4月のメニューは山鹿の名産を使った「つなひきよいしょ、豆腐汁、きびなごごまフライ、たけのこのひこずり」でした。実は昨年度も提供されたこのメニュー。「つなひきよいしょ」にまつわるエピソードがとても印象的だったのでよく覚えています。(子供たちは覚えているでしょうか)「つなひきよいしょ」は、不動岩と権現山の綱引きの勝負の民話から生まれたメニュー。おいしくやわらかい小豆を食べて育った不動岩と固い大豆を食べて育った権現山が綱引きをしたところ、権現山が勝ったというお話です。メニューの混ぜ御飯には、小豆も大豆も入ってとてもおいしいですよ。豆腐汁の豆腐は三角形に切ってあるのが特徴。野菜やちくわも汁の具として入っています。給食でこれだけ季節感や郷土の香りに溢れたごちそうがいただけるのは本当にありがたいことです。今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理・運用責任者
校長 森田 富士夫