ついに本年度の「子どもガイド養成講座」を修了~ 鼻ぐり井手音楽劇に学びを生かします ~
本年度も5回に渡って学んできた「子どもガイド養成講座」ですが、20日(金)、ついに最終回を迎えました。最終回は、閉講式と現地見学を行いました。現地見学では、井口眼鏡橋、鼻ぐり井手、馬場楠堰・取水口を巡り、講師の先生方の説明を聞きました。普段よく見る景色も、様々な学習をした後は、違ったものに見えるはずです。そして、もっと地元のことが好きになると思います。閉講式では、冨永南部町民センター長から受講証を交付していただきました。この後、3・4年生は、本講座での学びを生かし、11月12日(日)に、「九州地区子ども会育成研究協議会熊本大会」のオープニングで鼻ぐり井手音楽劇を披露します(熊本テルサにて)。また、11月19日(日)の鼻ぐり井手祭でも発表します。19日の劇は、9時から20分程度の発表となりますが、ぜひ多くの皆様に見ていただければと思います。お待ちしています!
子どもガイド養成講座②での学びをご紹介!
23日(金)の6時間目、3年生と4年生は第2回目の「子どもガイド養成講座」を受講しました。水の循環の仕組みや、町内外にある井手について、また、なぜ井手が作られたのか等、講師の上村様、矢野様のお話を聞いて学びました。今回、町内にある井手について再度確認されましたが、本校区内にある馬場楠井手だけではなく、瀬田下井手、瀬田上井手、津久礼井手などについても紹介していただきました。何百年も前から、白川の恵みを受けながら、人々が力強くこの地で生きてきたことを感じます。また、近年の、白川の水害があったときの校区の写真も見せていただいたのですが、自然は人間の思うようにはならない、ということも改めて感じていたようです。(子供たちは、水害の写真を見て驚いていました)今回の学びでは、この地で、知恵を使いながら、力強く生活してきた先人のたくましさ、すばらしさも感じてほしいと思います。
今年もお世話になります~令和5年度「子どもガイド養成講座」開講式
6月9日(金)の6時間目、毎年恒例の「子どもガイド養成講座」の開講式を実施しました。今年も、「菊陽町文化財ボランティアガイドの会」の松永様、矢野様、上村様に講師としておいでいただきます。また、開講式には二殿教育長もおみえになり、子供たちへ、ガイドの証である帽子を贈呈してくださいました。なお、今回は、開講式のあと、基礎講座①「加藤清正公の水物語」を学習しました。3年生にとっては初めての本講座。秋には、ガイド活動や本講座をベースにした音楽劇を披露することになります。このような形でふるさとについて学習できることは、本当に幸運なことです。これからの子供たちの学習の様子がとても楽しみです。
本校区の宝「馬場楠井手の鼻ぐり」
近くにある看板です。
なんと「鼻ぐり讃歌」というものがあります。残念ながら詩だけです。曲はありません。
熊本県教育情報システム
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