱら





 いっぽんばしに





 でこぼこ じゃりみち





 
 くものすくぐって





 くだり





 み





 ちー。





 あるこー あるこー





 わたしは 元気?





 あるくのだいすき どんどん行こう





 きつねも たぬきも 





 出ておいで





 たんけんしよう 





 はやしのおくまで





 ともだちたくさん





 うれしいな





 ともだちたくさん





 うれしい





 なーーーーー





 -。







 「家に着くまでが遠足」
   そう言った教師が歩き続ける黄昏
     (B.S)