朝の時間を使って、全校集会をしました。インフルエンザが流行り始めており、急遽、オンラインでの実施としました。今日は、校長による人権講話を行いました。私自身の体験から「見ていることしかできなかった自分」を振り返り、「見ているだけの人もいじめている人と同じである」ということを子供たちに伝えました。オンラインでしたが、子供たちがしっかりと話を聞いてくれたことがわかり、心が温かくなりました。いじめや差別は「する側」の問題です。それぞれの学年の人権学習を通して、自分の心の中にいじめや差別につながる心がないか、自分の心にしっかり向き合ってほしいと思います。また、学級や学年、学校や社会、自分も集団を構成する一人であることを自覚し、身近にあるいじめや差別を見抜き、それらを許さない行動をとることができるよう、学び、力をつけていってほしいと思います。「あなたはどの立場に立ちますか？」「どんな生き方をしたいですか？」これからも、子供も、大人も一緒に学び、考え、行動していきたいものです。