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【1・2年】算数授業競演 ~担任・森VS校長・池部~

 VSとサブタイトルをつけていますが、別に「対決」したわけではありません。勝負しても校長の「完敗」は決定的です・・・苦笑。本日は午後から担任の森Tが出張のため、先週から「月曜日は算数の授業をしてください!」と頼まれていたのです。昨年も、森Tから算数と道徳の授業をよく頼まれていました。森T曰く、「(私の授業で)子どもたちは刺激を受ける」そうですが、単に私はうまく利用されているのかもしれません笑笑。

 今回は低学年の複式というハードルの高い挑戦と相成りました。しかし、故・アントニオ猪木さんの「いつ 何時 誰の挑戦でも受ける」を思い出し、快く受けました。

1校時 算数(森)

 1年・・・「たしざん」導入(和が10を超える)

 2年・・・「長方形と正方形」のまとめ 

 1年生、実に細やかな指導がなされています。私は、このあと授業しなければならないので、板書やノートを観察していました。ノートにまだ時間を要します。こういうことも頭に入れて授業を組み立てねばなりません。

 

 本時は、2年生は演習の時間となるため、「間接」の時間が多くなります。

  授業の終わりには、森Tが「このあとは校長先生が授業されます」と言って終わりました。

 

 5校時 算数(池部)

  私は、1・2年同じ問題で導入を行ないました。まずは1年生レベルの問題を提示。

 

 次に2年生レベルの問題を提示。いずれも、同じ問題を両学年が考えます。この2問の共通点は、「うまく正確に数える方法」を考えるという事です。この後は、学年ごとに授業を進めました。

 

  2年生・・・やり取りの中で、子どもたちは同じ数の組み合わせにすると数えやすいことに気づきました。これが九九につながっていきます。

 

  1年生・・・子どもたちは、10のまとまりをつくると数えやすいことにすぐ気づきました。

 どのタイミングで学年を移動する(専門用語でワタリと言います)か・・・これが複式指導の難しいところです。これを毎日毎時間やっている先生方を尊敬します。また、副担任の山本Tのありがたみが身に沁みます。

 今日もバタバタしましたが、何とか目標のところまでやれました。ふ~・・・