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【6年生】認知症サポーター養成講習

 10月14日(木)に役場福祉課の担当者に来校していただき、6年生が認知症サポーター養成講習を受けました。子どもたちは、担当者が演じる認知症の方にどのように声をかけるのかを考えて、何パターンも実践していました。例えば、「財布がなくなった。あなたは知っているのではないか。」と言われた時には、すぐにどこにあるのかを教えるのではなく、一緒に探すふりをしながら自分で見つけさせるなど、相手の気持ちを考え、プライドを傷つけないようにするなどのポイントを教えていただきました。高齢化社会が進む中で、子どもたちが認知症の方と接する機会に備えることは大切なことです。今回の経験は、全ての人が安心して暮らせるまちづくりを考える上で大切な視点の1つとなるのかもしれません。