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【1・2年】校内研・森T 算数の研究授業

 1年「ひきざん」2年「九九」の複式授業です。

 1年生の最初は「間接指導」の時間。自分たちで10マス計算に取り組んでいます。計測も自分です。

 

 

 2年生は「直接指導」。今日の課題を丁寧に示します。このあと、間接指導時に思考する問題を出して1年生に「ワタリ」ます。

 

 1年生はまだ「間接指導」時間。めあて記入を終え、タブレットでドリルをします。すべて板書の指示だけで動いています。

 

 1年生「直接指導」で本時の課題を把握し、個人思考の時間に移ります。

 

 2年生。考えたことを発表します。ノートを見ずに筋道を立てて説明しています。

 

 グループで考えをシェアします。すごかったのは、説明中自身の考えに誤りがあることに気づき、それを同じグループの子が指摘しながら、自分たちだけの力で解決してしまいました。複式指導だったからこそ、自分たちで解決しなければならないという状況に追い込まれた結果とも言えます。

 

 学習リーダーの進行で、みんなの考え方を動画で確認します。1年生でもここまでやれるのです。

 

 放課後、職員室で本日の授業の振り返りをしました。森Tのスバラシイ授業の組み立て方、子どもたちが育っている事実に感心していました。