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【全校】火災避難訓練を実施しました その2

 校長の話 

  火災で一番怖いのは「煙」。以前勤務していた学校でボヤ騒ぎがあり、消火活動に行ったとき煙を吸って気を失いそうになった経験を話しました。また、「防災ずきんは、火災に役に立つのか?かえって燃えやすくなるのではないか?」と問うと、子どもたちは少し迷いました。そこで持っている防災ずきんを見るように指示しました。

 防火にも通用するマークが付いています。また中には難燃性・・・という表示がありました。地震にも火災にも使える優れものなのです!!

 最後に、「早く避難すること」が一番大切であることを付け加えて話を終えました。

 

  雨天のため、地下駐車場に移動して署員の方からの講話および消火訓練を行いました。

 

  課長様からは、避難のポイントについて話されました。「避難が必要なときは必ず指示がある」標識がどこにあるかを必ず確認しておくことを伝えられました。 

 

  救助隊員の方からは、消火器についての知識や使い方について説明がありました。「火事だ~」と叫ぶことでみんなに火事であることを伝えること、3~5m離れて使うこと、風上からかけること等教えていただきました。小学生には重いので、置いてから使って良いことも教わりました。炎が自分の目線より高くなったら、初期消火は困難なので、すぐに119番通報することも確認されました。

 

 

 

 消火活動は、出席した6年生全員と職員代表森Tが体験しました。全員見事命中!! 

 

  数名から質問が出されました。Tさん「消火器の黄色い部分は何のためにあるのですか?」など、子どもたちの積極的な姿勢に署員の方も感心されていました。

 

 代表して、Yさんがお礼の言葉を述べました。実際に消火活動を体験できて、これから火事が発生したら消火活動にあたるという力強い言葉を述べました。