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人を想う実践力を高める~みなみっこ集会から~

6月は人権月間として、全学級で教材をとおして、人間として大事なことを学びました。そして、その学びを

全校児童で共有するのが「みなみっこ集会」です。何を学び、どのように深く考えたのか。これからの自分たちの生活にどう活かしていくのか。これからの自分の在り方はどうしていくのか。それぞれの発達段階で精一杯考え、それを伝え合っていきました。多くの保護者の温かい眼差しに包まれながら、みなみっこたちは、人間としてまた一つ階段を上りました。

 人間とは、字のごとく、人と人の間で生きるもの。だからこそ、人を想う心が重要です。でも、これが難しいのです。自分の心は見えても、人の心は見えないから。だからこそ、毎日の生活の中で、何が温もりで、何が冷たさなのか、人の震える心や踏ん張るたくましさなどを見つめていくことが大切です。

一つ一つの事象に立ち止まって考えることで、人の痛みがわかる感

性が育っていきます。人の笑顔を生み出す実践力が高まります。