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【全校】ドキュメント 潤徳小の9/8朝

 (日野)HPを見ていてビックリしました。何と同じタイトル「ドキュメント・・・」だったのです。※結果的に(山都)HPアップが後でしたが、決して真似したわけではありません。たまたま同じだったのです。こういうところに斉藤校長と「同じニオイがする」と強く感じるのです。午後、このブログは下書きまで終わっていたのです。

 

 昨日から少しずつ欠席者が増え、「明日の運動会は実施できるのだろうか?」について昨夜からずっと考えたり、近隣校長に相談したり、保護者の意見を聞いたり・・・しながら、運動会の実施についての方針をどうするか、そして、今日の流れをどうするかを考えました。しかも、今日は外せない出張の日。私は、直接子どもたちや先生方と話して意見を聴きながら態度決定したいと思い、出張先の駐車場で会議が始まる前に、自身のスマホからZOOMを使い、自家用車の中からオンラインで集会をすることにしました。 

 まずは、朝一番、高学年の子たちの気持ちを聴くことにしました。

 「全員そろってやったほうがいい」という意見が出て、「延期する」という気持ちが多かったようですが、一方では「早くやりたい」という意見もありました。

(写真↑)子どもたちが近くの人と意見交換している様子(写真↑)反射して見づらいですがモニターには私の姿が写っています。

 最終的には「延期する」については満場一致。つぎに「どれだけ延期するのか?」については、子どもたちの意見では「1週間後」ということでまとまりました。「1ヶ月だとモチベーションがもたない」という意見が出されました。

 

 その直後、場所を職員室に移動してオンライン臨時職員会議を行ないました。子どもたちの意見も踏まえながら、学校としての方針を決定しました。その後、全校児童を集めてオンライン全校集会を実施し、朝に高学年と話した内容、それを受けて職員で決定した方針について校長から話をしました。

 

 学校の方針としては「10月に延期」と「1週間延期」という子どもたちの意見を100%叶えることはできませんでしたが、「今回の運動会は、地域にとっても最後の運動会であり、いろんなことを考えて判断しました」という話をしました。また高学年の子たちとの会議の中で「まだあまり練習できていないところがあるから(延期したい)」という意見が出されたことを引き合いに出して、延期することによって「(演技等の)完成度を高める」という考え方もできるということも話しました。「延期したことにより、みなさんのモチベーションが下がったりしないように先生たちは考えていく。皆さんも気持ちを切り替えてやってほしい」とまとめました。   

 12時前に出張先を出発し給食の時間ごろに学校につきました。私は、すぐにすべての教室を回り、子どもたちに生の声で声掛けをしました。「あなたたちが出した意見は、無駄にはなっていない。必ず生かすよ!」と話し、自身がこれまでに経験した想定外の行事変更事案についても触れました。

          「潤徳小のみんな~、気を取り直して行こう!」